★住宅業界の問題から学ぶ

2015年11月07日

施主さまとのコミュニケーションに難アリの施工業者は多いのですね

住宅リフォーム・紛争支援処理センターから、住宅相談統計年報2015 が発表されていますね。

60ページ超に及ぶPDFファイルで閲覧できますので、ぜひゆっくりとご覧くださいませ。


気になったところをいくつか挙げてみますね。

まず、新規相談件数が204,732件と、前年比10%超という伸び率。

センターの知名度向上の影響も大きいでしょうが、それだけお客さまが相談できる窓口はまだまだ少ないのでしょう。 

次に、新築・リフォーム共に 住宅のトラブルに関する相談 がダントツで高い。

相談内容の詳細は今回の調査にはなく、別途「住宅紛争処理技術関連資料集」が販売されているので、こちらを見ないとよくわかりませんが・・・

トラブル相談でセンターに電話をするケースが多いというのは、当事者間で解決できないからでしょうね。

最後に、主な苦情の相手方は、「新築等相談」では「施工業者」がもっとも高く57.8%、次いで「不動産業者」が22.6%を占める。

「リフォーム相談」では、「リフォーム事業者」が最も多く89.8%を占める
、とあります。

詳細はわかりませんが、この数字からだけでも業者と施主の人間関係になんらかの問題があり、相談が多いのだろうなと思えます。


相談件数は増える一方で減る気配のないグラフ、業者への不満のはけ口がこうして紛争センターに寄せられる多さを見ても、施主さまとのコミュニケーションに難アリの施工業者は多いことがうかがえ、残念だなぁ。


ぜひゆっくりお読みいただき、資料から自社のこれからに備えられそうなところ、探ってみてくださいね〜


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2015年10月24日

実害の出た偽装の行方は・・・

耐震偽装問題のときも連日ニュースを賑わしましたが、今回の横浜の一件もすごいですね。

あのときと違うのは、傾いているという実害が出ている点だと思うのですが、傾いた住まいで生活を続け健康に影響はないのだろうか・・・・と心配になりました。

建替えとか、それに伴う一時的な引越しに伴う金銭的な補償の話は聞こえてくるのだけど。。。

ちょっとくらいの傾きだったとしても、三半規管への影響は免れないでしょう。

そうなると、ゆるやかに健康が害されるかもしれないですよねぇ。

実害の出た偽装問題がここまで大きく取り上げられるのは初めてだから、法整備はこれからでしょうが、健康を害する可能性のあるこうした事件が発覚したら、行政にも国民の健康を守るための措置を発令してほしいものだなと思いました。


報道内容を見るとテレビもネットも批判の嵐で最もでしたが、住民の中には小さいお子さんのいる家庭も多いようでしたから、私は健康面がすごく気になります。

業界に携わる方々みなさんも、きっと色んな思いで今回の問題を見ていることとでしょう。

またご意見などお聞かせくださいね。


そうそう、うちのポストに新築マンションの広告がしょっちゅう入るんですよねぇ。

これから販売されるマンションはどれも、今回の報道を受けて消費者からあれやこれやと質問されるだろうな。

価格や設備だけでなく建ってしまっては見えない部分に多くの人の目がいくようになるのは、良いことかもしれませんね。

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2015年02月10日

請負代金の着工前払いは争点にならなかった?

5年ほど前に倒産したあの富士ハウスの裁判が、ついに終わったようです。

着工前に値引きするからと、施主に代金を前払いさせた後に計画的倒産。

これに対しどこまで賠償責任を負わせることができるのかと思ったら、

一審判決は原告団の主張を認めて請求通りの賠償を命じたが、二審判決は元社長が破綻の危機を知ったのはメインバンクである静岡銀行が支援打ち切りを宣言した09年1月15日だとして、原告団のうち同日以前に契約した94人の請求を認めず、賠償額を約5分の1の合計8900万円に減額した


メインバンクの静岡銀行が打ち切る前には、計画倒産の意図はなかったという扱いなの?

そこは本人からの証言がないと完全な立証が難しいにしても、着工前に代金を支払わせるのは普通じゃないので、それに責任追及することはできなかったのだろうか? 

富士ハウスと施主との合意の上での支払いだよね、ってこと?

値引きをエサにしただけで、無理やり払わせたわけじゃないから合法という扱いなのだろうか・・・


う〜ん、耐震偽装事件の時もそうでしたが、なんか解せない判決だわ。

富士ハウス被害対策静岡県弁護団の青山雅幸弁護士(ライトハウス法律事務所)は最高裁決定を受け、「経営者の責任を軽視した二審判決が維持されることになったのは極めて遺憾。今後、同様の被害再発が心配される」とコメントした。

ほんと、そうよ。

値引きをエサにされようが、工事時期が遅れるだの色々理由をつけられても、着工前に(それもかなり前に)代金は支払うものじゃない。

そんなことは持ちかけてくる業者なら怪しいから止めたほうがいい、ということをもっと知らしめてくれる判決じゃないと、再発の可能性は大ありだ。

耐震偽装事件の被害者同様、なにか事件が起こっても、施主が法で守られる範囲は思っているより少ないというこの現実。

家造りにおける施主のリスク、まだまだ知らない人のほうが多いのでしょうね。

業界に携わるみなさまがた、再発防止のためにも、どうか周囲の人に伝えてあげてくださいませ。

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2014年12月09日

人手不足による放置や、倒産による放棄が増えてます

国民生活センターのサイトに注意が掲載されていました。

住宅の新築工事・リフォーム工事等での遅延トラブルが増加
人手不足による放置や、倒産による放棄の事例も




契約し、手付金を払ったのに、旧居の解体工事の予定すら立たない

人手不足と資材不足で20人待ち、着工は2年後と言われた

工事が半年以上中断したあげく、事業者から「破産するつもりだ」と言われた

設計図どおりに施工されていないため家具が入らない、2ヶ月の遅延補償にも対応しない

訪問販売で契約した。頭金を支払ったが、一向に工事が進まない

高齢の祖母が、屋根の雨漏り工事で全額前払いを求められた

「破産した」と事業者からの一方的な連絡で工事が放置され、仕方なく別の業者に依頼した


着工が2年待ちなら契約もそのときでいいですってことにせず、着手金は先にいただいておきますってのは、人手不足を言い訳にした囲い込みよねぇ。

どの事例も真っ当に仕事をしている大工や工務店からすればビックリでしょう。

こーいう連中がいるから・・・・・


と、嘆きたくなるでしょうが、詳細はPDFファイルになっていて出力しやすいですから、コピーして広くお客さまや施主さんに教えてあげてくださいね。

各地の消費生活センターに寄せられる新築やリフォーム工事に関する相談は過去最高、急増しているそうです。

少しでも防ぐには、広く知らしめてあげましょ


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2014年05月17日

出家と住宅ローンで詐欺とは??

よくもまぁ次から次へと・・・・・・
住宅ローンが絡んだ新手の詐欺がクローズアップ現代で取り上げられていました。

 

出家詐欺」というのだそうです。
(詳細は番組HPに記事があります

 

「得度」という制度を利用し、僧侶としての名前・法名を与えられた多重債務者に、家庭裁判所で戸籍の名前を変えさせていた

 

多額の借金を抱える多重債務者が出家して戸籍の下の名前を変え、別人に成りすます

 

偽造した源泉徴収票を提出

 

3000万円の住宅ローンを契約

 

3000万円は不動産業者に支払われる

 

しかしこの不動産業者は住職やヤミ金業者と裏で手を結んでいた

 

本来の物件価格は2400万円で600万円を水増しそれを関係者で分け合う

 

多重債務者は行方をくらまし、ローン返済を免れる

 

 

住宅ローン借り入れの際に、戸籍謄本提出の義務がない場合が多く、下の名前が変えられていたら、その新たな名前で多重債務者かどうか見抜くは難しい、とのこと。

 

宗教法人の悪用に関しても番組で詳しく伝えてくれていました。

 

 

名前を変えれば人生リセットだとしても、心のありようが変わらなければ、何回名前を変えても同じようなことを繰り返すだけでしょうが・・・・

 

住宅ローン詐欺が増えると、借りる手続きがどんどん煩雑になりそうですよね。

 

あまり問題に目を向けすぎてもまた新たな問題を生み出しかねないので、こんな現実もあるのを認識しながら、日々目の前のことに精進いたしましょう。


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2013年11月21日

リフォーム見積りチェック事例から学ぼう

住宅リフォーム・紛争処理支援センターから新しい相談事例がUPされていました。


リフォーム見積りチェック事例が一番多く掲載されています。


事業者によって大きく異なる金額

注意して対応すべき見積り

価値(効用)の判断が難しい見積り

消費者の不信を招く見積り

トラブル発生のリスクがある見積り

技術的な問題のある事例


6つに分類された項目の中にさらに細かい事例が掲載されていますので、ぜひ時間をとってお読みください。


PDFファイルで印刷しやすいように編集されているから、全ページ印刷しファイルにまとめておくのもいいでしょう。


実際にトラブルに至った事例をお客さまに広く知ってもらうことで、気をつけるポイントを会得してもらいたいですね。


また、こちらもこういうことに気をつけています、というアピールにもつながることと思います。


うちは問題ない

なにも起こったことはない

こんなことするはずがない


としても、一般的に起こりやすいトラブルを事前にお客さまに教えて差し上げると、親切ではないでしょうか。



事例の中に

「項目は詳細に記載されているが、誤字・脱字があり読みにくい。

また、消費税の計算が間違っているため、正しい計算で見積書を再作成してもらうことを助言した」

というのがありました。


見積内容は良いけど、書き方に疑問を感じてお客さまはこのセンターに相談されたようです。


ちょっと笑ってしまいましたが、人のふり見てなんとやら・・・・


事例から学べることは学び、活かしてくださいませ。



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2013年09月26日

給付金や助成金を語る詐欺がある

住宅リフォーム・紛争処理支援センターからこんな注意が出ています。

お施主さまなどにお知らせし、みんなで気をつけましょう。

 

最近、「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」の名前を使って、増改築給付金や助成金が受け取れることを証明する書類を受け取ったとする情報が寄せられています。

 

当財団がこのような証明書を発行している事実がありませんし、個人の方に対して給付金や助成金などを交付する業務を行っていませんので、当財団の名前を使った不審な連絡、文書発行や勧誘等があった場合には、十分ご注意ください。

 

 

書類が郵送されてくるということは、なにか名簿のようなものがあるのでしょうか??

 

何かで騙されたことがある人は、そういう人だけ名簿化され、その名簿が売買されるとニュースで見たことがあります。

 

どんな拍子でその名簿に名を連ねるかわかりませんし、自分が掲載されているかもわかりませんが、信用ある財団の名前で送られてくる書類だからといって鵜呑みにできないのですね。

 

給付金や助成金も出すのは1つの機関ではないから、その紛らわしい制度の穴をこうして犯罪に利用する輩もいるとは残念。

 

この書類にどんなことが書かれ、どういう方法でお金を巻き上げるか記載がないのでわかりません。

でもきっと、巧妙なやり口で振り込ませるのでしょうね。

 

給付金や助成金を語る詐欺がある、ということに気をつけ、周囲の方々にもお知らせしてあげてくださいませ。

 

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2013年09月21日

急速に増えているアライグマ被害にご注意を

アライグマ被害1都市部でアライグマによる被害が増えているというニュースを見ました。

街に続々!?アライグマ」って、ホントに??

 

横浜の住宅街で夜間に撮影されたその映像には、親と子供5匹のアライグマがある住宅の玄関付近をウロウロと。

庭で買っている鯉が目当てだったようです。

 

逗子のとあるお宅では柿の木に登って柿を食べ、たくさんフンを落とした。

 

この他、屋根裏に入り込んでフンや尿で汚したり、ペットの鶏やヤギを襲った例が報告されていました。

 

 

アライグマ被害2アライグマは、国が指定する特定外来生物で、飼養・栽培・保管・運搬・輸入といった取り扱いが規制されています。

もともとは北アメリカに住んでいましたが、1970年代にペットとして数多く輸入されました。

しかし、成獣になると気が荒く凶暴になるため、捨てられてしまったり逃げ出したりして野生化したと考えられています。

 

ラスカル世代としてはアライグマと聞けばあのアニメで可愛かったラスカルを思い出し、凶暴というイメージが湧きにくいのですが・・・・・

 

そうやって捨てられたアライグマが天敵もなく繁殖し続け、今や都市部の住宅街で被害が増えているのですね。

 

アライグマには住みやすい排水口が張りめぐり、雑食でなんでも食べるからゴミが豊富な都市部に集中して被害が増えている。

現在少ないエリアでも、被害が増えるのは時間の問題。

 

ということは、そのうち普通にそのへんで見かけるのかしら??

つい 「あーラスカルだぁ」 と駆け寄ってナデナデしたくなりそうです。

 

アライグマは人のすぐそばに生息するため、アライグマを介した「人獣共通感染症」のリスクが高いことが問題です。

北アメリカでは、狂犬病やアライグマ回虫症などが深刻な問題になっています。

日本でも、こうした感染症への警戒を続けていくことが求められ、アライグマを目撃したり被害にあったりしたら、まずは自治体へ連絡し、早めの対策をとることが必要です。

 

 

アライグマを見かけても決して触ってはいけない、のですね。

成人したアライグマの気性は「荒い熊」かもしれないので、危ないというがよくわかりました。

 

元を辿れば私たち人間が本来の生息地から離れた場所に連れてきて被害の原因を作ったのですよねぇ。

アライグマだけじゃないけれど、そうやって人災を増やして税金を投入し駆除しても追いつかずを繰り返す。

 

こうした人間の欲望の犠牲を増やさないよう、単に「かわいい」「流行っている」など興味本位で手元に置くことを止めないといけないですね。

 

お人形くらいで満足しとくのが、お互いのためかな。

 

そんな反省をしつつ、これから増えるであろうアライグマ被害について、お施主さまにぜひお知らせしてあげてくださいませ。

 


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2013年02月16日

スクラップ&ビルドは永遠に・・・・?

建築家の高松伸氏が1980年代に設計した中小ビルが相次いで姿を消している。

との、ケンプラッツの記事を読みました。

 

わずか30年で取り壊されるに至った経緯が書かれていました。

解体の理由は、その建物の所有者交代だそうです。

 

80年代の高松建築のように個性の強い建物は、竣工時に話題となりやすい半面、所有者が途中で代わると解体の危機にさらされやすい。

建物に以前の所有者のイメージが付きまとうほか、事業計画や用途が変わったとたんに使いづらい建物となるからだ。

設計者は目の前の建築主だけでなく、将来の建物の所有者や用途変更などの可能性まで見据えて提案する姿勢が欠かせない。

 

有名な賞を受賞しても、大事にされるかはわからないものですねぇ。

住宅にしてもこうしたビルでも、建築当初に審査される賞のみならず、築後10年の賞、20年の賞と、街並みにマッチしているか、メンテナンスされているかのような基準を含めた賞があってもいいのになぁ、と思います。

 

手を入れればまだ使えるものを壊し、いとも簡単にスクラップ&ビルドを繰り返す一方、笹子トンネル事故で露呈したような老朽化の激しい社会インフラ修繕はあまり進まず・・・

 

見た目に派手さがなく、それ自体でお金を生み出さないからでしょうか。

安全よりもお金が大事?

 

 

住宅もいまやあり余りその数750万戸以上。

一方、高齢者向けサービス付き住宅は不足につき急ピッチで戸数を増やしています。

なら既築物件を転用すればいいのにねぇ。

 

新しく何かを作ることには懸命でも、一度建てたらあとは壊すか放置、のような扱いをしてツケが回らないわけない、と思うのですが・・・・


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2012年09月04日

地盤改良のデメリットや実際のミス

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前回ご紹介したこちらの本から、地盤改良のデメリットや実際のミスが紹介されてました。

 

これは意外と知られていませんが、地盤改良工事を行った土地を売却するとき、工事した部分を撤去して元の状態に戻す費用が発生します。

その分、土地の資産価値が下がるのです。

 

もう1つ、過剰な地盤改良工事を避けたい理由は、工事による環境負荷です。

たとえば、主にセメントを土と混ぜる柱状改良工法は、地下に人工の改良体をつくること自体、環境負荷ですが、さらに、工事による汚泥を大量に生み出します。

場合によっては、六価クロムの発生なども心配されています。

 

これらの問題を考えると、必要な地盤改良はもちろん行うとして、必要ないと判断できるものまで過剰に工事することは、決してメリットがなく、むしろデメリットの大きなやり方といえるでしょう。

 

不要な地盤改良工事デメリットでは、実はもう一つ付け加えなければならないことがあります。

それは、不要な工事によって、却って地盤に起因する被害を住宅に与えてしまう、ということです。

その問題の1つが、地盤改良工事の施工ミスで発生する被害です。(ただし、これは必要な補強工事の場合でも発生する可能性がありますから、注意が必要です)

 

1例を挙げれば、地盤改良工事を行う業者と住宅の基礎工事を行う業者の間の連絡ミスによって、柱状改良体の当部位置が基礎工事業者に伝わっておらず、頭部の上の軟弱土を取り除かずに基礎を工事してしまった事例があります。

除去し忘れた軟弱土は数年で不同沈下して住宅を傾けます。

これでは、せっかくの柱状改良も意味がありませんし、もともと不要な地盤改良工事であったとすれば、工事したために却って事故につながってしまったことになります。

 

また、地盤調査の結果から選択した補強工法が実際の地盤に適合していない、という問題も発生します。

つまり、地盤改良工事の選択ミスです。

たとえば、埋立地で不同沈下対策として柱状改良を実施したところ、大地震による液状化で不同沈下し、大きな被害を受けた例もあります。

柱状改良体の長さよりも深いところで液状化したためです。

本来、より深い支持基盤まで柱状改良体を届かせる、などの対策が必要です。

または、基礎を補強したり、耐震性の高いバランスのよい建物にしていれば、被害は小さく抑えられた可能性があります。

 

 

地盤調査したから大丈夫だろう、補強工事したから大丈夫だろう、というわけではないことがよくわかりました。

過剰な補強工事は避け、もし工事が必要ならミスのないように・・・・

これは住宅も同じ。

 

家づくりというとつい建物ばかりに目が行きやすいけど、地盤と建物の両方に気を付けないといけないことがたくさんありますね。

 

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2012年09月01日

地盤調査は信頼できるの??

地盤安心住宅をつくる方法
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地盤ネットというサイトを見てから気になっていた「地盤セカンドオピニオン」。

この活動をされている方の著書を読んでみました。

 

敷地の地盤が住宅の安全性に影響を与えるのは、地震の時だけではありません。

もう1つの大きな影響を及ぼす問題として、不同沈下があります。

不同沈下が生じた場合、きちんと修復するには大がかりな工事が必要となり、多額の費用がかかります。

そのため、最近では、不同沈下が心配される敷地に新築する場合、地盤改良工事を行うことが多くなってきました。

 

建築基準法では、敷地の地盤に合わせて住宅の基礎をつくるように規定されているため、現在ではほとんどの敷地で地盤調査が行われます。

地盤調査によって敷地の地盤の強さを知り、適切な基礎の設計を行い、また、必要であれば地盤改良工事を行うことになります。

 

本当に地盤改良が必要な敷地に、適切な改良工事を行うことは、長年にわたる不同沈下の危険を避けるために、非常に大切なことです。

しかし、「本当に工事が必要か」どうか、また、「適切な」工事が行われているかという点に、現実は大きな疑問があるのです。

 

筆者の一人、山本が携わる「地盤ネット」では「地盤セカンドオピニオン」という活動を行っています。

この活動を通して得たデータなのですが、地盤調査をした業者が地盤改良工事が必要と判断した敷地の70%近くが、地盤セカンドオピニオンでは工事不要と判断されました。

 

それでは、なぜ地盤調査をする業者は、過剰とも思える改良工事を勧めるのでしょうか。

その大きな原因が、筆者には、地盤調査費用の安さにあるように思われてなりません。

現在、住宅の敷地で広く行われている地盤調査法「スウェーデン式サウンディング試験」は、手動の場合2人の技術者が半日がかりで実施する調査です。

その費用が1件当たり2万〜3万という現状では、地盤調査だけではビジネスになりません。

実際、住宅の地盤調査は、大型ビルなどの地盤調査を行う専門業者が携わるケースはほとんどなく、地盤改良工事などを手がける地盤業者が行っています。

当然、地盤調査を受注すると、地盤改良工事に結びつかなければ企業として存続できないことにもなりかねないのです。

 

こうした背景から地盤調査にセカンドオピニオンをになったのでしょうが、住宅もしかり、瑕疵が出ないように検査だ調査だと、仕組みがどんどん複雑になるばかり。

 

第三者が入ることで不正や過剰品質になるのを抑制できるかもしれませんが、第三者が必要なほどになってしまうこと自体、本来嘆かわしいのではないかと思えます。

 

安全か確認するための調査が1回だけでそれを確認しづらい。

なぜなら調査だけでは儲からず、ビジネスは成り立たないからってねぇ。。。。

 

だったら儲けるためにやりたいのか、安心や安全を提供したいのかを天秤にかけなくても、両方兼ねた価格設定にし、なぜこれだけ費用がかかるかきちんと説明すればいいじゃないって突っ込みたくなりますわ。

 

結局、調査を受注しないと改良工事につながらないから、調査費用は値下げしても改良工事でカバーすればいいって発想ですよね。

 

そういう思考の持ち主に調査を任せてホントに大丈夫なの?

根本の部分で信頼に関われば、やがてビジネスは立ちいかなくなる気がしますが・・・・

 

 

この本は地盤について図や絵でわかりやすく書かれているのでオススメです。

地盤調査ってそもそも信頼できるか、セカンドオピニオンもありがたいけど調査したのをまた調査ってなんか変じゃないのかなどと、色々考えさせられました。

 

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2012年03月20日

再液状化の対策とは?

先週12日に、NHKのクローズアップ現代で「地盤の""液状化 どう対策をたてる?」が放映されていました。

 

実は、液状化は一度起きたらもう起きないのではなく、再び大きな揺れがくれば、同じ場所でまた起きる恐れがあるそうです。
それが「再液状化」です。

 

と番組で言われていた通り、ニュージーランドのクライストチャーチでは再液状化した住宅街が映し出されていました。

1回だけならまだ対策を打ってすみ続けようと思えるかもしれませんが、2回、3回と続くと精神的に辛そうです。

 

液状化被害で裁判の行方が気になる浦安でも、再液状化が懸念されていますよね。

 

傾いてしまった賃貸物件に住んでいた働き盛りの若者の退去で空き物件が増え、浦安市からも流出が激しいとか。

インタビューを受けていた不動産屋は、「賃貸で住んでみて良い街だと思って、そこで家を建てようと土地を探すようになるのに、これでは将来の経済的損失が・・・・」と嘆いていました。

 

こちらのネットニュースには「訴訟ドミノ、液状化で浦安住民が三井不動産を提訴」と、液状化被害のさらなる訴訟について報じられています。

 

番組では再液状化を防ぐための対策事例が紹介されていましたが、自然の力にいくら逆らっても対策し切れるわけではないように感じました

 

住まいは700万戸以上も余剰ストックがあります。

人が移動するという発想に転換できないものでしょうか。

 

自然に逆らい、人間の都合で技術を振りかざすその先に、本当に安心があるのかもっと考えても良い気がします。

母なる大地への畏敬の念は、左脳的な解決方法に頼っていたのでは忘れ去られるだけのような・・・

 

そのしっぺ返しでさらなる被害を増やさないために、私たち人間が欲や我にまみれずに、発想を柔軟に変えていくしかないのではないでしょうか。

 

 

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2011年07月16日

東日本大震災が住宅購入者層に与えた影響

野村不動産アーバンネットから、「住宅購入に関する意識調査」アンケートの結果が発表されています。

 

震災の影響が消費者マインドに与えた影響が、この結果から少し垣間見えますよ。

 

宅購入意欲について、震災の影響により「特に変化はない」が74.2%、「変化があった」が25.8%。

とのことですが、エリアによっては結果が変わるような・・・

 

震災の影響により、重視するようになった希望条件は、「地盤」84.5%、「建物構造(耐震性など)」77.4%が多数を占めており、「防災対策の充実」 32.9%、「交通アクセス(通勤・通学時間等)」32.7%が続く

住まいに対して、安全・安心を重視する傾向が強くなっていると言える。

 

上記のように重視する項目と思われる「地盤」「建物構造(耐震性など)」「防災対策の充実」についてタイムリーに情報発信しましょう。

 

それが、こういったアンケートの有効な活用方法です。

消費者の興味がいく項目は、ネット上で検索される確立も当然上がりますので。

 

 

このアンケートの回答者のプロフィールを見ると男性のほうが多いので、女性だけに聞くとまた重視する項目は変わるかもしれません。

けれど、男性向きとしても上位項目についての発信は、したほうがいいと思います。

 

私の周囲でも安全な場所はどこかなどの質問が、友人らから増えています。

まぁ日本で絶対安全といいきれる場所は、誰にも答えることはできないでしょうが、地盤というものに対して興味を持ってもらえる良い機会ではあるでしょう。

 

あなたなりの情報発信、やってみてくださいネ!

 

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2011年04月14日

震災悪質商法をみんなで止めましょう

国民生活センターが、「震災に関連する悪質商法110番」の受付状況(第1報)開設後一週間のまとめ を発表しています。

 

商品別にみると、賃貸アパートや借家等の「不動産貸借」が19件(12.2%)で最も多い。次に、ガソリンが16件(10.3%)、屋根工事等の「工事・ 建築」が15件(9.6%)と続く。以下、原発事故の影響での避難情報等や、生活資金貸し付けや税金免除等の情報を入手したい、というものや、ボランティ ア派遣の要請や震災で職を失った、といったもの、他に火災保険、自動車等の相談が寄せられている。

 

とありますので、この事例掲載ページもお読みいただき、自分なりに回答できることは各自ブログやHPなどで発信してあげてください。

 

被災者の方だけでなくても、自分が被災した場合の心配をかかえてらっしゃるお施主さま、お客さまは多いと思われます。

 

そういう方のために広く啓蒙する義務が、業界に携わる者にはあるでしょう。

 

また、被災地域の不動産屋・工務店・ビルダーで、良心ある会社をご存知の場合、そちらをネットを通じて紹介してあげるといいですね。

 

被災者の家族・親戚・友人・知人で、被災していない人から教えてあげられるでしょうから。

 

直接の被災者支援ができずとも、心ある情発発信によって後方支援は可能です。

 

被災して既に心に傷を負っている方々が、これ以上の傷を負わないためにできること、を考えて実践していきたいですね!

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2011年03月31日

「これまで○○だったのに・・・・」はもう終わり

資材不足が長引きそうな予想を聞きました。

どうなるかわかりませんが、前に書いた通り、不安定な時期はできることをやるしかないと思います。

 

お客様訪問の1軒あたり時間を延ばして、じっくりお話を聞く

 

今回の震災で多くのお施主様がご自宅の不安を覚えたでしょうから、そのフォローをぜひ丁寧にして差し上げてください。

 

資材不足で大がかりな工事がしにくいならば、軽微の修繕をする良いチャンス

 

この機会にメンテナンス方法を研修するくらい気持で、お施主様へやってみせて説明してはいかがでしょう。

 

時間がなくてできなかったことは、探せばけっこう見つかるはずですよ。

 

とにもかくにも協力業者、お施主様、ご近所と、対面でじっくりコミュニケーションをしてください。

 

途切れていたような関係性を復活させてください。

 

 

ブログ更新が滞っている人は、今なら再開する時間があるでしょう。

 

少し休養を取って、心身ともにリラックスするのも良いかもしれません。

 

そんな余裕がないなら、なにかバイトでも一時のしのぎに他の仕事をしたらどうでしょう。

 

どんな経験も無駄にはなりませんから。

 

これしかできない、という執着を外していかないと、有事の時は自分を追い込んで苦しくなるだけ。

 

 

同じ条件下でも、余裕のある人とない人との一番の差は、「執着心」の有無で変わってきます。

「これまでこうだった」ということへこだわりをなくしていかないと、苦しさは増えますからご注意を。

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2011年03月24日

できないことより、できることを数えよう

資材が入荷しなくて工事に支障が・・・・

 

とぼやくビルダー・工務店さんが多いのですが、いつも通りできないときは、いつもだったらできないことをしてはいかがでしょう。

 

やろうやろうと思って先延ばしにしていたことで、できること

 

なにかしらあるのでは??

 

それをやったら、ぜひできたことに「ありがとう」と感謝をお忘れなく。

 

 

有ることが難しい→有難い→ありがとう と、ありがとうは、「有る」ことへの感謝です。

 

 

なんの不具合なくいつも通りにできることは、当たり前ではありません。

 

震災前からの断熱材不足もですが、これまで不足なく流通していたことがむしろ有難かったんですよね。

 

できないことに目を向け過ぎて怒るより、できることをして感謝しましょう。

 

その方が、案外正常に戻ったと実感できる日は近くなるかもしれませんよ。

 

 

自分の出したものが返ってくるのが世の常です。

 

怒りを発信して、さらに怒りたくなる出来事が戻らないようにしてください。

不平・不満を誰かにぶつけ、いずれ倍返しにならないようにしてください。

正義感で誰かを罰し、いつかあなたも誰かの悪者に仕立てられないようにしてください。

 

いつも通りにできないこの時期は、いつも通りできたことへ感謝を捧げ、今できることに集中しましょ。

 

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2011年03月19日

有事の判断が、その後の明暗を分けます

東北関東大地震の影響による資材不足、価格沸騰の話があちこちで聞こえてきます。

 

日用品同様に、買占めも相当のようですね。

なかには醜い話も聞きますが・・・・

 

そこで、だいぶ前に見たドキュメンタリー番組で、2003年に起こったニューヨークの大停電の話を思い出しました。

 

突然の停電、しかも真夏、復旧までに36時間を要したそうです。

この間、アイスクリーム屋はどうせダメになるならと、無料で配布。

とある高級ブティックは、歩いて家路に向かう人にトイレを解放。

 

一方、儲かるとにらんだ売店では、商品の値段を一気に吊り上げたところがあったそうです。

 

しかし停電は永久には続きません。

 

復旧後、あこぎな商売で荒稼ぎをした店主に批判の嵐が収まらず、結局倒産。

 

アイスクリーム屋の粋な配布はクチコミで広がり、その後ずっと愛される店となり拡大。

 

トイレを借りた市民は高級ブティックへ感謝に訪れ、これまた評判&売上UP

 

と、有事の対応がその後の明暗を分けることとなりました。

 

 

いま、業界のおかれている過酷な状況も、いつかは収まります。

 

ここでジタバタし、事態収束後に渦中の行為を暴露され、批判を浴びながら助けられることもなく破滅への道へと向かうのか。

 

お天道様に恥じない行為でカスミを食ってでも生き延びるか。

 

どちらを選んでも、選んだなりの結果はいつか必ず返ってきます。

 

飛び交う情報に惑わされず、どうかご自身で判断してください。

 

自然は時に厳しく、そして優しく、常に変化していくもの。

時間はかかるでしょうが、この状態も必ず終わります。

 

 

ちなみにこのアイス屋さんは、COLDSTONEと言って、日本でも全国に店舗を展開していますヨ。

そう聞くと、食べに行きたくなりませんか??

 

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2011年02月08日

万が一を考えるには、実際の事件から

ヒラタキクイムシの食害で工務店が敗訴 というニュースを読みました。

裁判所は約250万円の損害賠償の支払いを工務店側に命じたそうです。

 

工務店は長崎県内にあり、分譲住宅や注文住宅を年に数棟建てている。問題の住宅は木造2階建ての注文住宅で、089月に完成して建て主のAさんに引き渡した。工務店のBさんはAさんの要望で、主要な床材としてナラのムク材を採用した。

 

判決によると引き渡し後、同年11月までにヒラタキクイムシの食害が始まり、1階と2階の床材が共に被害を受けた。Aさんは食害を瑕疵と主張し、Bさんが民法に基づく瑕疵担保責任を果たすことを求めて、098月、長崎地方裁判所に提訴した。

 

一審で工務店のBさんは、ヒラタキクイムシが住宅内へ飛来したのは引き渡し後である可能性が高いことや、ナラのムク材を採用するよう指図したAさんに食 害の責任があることなどを主張。自らの賠償責任を否定したが、102月に敗訴。Bさんは控訴してほぼ同様の主張を繰り返したが、再び敗訴した。

 

ヒラタキクイムシはラワン虫という俗称で呼ばれることもある。Bさんは、「今回の事件が起こるまでラワンしか食わない虫だと思っていたので、虚を突かれた。いまは、ヒラタキクイムシが好まないという針葉樹だけを床材に使うようにしている」と話す。

 

自然素材を使えば、こういうことも起こりうるんですねぇ。

 

裁判にまで発展したのは、感情のしこりがあったからかもしれません。

その手前でなんとかならなかったのでしょうか・・・

 

建て主は瑕疵が認められ賠償してもらえるとはいえ、今後この工務店と縁が切れちゃうと、メンテナンスだって困るだろうに。

 

自然の成せることは人力で完全に防げることばかりじゃないことを、一般に知ってもらう努力が施工側にも求められますね。

 

これだから新建材の方が面倒にならないから良いんだよ、なんて言わないでくださいね~

施主と工務店の双方が、自然素材についての理解を深める必要性があることを教えてくれる出来事だったと、捉えたいものです。

 

そしてなにかコトが起きた時の対応方法も、考えておくといいですね。

起こったときはパニくりますから、「万が一、同じようなコトが起こったらどうするか」の事前シミュレーションは大事ですヨ。

 

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2010年12月18日

断熱材不足にはどんな意味があるのか

断熱材不足でなんだか業界はにわかに騒々しいですね。

 

年内納品不可能とFAXがペロっとメーカーから流れてきたけど、「それじゃ困るんだよ」と。

そう嘆くのも、お気持ちよくわかりますが・・・

 

私は正直、「そうきたか~」って感じで眺めております。

 

たまたま断熱材だっただけで、ようはなんでも良かったと思います。

これはある種のサインでしょうから。

 

なんのサインかと言えば、「このままでいいわけないですよ、真剣に考えましょうね」とお天道様からのお達しではないでしょうか。

 

余ってるのに家を建て続け、余っていても家がない人に提供するわけでもなく、利益のためなら己を省みない、そういった私たちへの警告にも似たサインに思います。

 

もしこれを乗り切っても、全体として相変わらず方向性が変わらなければ、形を変えてさらなる問題が起こるでしょう。

 

断熱材がなくて工事が遅れても、地球や宇宙にはなんてことないですしね。

むしろ環境破壊がその分遅らせられる。

とにかく家を建てなければ、住むところがなくてお客様が困るってわけでもないですし。

 

 

ない = 困る

 

と捉えるのは、果たして誰のためなんでしょう??

 

自分の都合??

 

 

そんなこと言っても・・・・という人が多いうちは、またなにかしら起るだろうなぁ。

 

お金のためなら環境を破壊し続け、破壊するものがなくなって自分たちの生存が危うくなっても、まだ着工棟数は増えたほうが良いとか言うのかしら?

 

 

今回の事態も気持はわかるんですけど、なにかが起ったらこれはどんな意味があるんだろう?

 

と、目先の自分の都合の感情に振り回されず、広い視野で考えるといいですね。

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2010年11月20日

業界の論客、必読です

最高の工務店をつくる方法-年収300万の家
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工務店さんには必読の書としてすすめているこちら「最高の工務店をつくる方法」の著者、戸谷さんの意見がこちらのサイトに掲載発表されました。

 

相変わらずの一刀両断振りで、気持良い内容です。

 

 

長期優良住宅政策が破綻しきっていることは、真面目な工務店や消費者は知っている。

しかし、工務店には、「長いものにまかれよ」と言う事大主義と補助金の誘惑に負けて、その本質を問題にしようとする勇気を持っていない。
結局、「消費者の利益を高める」と言う嘘を言って、長期優良住宅政策の陰に隠れて、不当な利益を手にしようとする工務店を堕落させているこれらの非科学的な制度は廃止しないといけない。

 

みんな思ってるよねぇ、、、、ってことをココまでスパッと言ってくれると晴れ晴れしますね(笑)

 

この他、辛らつな意見はどうぞゆっくりサイトをご覧ください。

 

意見の最後のほうに、戸谷さんが期待するのは、「住宅地経営管理」技術とCM(コンストラクションマネジメント」技術とあります。

その理由:
住宅を保有することで資産価値が高まり、国民が住宅を所有することで幸せになっている国で実施されている住宅政策の取り組みは、住宅の資産価値を維持向上する「住宅地経営管理」技術と、住宅の生産性を高めることによって、住宅の生産コストを切り下げるCM(住宅建設業経営管理技術)の2つの技術しかない。

欧米では、住宅を取得市、保有し続けることは、長期預金をするよりも確実に資産を守ることになると信じ、実際、住宅の資産価値は長期預金利以上に上昇し、住宅保有により、国民の資産は住宅取得により守られている。

それは、住宅を国民の住宅支払い能力の範囲で住宅を建設するCM(コンストラクションマネジメントの技術により、年収の2.5倍以下の住宅ローンで住宅を購入できるような販売価格で販売しても、住宅建設業者が適正な利潤を得て住宅を生産しているとともに、その住宅の資産価値が維持向上されるような住宅の資産価値を向上させるような住宅地経営が行われているからである。

日本の住宅業界を知れば知るほど、資産価値のある家なんてどうやってもなり得ない今の仕組みを嘆きたくなります。

 

早く戸谷さんの提唱するような、「住宅建設業者が適正な利潤を得て住宅を生産しているとともに、その住宅の資産価値が維持向上されるような住宅の資産価値を向上させるような住宅地経営が行われ」るようになってほしいものです。


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2010年09月25日

水問題と土地所有感覚の関連性

世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日
世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日
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橋本淳司さんというかたの、「世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日」という本を読んで、水問題に興味を持ってから、メルマガも購読させてもらっています。

 

最新号は最近なにかと報道され始めた、日本の森林が外国に狙われているお話でした。

土地に対する私たちの感覚により、自分たちで自らの首を絞めているようですヨ・・・・

 

森林法では民有林の売買に関する規制はなく、所有者は自分の山林を自由に売買できます。

国土利用計画法では、1ヘクタール以上の土地(都市計画区域外)の売買は、都道府県知事への届け出が必要ですが、1ヘクタール未満の土地については届け出義務がなく、誰が水源地を買ったのかもわかりません。

 

森林を取得した場合、保安林等の法的規制がかかってなければ、比較的自由に所有者は開発ができ、1ヘクタール未満、つまりサッカーコートと同程度の面積の林地なら開発規制はありません。

 

所有者は木を伐採してもよいし、温泉や井戸を掘って自由に温泉水や地下水を汲み上げることができます。

仮に森林の水源かん養機能や土砂崩壊防備機能が損なわれたとしても、法律で規制することは難しいのです。

 

土地所有権の強さは、日本人の土地に関する感覚を歪めたように思います。

 

たとえば森を所有する場合、個人のものであっても、周囲への影響は大きく、完全に個人のものとは言えません。

 

森を所有する人は、社会共通の資本を所有しているわけです。

 

しかし、そうした感覚をもっている日本人は少ないでしょう。

 

それは日本人が土地を金儲けの道具と考えてきたからです。

 

 

家も同様ですよねぇ。

個人の所有物であると同時に、社会の資産でもあるはずですが、所有物という感覚が大きいせいか、街並みはおもちゃ箱をひっくり返したかのように、まとまりがありません。

 

土地が社会共有の資産であり、公共のものだなどという考えは露ほどもありませんでした。

こうした影響が現在にも及び、国土に対して公という意識をもたない日本人が多いのです。

だが、私的所有権の強さによって、国土の重要な部分を失うことになりかねないというのは皮肉なものです。

 

その通りの状況になりつつありますね。

 

自分のモノだと「我」を主張し過ぎれば、結局はその「我」によって、大事なモノも失ってしまう。

 

まだ手遅れではないでしょうから、制度が整っていないという言い訳はさておき、土地に対する感覚を自らが変えていく時期ではないでしょうか。

 

土地は個人の所有物であるだけでなく、社会全体の資産でもあると。

 

現実が意識を変えるのではなく、意識が現実を変えるのですから、一人でも多くの人に社会性の感覚を思い出してもらい、いつまでも豊かでおいしい水に恵まれた日本を守りたいですね。


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2010年01月26日

「住宅相談と紛争処理の状況」レポートを活用しよう

(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターのホームページに、「住宅相談と紛争処理の状況 CHORD REPORT」が掲載されています。

 

住宅相談と紛争処理の状況 CHORD REPORT 2009(PDFファイル)

住宅相談と紛争処理の状況 CHORD REPORT 2008(PDFファイル)

 

これを見ると2008にも2009にも音についての相談が多く見受けられ、新鮮な驚きでした。

 

そう言えば最近は長期優良にばかり目がいきがちのせいか、色んな工務店さんのホームページをネットサーフィンで見ていても、音対策について書かれているものは少なかったかも・・・

 

このレポートの「電話相談の分析結果」によれば、

 

不具合の原因になっている騒音源としては、共同住宅では「重量床衝撃音(大きく下階に伝わる低音)「軽量床衝撃音(比較的軽めで高音域の音)「その他の固体音」の割合が高く、戸建て住宅では「床鳴り」「外部騒音」「給排水の騒音の割合が高い。

音環境に関する不具合は共同住宅の場合に発生しやすく、「床衝撃系騒音」など、床、壁、給排水管、などの固体を媒介して伝わるものが多い。

 

とあります。

自社のホームページやブログで、音対策について何か説明をする場合、「音に対してこういう調査結果があるように、、、、」など、ちょこっとこの背景を紹介した上で、自社対策を述べるといいですね。

 

施工後、実際に住み始めて、一般にどういう悩みがお施主さまに多く発生するのか、施工前に知る機会は少ないように思います。

 

だから、一般的に多い悩みを紹介した上でそうならないために、こういう対策はしておいた方がいいですよ。

 

という説明の仕方をして差し上げると、お客さまの不安はより解消できるでしょう。

 

よくありがちなのは、施工に関して自社の特徴をたくさん書いてあるのはいいけれど、なぜそういう施工をしているのか、理由が抜けている書き方。

 

数多ある施工方法の中でどれが良いかわからないお客さまに、いくら自社オリジナルを説明しても、その良し悪しを判断できることは少ないです。

 

なによりもまず、なぜを説明してから書かないと、せっかくの説明文はお客さまにはご理解いただけなくなってしまうのです。

もったいないですよねぇ。

 

そのなぜを説明するには、こうした客観的データを使うといいでしょう。

この団体は財団法人だし税金も投入されてるでしょうから、利用しないのはもったいないし(笑)

これを出力して口頭での説明時に使っても良さそうです。

 

せっかくなのでこういうレポートを活用し、あなたのホームページやブログをさらに充実してくださいネ


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2010年01月19日

日本の中古住宅シェアはわずか13.1%

週刊 東洋経済 2009年 12/12号 [雑誌]
週刊 東洋経済 2009年 12/12号 [雑誌]
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先月12月12日号になりますが、こちら週刊 東洋経済の特集は中古品に関してでした。

住宅に関しても記事が掲載されてましたので、紹介します。

 

新築偏重から既存住宅重視に“国策”も転換

 

日本の住宅市場は、欧米諸国と比較した時に、際立った特徴がある。

それは、圧倒的な新築偏重市場であるということだ。

 

たとえば全住宅流通量に占める中古住宅シェアは日本ではわずか13.1%。

が、イギリスや米国では、逆に中古を中心に住宅市場が形成されている。

日本の場合、戸建ては20年も経てば、メンテナンスをしっかり行っていても、建物価値はゼロと査定されてきた。

 

一方、欧米では、中古についても建物価値を適正価格で評価する査定システムが整っている。

イギリスでは、中古住宅の平均価格は新築住宅平均価格の9割程度。

そのため人々は、購入した住宅に対して、リフォームなどを施しながら建物価値の維持に励む。

いざ手放す時には、少しでも高く売れるからだ。

 

その結果、優良な中古住宅が社会に豊富にストックされ、市場に出回ることになる。

欧米の住宅市場は、必要以上に新築を建てる必要がなく、中古を中心に動いている。

 

これまでも言われ続けてきたことなので、みなさんご存知と思います。

それがこうした一般誌に書かれるようになったのを、最近目にすることが多くなった気がしませんか?

 

そうなると消費者に間に、新築偏重の会社=ヤバイという認識が浸透するのも早いかもしれませんね。

 

もはや成り立たない新築住宅偏重政策

と、しっかり書かれてますし、、、

中古住宅流通シェアの国際比較記事に紹介されていた「中古住宅流通シェアの国際比較」の表を見ると、

日本  13.1%

米国  77.8%

イギリス 88.8%

フランス 66.4%

と、圧倒的に日本の中古流通が低いことがわかります。

この数字を上げるために、今後、国の施策としても中古流通の整備が加速的に進むことは明白です。

 

現在時点でのこの数字、しっかりチェックしておいてくださいネ。

おそらくあっちこっちで出てくるでしょうから。


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2009年09月19日

自然災害に便乗した悪質商法にご注意ください

悪質商法手口も段々と巧妙になっていきますが、自然災害に便乗したものもあると、国民生活センターが警告を出しています。

 

事例として、

 

・「当社と被災家屋の修理契約をすれば、行政から補助金が出る」などと虚偽の勧誘を行い、壊れた住宅の屋根や壁の修理契約を勧誘する。

 

・「ボランティアで、損傷した屋根にブルーシートをかけている」と言って訪問し、その後「応急処置が必要な箇所がある」「ブルーシートをかけるより、今すぐ補修をしたほうがいい」と不安を煽り契約を急がせる。

 

・公的機関ではないのに、公的機関を思わせる名称で「家屋の耐震診断をします」というチラシ広告を配布して勧誘する。

 

・「清掃に来ました」「何か困っていることはありませんか」などと、公的機関を装ったり、無料で行うサービスのように近づき、後で法外な料金を請求する。

 

・「地震後の点検」と言って電力会社を名乗り訪問し、地震による修理と称して高額な料金を請求する。電力会社とは無関係と判明。

 

・震災後の住宅を訪問し、「雨よけ」のブルーシートをかけた後、屋根工事を勧誘する。断ると「ブルーシート代」の名目で、高額な料金を請求する。

 

・「被災地に送るためにボランティアで古い布団を集めている」と訪問し、布団を寄付した人に「いい布団なので、もったいない。打ち直しをしたほうがいい」と高額な布団のリフォームを勧誘する

 

・日本赤十字社や中央共同募金会の名を騙り、担当者個人と称する銀行口座に義援金を振り込む依頼のハガキや電子メールを送りつける。

 

・公的機関を思わせる名称を用いて、自宅を訪問したり、ハガキを送るなどして義援金名目のお金を求める。

 

・「家屋の補修費、当面の生活費などを貸し出すので返済保証金を入金してくれ」と保証金名目で入金させ、貸し出しはない。

 

予期せぬ災害で困っているところに親切にされたら、私も信じちゃうだろうなぁ・・・

それでこういう悪質商法だったら、ショックですね。

いかにも怪しい手口ならともかく、ちょっとわかりにくいものもあります。

 

あなたのお客さまがこういう被害に遭われないように、注意を促してあげてくださいね。


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2009年07月23日

新築の契約もクーリングオフ対象になる

shinken2009077月号の新建プラスワン 秋野弁護士のコーナーにこんな記事が掲載されていました。

 

「契約後の解約が可能に」

いよいよ、今年の12月1日から改正特定商取引法が施行されます。

原則としてすべての取引にクーリングオフの適用がなされるのが特徴です。

(中略)新築住宅の請負契約については適用されることが予定されています。

 

クーリングオフとは、契約を締結し法定書面を受領した日を起算日として8日間は消費者が無条件に契約を解除することができる権利です。

 

今、現状では、訪問リフォームについては特定商取引が適用され、クーリングオフ制度が動いています。

 

新築の請負契約についてはこれまで指定役務(=対象)に含まれていませんでしたのでクーリングオフはなかったのですが、これが12月から始まるのです。

 

12月1日以降、新築の契約時には注意が必要となりますね。

8日間のクーリングオフ期間を待ってからでないと、本当に受注できたかどうか安心できなくなります。

 

また、これまでは、消費者からの一方的な契約の解除の場合には、住宅会社に生じた損害の賠償(実費負担や契約金負担)を求めてきたでしょうが、クーリングオフの場合には実費負担や契約金負担を求めることもできません。

 

ますますお客さまとの信頼関係が築けないと、厳しくなるいっぽうですね。

 

富士ハウス問題もありましたので、こうした締め付けをされてもしょうがないですけど・・・・

 

これでリフォームも新築も、契約がクーリングオフ対象となりますが、お客さまとの信頼関係があれば怖れることはありません。

 

むしろモラルの低い業者に撤退いただくには、ちょうどいいかもしれませんよね。

 

施行が12月1日以降とまだ時間はありますが、こういった動きはお客さまにもお伝えするといいですよ。


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*ただいま大阪&名古屋でセミナー中につき、コメントのお返事が少し遅れます。ゴメンナサイ


2009年06月11日

またも「そして、ローンだけが残った」

先日お伝えした富士ハウス&アーバン問題を取り上げた「そして、ローンだけが残った」というTV番組。

あれから日が浅いというのに、今度は群馬の工務店:花菱の倒産です。

住宅未着工、未完成物件が60棟もあるようで。。。

未着工で費用払い済のお客さまが出てしまっているようなので、またも同じ問題。

 

ちなみにこの花菱は、現在社長が行方不明らしい。

(お客さんは家が建たなくてもローンから逃げられないんだから、社長も逃げちゃいけないよね)

 

今年に入り立て続けにこういう事態が起こってしまっているので、費用の支払い方法に関して、何らかの規制措置が今後取られることになるでしょうねぇ。

残念ですが・・・

 

この花菱の社長の話を以前、成功事例として聞いたことがあります。

お決まりの 着工棟数が多い=成功 という図式の元に、なぜ私は成功したかというテーマでした。

 

こういう場に出てくる経営者というのは、得てして浮き沈みが激しいので、10年後には同じこと言ってられないだろうな、と思いながら話を聞いた記憶があります。

 

あれから3、4年くらいでしょうか。

あっけなかったですな。

 

業界でもてはやされる成功=お客さんを幸せにし続けている

 

という評価ではありません。

単に売上げがいいことを成功と思う風潮がなくならない限り、同じような経営者がもっと出てくるでしょう。

そうなれば被害者はさらに増えてしまいます。

 

いつの世も、目先のことしか考えない人はいますよねぇ。

それを批判したところで、たいした変化を生み出せないし、憎しみを残すだけ。

 

それよりむしろ、これまでの評価基準を変えていくことで、目先だけの人を評価しないようにしたいですね。

 

規模や売上げに関係なく、もっと人望や品格のある経営者が評価されるといいのに。

 

そうじゃないと、目先だけ人間を間接的に助長していることになってしまいます。

 

目先だけが好きならそうしてればいいけど、社会はそんなこと評価しない、という姿勢を強く打ち出すような世の中であってほしいなぁ。

 

そして地道にコツコツやってらっしゃる経営者の方々も、もっともっと自信を持ってアピールしてください。

 

あなたのやり方も否定はしません。でも私は私のやりかたでやります。さようなら。

 

くらいな姿勢で、目先人間を気にせずスルーして、地道街道を堂々と歩いてくださいね。

 

ちょっとでも羨んだり、ものほしそうな顔で彼らを眺めたら、「どうだーいいだろ。お前もこっちへ来い」と、引きずられちゃいますから気をつけて。

 

くれぐれも、ダークサイドへ落ちないで〜

 

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2009年05月30日

業界の自浄活動をしないと、ますます窮屈になります

27日に、NHKのクローズアップ現代という番組で、富士ハウス&アーバン問題が取り上げられました。

 

5月27日(水)放送
「そして、ローンだけが残った」
〜相次ぐ住宅メーカーの破たん〜


富士ハウス(静岡)、アーバンエステート(埼玉)など、全国で住宅メーカーの経営破綻が相次ぎ、マイホーム建築中の人々に被害が拡大している。

注文住宅の建築では多くの場合、建築主が多額の建築費を前払いしているが、建売住宅やマンションなどのように前払い金を救済する法律が整っていない。

このため、払った金は戻らず、残されるのはローンと家の土台や骨組み、まだ更地というケースも続出しているのだ。

幸せの象徴であり、人生最大の買い物であるマイホーム。

その安心を守る手だてを考える。

 

 

そしてこの翌日、住宅産業新聞のメルマガに、下記の記事が・・・・

 

保険法人などの検査で住宅の工事出来高チェックへ、国交省が対応策検討

国土交通省は、住宅の着工前や工事中に施主が支払う「前払い金」について、第三者による工事出来高をチェックする体制を検討する。

今年に入り、富士ハウスやアーバンエステートなど注文住宅企業の破綻が相次ぎ、過剰に支払った前払い金がほとんど戻ってこないなど社会問題化した。

こうした事態を受けて、リフォーム工事を含む住宅建築工事において、出来高に応じた工事費用の支払いを行われるよう、住宅瑕疵責任保険法人や建築確認検査機関などが検査を行う際に、工事出来高チェックを行えるよう検討する。

 

やっぱり・・・・ですね。

なにか問題が起きれば、規制をかけられ、どんどん窮屈になっちゃいます。

 

自分は問題を起こしてないから関係ないと思っても、業界内で何か起きれば、こうやって自分も窮屈になる。

 

業界全体を、一人ひとりが自浄しようとしない限り、この循環を止めることはできません。

 

自分一人の力は小さくても、関係ないと思って何もしなければ、ますます窮屈になるだけです。

 

できる範囲でいいから問題が起きないよう、自分なりの働きかけをしていこう。

 

そう思って行動する人が、増えてほしいです。

 

(クローズアップ現代の録画データをご希望の方は、ご連絡ください。差し上げます。)


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2009年05月14日

信頼と自信を取り戻してください

最近の業界向けセミナーやノウハウ販売のチラシを見ても、相変わらず煽るキャッチコピーが踊ってますね。

 

勝ち残りましょう

生き残りましょう

差別化しましょう

 

 

勝つか負けるか

良いか悪いか

成功か失敗か

特別か普通か

 

そんな基準だけで考えてばかりだと、ストレス溜まらないのでしょうかねぇ。

でももういいかげん、こんな二原論的思考から脱却しましょうよ。

 

自分の正しさがこの世で一番と思うから

敵が現れる

 

勝ちたいと思うから

負ける人が生み出される

 

失敗したくないと怖れるから

成功するためのノウハウが大流行

 

差別化しようとやっきになるから

当たり前や普通のことがおろそかになる

 

なぜ、勝たなければいけないのでしょう。

負けた人のことは、どうでもいいのでしょうか。

もし自分が負けだと烙印を押されたら、どんな気持ちがするのでしょうかねぇ。

 

また良い家づくり とか 失敗しないための家づくり とかいう言葉も聞き飽きました。

なんで、こんなに恐怖を煽られなければいけないのでしょうか。

 

良いか悪いかなんて、どこの時点で誰がどうやって判断するかで、大きく結果が変わるでしょうし、

何が失敗か成功かも、世界的基準なんて存在しない。

技術が変化していけば、自ずと良いとか成功の定義も時間と共に変わるはずです。

 

私にはこれが良い家づくりだ、こうするべきだと とは言えませんし、言うべきでもないと考えます。

今現在の時点でコレが良いと思えるものでも、未来にわたり同じ評価を維持し続けるか、誰にもわかりませんから。

だからあらゆる選択肢を中で、お客さま自身に何かを選んでもらうしかないと思います。

 

どの道を選んでも、何らかのリスクは付きもの。

 

選択とは詰まるところ、どのリスクを選ぶのか、ということかもしれませんよね。

そういうことそのものを、お客さまにご理解いただきたいです。

 

だからビルダー側は、自社の方法に拘らず考えうるあらゆる選択肢を提示し、そこに付くリスクが何なのかを、丁寧に説明することこそ、本来の役割なのではないかと思います。

 

最初からこれしかない、のような説明をするから、クレームにつながりやすいのでしょう

 

選択をお客さまに委ね、納得できる選択ができるまで無理強いしなかったら、クレームも起りにくいはずなんですが・・・

 

任せるとか、委ねることができずに、選択してもらおうとコントロールすることが仕事だと思ってる人が、あまりに多いですね。

 

これからの時代、コトを思い通りに運ばせたがったり、コントロールしようとすればするほど、業績は冷え込むというのに。

 

どんな状況下でも相手の選択をコントロールしようとした途端、摩擦・軋轢・敵対・憎しみが生み出されていきます。

 

お客さまはいつだって最良の選択をします。

それが例えあなたに仕事を依頼しない、という結果になったとしても。

 

あなたは自分が最良だと思うやり方で家を造ることができるし、

お客さまもまた、ご自身が最良だと思うやり方で建てたいと思う。

 

それがイコールになるときもあれば、ならないときもある。

 

その数をコントロールしようと思うから、ひずみが生まれちゃうんですね。

 

コントロールしたい=信頼できない、自信が持てない

 

ってことですから、ノウハウを身につけてコントロールすることより、信頼や自信を取り戻してほしいものです。


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2009年05月12日

富士ハウス破産その後3

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新建ハウジングプラスワンに、弁護士:秋野先生の連載があります。

今月号は「富士ハウス問題に見る取締役責任」という内容でした。

 

この記事に、

 

富士ハウスよりもっとひどいケースもあります。

私も、顧客からの請負代金の支払を「資金調達手段」と勘違いしている工務店経営陣をたくさん見てきました。

 

とのくだりがあったので、びっくり。

どうして着工もしてないのに、代金を請求できるんだろう、よくできるなぁと思ったら・・・・

 

それは秋野先生の言うように、代金請求=資金調達と勘違いしながら、それが当たり前と思っていたら、そりゃあやるわけだ。

 

住団連はこれをうけて、

住宅の請負契約を締結される個人の注文者の皆様へ

というメッセージで、出来高払いの徹底を図る旨と、支払回数・時期とその割合の例を挙げています。

 

3回の場合:契約時2、上棟時(中間時)5、完成時3

4回の場合:契約時1、着工時3、上棟時3、完成時3
        契約時1、着工時3、中間時4、完成時2

5回の場合:契約時1、着工時2、上棟時3、内装着手時2、完成時2

 

こういうことは、自社のホームページやブログにも告知しておくといいですね。

 

住団連が告知しているように、請負代金については一般的にこのような出来高払いでお願いします。

弊社はこのうち、「契約時1、着工時3、中間時4、完成時2」の4回に分けてご請求させていただいております。

 

みたいに、支払い方法について説明文を入れておきましょう。(絵や図を用いて説明するならもっとGOOD

 

住宅ローンを借りられるよう必死にアドバイスはしても、借りられれば安心し、その支払い方法までは丁寧に説明しない。

 

こういうことが工務店・ビルダー側に多いから、お客さまも標準的な支払回数・時期について知らない人が多いのかもしれません。

 

出来高払いが普通であることをもっと多くのお客さまに、一般的に知ってもらうための働きかけを、私たちはしないといけませんよね。

 

出来高払いに対する認知度をあげることで、二度と富士ハウス問題のようなことを起こさないよう、少しでも尽力しましょう。

 

それが、この問題を他人事とは捉えずに、自分にできる業界への自浄のための行動になりますから。

 

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2009年04月21日

リフォーム工事のクレーム1位は打合せ不足

Thing200905前回に引き続き、Thingに興味深い記事がありましたので、ご紹介します。

 

リフォーム顧客事例から読み解く

業者のモラル向上が業績アップの「源」

 

という記事の中に、リフォーム工事におけるクレームランキング・ワースト20が掲載されていました。

 

1位 現場担当者との打合せ不足

2位 職人の不注意によるキズ・破損・汚れ

3位 水漏れ

4位 床材にキズ

5位 駐車迷惑

6位 床鳴り

7位 設計段階での説明不足

8位 不良工事をお客さまに指摘された

9位 造作家具の精度不良

10位 社員と職人の連絡不足

 

 

上位を占めるクレームに、1位:打合せ不足・7位:説明不足・10位:連絡不足とあったのは残念。

ちょっと気をつければクレームにならないと思うのですが・・・

 

本業の設計・施工力とは違う、コミュニケーション不足から発生するクレームが多いということは、そういうことに重きを置いてないってことなんでしょうかね。

 

打合せ、説明、連絡をお客さまに満足いただくためには、話の最後に

「こちらからの説明は以上となりますが、ご不安なところなどありませんでしょうか?」

と、一言問いかければそれだけで、お客さまも気が楽になると思います。

 

始めて工事をする場合は特に、お客さまも不安でしょうから細かいことが気になるでしょう。

業者が普通にやっていることを、お客さまは尋常じゃないと感じるかもしれません。

だから「気になるところはありませんか?いつでもいいから気になることはなんでも言ってください」という姿勢を見せ、相手が話しやすいような雰囲気を作るといいですよね。

 

そうすればコミュニケーション不足から引き起こされるクレームも減ると思われます。

 

打合せ、説明、連絡なんて、すればいいだけのことですからねぇ。

本業でたゆまない努力をされているビルダーや工務店からすれば、簡単なことだろうに。

だから、なおざりになってしまうのかもしれませんけど。

 

打合せ不足がクレームの1位っていうのは、なんだかなぁ・・・


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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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