★ビジネスに生かす読書術

2012年06月28日

もっと自己愛に正直になろう

パンセ (中公文庫)
パンセ (中公文庫)
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NHK
の「100分de名著」という番組に、パスカルの「パンセ」が取り上げられていました。

天気予報では聞き慣れたパスカルでしたが、私はまだ彼の本を読んだことはありません。

番組ではわかりやすく質問形式で紹介されていて、面白かったです。

 

質問:ゴマスリ社員が出世するのはなぜ?

 

パスカルの答え:

世間での地位が上がるにしたがって、人は真実から遠ざけられていくものである。

例えば、ある王様が、ヨーロッパ中の笑いものになっているのに、当の王様はそのことを全然知らない、というようなことがしばしば起こる。

真実を伝えることは、たいていは伝える人にとって不利に働くようだ。

真実ゆえに憎まれることになるからだ。

 

質問:部下の叱り方が分からず悩んでいる。

仕事の立場上、部下に指導しなければならないことはよくあるが、頭ごなしに言わず、自分なりに気を遣っている。

でも影でゴマすりやろうとか悪口も言われているようで、どうしたらいいでしょう。

 

パスカルの答え:

人を叱らなければならない立場の人が示してしまう、誤った心遣いというものがある。

相手を傷つけまいと回り道をしたり、手心を加えたりして、いろいろと気を遣わなければならないからだ。

ところが、あれこれ手を尽くしても叱責という苦いこの薬は、相手の自己愛にとって苦いことに変わりはない。

そしてたいていは、薬をくれた人に対して密かな恨みをいだくようになるのだ。

 

質問:自己愛とはなにか?

 

パスカルの答え:

自己愛の本質とは、自分しか愛さず、自分しか尊敬しないことだ。

しかし、次のような場合、人はどうしていいかわからなくなる。

愛してやまない自分が、実は欠点だらけで悲惨のどん底にあるのに、なす術がない場合である。

このような困惑の中に置かれると、人間の中に最も不正で罪深い情念が芽生えてくる。

自分の欠点を誰の目にも触れないよう、覆い隠そうとして全力を尽くすのだ。

 

質問:

自己愛はなくせるか?

 

パスカルの答え:

虚栄は、人間の心に深くいかりを下ろしている。

兵士も、料理人も、誰もがみなそれぞれに自慢ばかりして賛嘆者を欲しがるのだ。

哲学者だって同じだ。そうした人たちへ批判を書く人だって、的確だと褒められたいのだ。

批判を読んだ人も、読んだという誉れが欲しい。

これを書いている私ですら、そうした願望を持っているだろう。

そして、これを読む人だって・・・・

 

 

人間の最大の卑しさは、名声の追求にある。

しかしさまにそれこそ、人間の卓越さのもっとも大きなしるしなのだ

なぜなら、人が地上でどれほどのものを所有しようと、どれほどの健康さと快適さを得ようと、その人は人々から尊敬されていなければ満足できないからだ。

 

 

人は誰でも自己愛を持っていて、それがゆえに真実と向き合うときは痛みを感じる。

と認めることができれば、誰かに真実を突きつけてしたり顔になるような態度は抑えられるでしょうか。

自分だけでなく誰でも自己愛があって、なくせるものでないなら、自己愛ゆえの褒められたい願望も隠す必要はないかもしれませんね。

 

みんなもっと自己愛に正直になっても良さそうですね。

そしてお互いに褒め合いましょう♪

パンセも読んでみようっと。

 

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2011年12月06日

やっぱりあぶない、IH調理器

やっぱりあぶない、IH調理器―電磁波の被害を、第二のアスベストにするな
やっぱりあぶない、IH調理器―電磁波の被害を、第二のアスベストにするな
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初版が2005年こちらの本。 3.11以降、内容が特に身につまされます。

●電力、家電、住宅メーカー三位一体

いま原発建設にブレーキがかかっています。
1986年、チェルノブイリ原発事故はじつは直下型大地震で起こったと最終報告が出されました。(ロシア/ウクライナ科学アカデミー報告)
頻発する地震でわかるように、日本は地震の巣です。
新規原発の建設に躊躇するのは当然です。

さらに政府による、電力需要の長期見通しも完全に狂ってきました。
長引く不況もあり電力の需要はそれほど伸びません。
これは省エネなどが進んだ結果で、素晴らしいことです。
ところが、原発推進を狙う利権勢力は、何か新しい原発建設の口実が必要になってきました。


産業用の電力需要が伸び悩んでいるのなら、民需つまり家庭用の電力需要を上げるしかありません。
そこで戦略として登場してきたのが「オール電化住宅」というしくみなのです。


●日本列島に埋め込まれた戦略”核地雷”

原発推進は、じつはアメリカ占領政策であることは、まちがいありません。
ウランマフィアによる日本支配。
さらに、戦略”核地雷”として日本列島に埋設し、永遠に日本を支配する”戦略核兵器”・・・・それが、原発の正体なのです。
原発政策の推進は、じつは日本の占領政策の推進にほかなりません。


●建築関係者もIHメーカーに”騙された”

工務店、建築会社、マンション業者なども、これらIHメーカーの営業文句、宣伝文句を信用して導入し、オール電化の家を建て、販売してきたのです。
つまり建築関係者も、消費者同様、IH電機メーカーに”騙された”のです。消費者がひかっかたと同じ被害を、建築関係者も受けたと言えましょう。
IH調理器やオール電化マンションの怖い暗部を隠し、21世紀のスタンダードとばかりに光り輝く面ばかりを垂れ流してきたメーカーの責任は、たいへん深刻なものです。


このへんのこともあの地震以降、既に多くの人が認識し始めましたよね。

このごろ家電量販店の住宅産業進出が業界をにぎわしましたが、これも形を変えての原発推進なのでしょう。

私はもともとIHには懐疑的ですし、特に小さいお子さんがいたり、これから子供を持つ予定の方には、危険だと思ってます。
安全性がきちんと証明されていない間は、自衛のためにも導入は控えたほうがいいだろうと考えます。

クリーンなイメージのする広告には、もう騙されないですからぁ


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2011年10月04日

「住まい」?「巣まい」?「棲まい」?

前回ご紹介した本に、こんな一文がありました。

「おひとりさま」の家づくり (新潮新書)
「おひとりさま」の家づくり (新潮新書)
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家は誰のものか

このように「おひとりさま」という、1つの文化というか、1つの生き方が、今、世の中に多くなってきています。

しかも「おひとりさま」は何も女性に限らず男性にも増えてきているのです。

情報化社会が進めば進むほど、人は孤独になり、もっと言えば孤独感に憧れるというか、右を見れば人がいる、左を見れば今日も明日も食べ物があるという当たり前の社会生活に慣れきった人間が、あえてひとりの喜びを求めるようになることも、長年、家づくりに携わってきた私の目から見ると、当然のことかなと思うのです。

 

かつて、「食卓を囲む」という言葉のとおり、食事をともにして憩うということが家族の姿とされてきました。

しかし、現実の世界では、夫婦あるいは家族で食卓を囲む行為そのものが、もうほとんどない多様な時代がやってきています。

それぞれの生活時間、生活パターンがまったく別になっているという現象があり、「食」が豊かになったせいか、個々の好み、好き嫌いというものが顕著になっています。

 

同じ家にいながら、食卓を囲むことがない。あるいは囲んだとしても、夫はラーメンを食べ、妻は味噌汁とご飯、子どもはカレーライスを食べるという恐るべき光景が、今では当たり前になっているように思えます。

そのような状況で、家を設計している私の目には夫婦の絆は薄れ、親子の絆さえも、非常に危うくなってきているように見えています。

 

家族関係が形骸化した日本の家が、「パソコン」ならぬ「パーソナルハウス」や「パソルーム」になりつつあるのは間違いありません。

そんな時代においての家の形は、当然、変わってきています。

これまでの家の形は、「子育ての巣」という機能を果たしてきており、LDK、すなわちリビング・ダイビングがあり、キッチンがあり、浴室やトイレがあり、そして子ども部屋があって、その中で、家族という1つの縛り、あるいは夫婦という概念の中で、夫や妻は「個」の部分を押し殺してきたとも言えるのです。

 

そのような「住まい」は「巣まい」であって、決して「棲まい」ではないのかもしれません。

 

著者はすまいを、「住まい」「巣まい」「棲まい」と、3つの違う漢字で表現していました。

まさに、だなぁと思います。

 

業界ではこれまで「巣まい」に焦点を当て過ぎで、かなり偏ってますよねぇ。

ですが人生には子育ての段階もあるし、子育て後もあって、終の棲家を意識する時は、誰にでも必ずやってきます。

 

「住まい」を「巣まい」に作りこんで費用をかけ過ぎると、「棲まい」を意識した時に現在のように賃金が伸び悩んでは、改修もままならない、という人が増えそう・・・

 

おひとりさまの「棲まい」を新たに建てることができる人ばかりでもないし。

 

この手の本を読むたびに、新築でも賃貸でも、高齢者が安心して住める「棲まい」を得て、活き活き暮らす様子が当たり前な社会であってほしいなと願うばかり。。。。。

 

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2011年09月06日

爬虫類脳に人生を乗っ取られると、「継続」ができなくなりますよ

「新しい働き方」ができる人の時代
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前回ご紹介した本に、興味を惹かれた箇所が他にもありました。

 

「わかっちゃいるけど・・・」と言いながら行動に移せない人、継続できない人がなぜそうなのか、をこう説明してくれています。

 

「自己防衛」と「進化」の関係

心理的抵抗は、人類の中に最初から存在する根深いしくみです。

脳の一番中心の部分、子宮で胎児が成長するとき、最初に形成されるのが、爬虫類脳で、闘争・逃走反応、怒り、生き残りの本能をつかさどります。

 

私たちは今でも、「緊急事態」に陥ったときはこの脳に主導権を明け渡します。

脊柱の上端には、「生き残り」や「野生」に関わるいくつかの小さな脳領域があり、これらはまとめて大脳基底核と呼ばれています。

 

その中の2つのアーモンド型をした領域が、扁桃体といいます。

怒りや不安、劣情や飢え、復讐心などを覚えているときは、この小さな脳の指令が優先されることになります。

私たちの脳が進化の過程で複雑な思考や利他心、言語、意識、さらには表現する能力を獲得したのは、比較的最近になってからですが、これらをつかさどるのは、新皮質で外側のしわの寄った灰色の部分です。

 

新皮質は見た目は大きいのですが、コントロール力は強くありません。

扁桃体が大声でノーといえば、他の部分をそれに従うしかなく、動きを止めてしまいます。

爬虫類脳が自己防衛のために、脳全体を支配するのです。

 

だとすれば、人が創造的な活動をするときには、いかに爬虫類脳を眠らせておくようにするかが重要ということになります。

勝てないなら懐柔するしかありません。

 

人間は本当にやるべき行動ではなく、刹那的に気持ちのいい行動を選んでしまうことがあります。

のどにガンができているのにタバコを吸ってしまったり、ダイエット中なのに「ドーナツをあと1個だけ」食べてしまったりするのはそのせいです。

扁桃体が発する欲求や不安に屈してしまうのです。

気の弱い店長や、リーダーシップを避けている経営者も同じです。

扁桃体がリスクに恐怖を感じ、問題に向き合うことを避けさせているのです。

期限を守れない人も同じです。

まわりに、何事につけてもグズグズしている人がいるでしょう。

ぎりぎりになるまで先延ばしにする人たちです。

彼らは、土壇場になってからバタバタと動き出します。

 

理由は単純。

彼らは実行することに抵抗を感じていて、不安のほうが大きくなるまで行動できないのです。

実際、歴史に残る業績をリストアップしてみれば、そのほとんどは、爬虫類脳の不安を克服し、前向きに行動することで成し遂げられたことばかりです。

 

 

これを読んで、ブログなどが継続できない工務店さんがなぜそうなのか、わかった気がします。

自分の爬虫類脳を、うまく制御できていないのかもしれません。

 

爬虫類脳を制御や怪獣するには、「継続」という習慣を見につけるといいのだろうと思います。

面倒だったり、意味を見出せなかったり、結果がいつ出るかわからないから、となにかにつけて爬虫類脳は習慣化しようとする新皮質にノーを突きつけるでしょうが、ここで止めると爬虫類脳の勝ち。

 

爬虫類脳の心理的抵抗をいかに「習慣」でかいくぐるか、自分との闘いですね。

 

自分のまわりにいる爬虫類脳にコントロールされている人を思い出すと、決まってこういう台詞が出てきます。

「ねぇ、どうするの?どうなるの?」

「わかってるけど、忙しくて」

「それやったからって、どうなるかは保証ないんでしょ?」

「それってなにかに騙されているんじゃないの?」

 

習慣を見につけるにも日々の行動ありきですが、行動を避けるための言い訳や他人のせいにするのは、爬虫類脳の得意分野。

 

誰にも爬虫類脳はありますから、できるだけ大人しくしてもらえるよう、自分でなんとかしないと他人はどうにもできません。

 

これだけ災害が増え、経済見通しが暗いと、爬虫類脳を制御できないと不安で心が押しつぶされるでしょう。

だからこそ、「新しい働き方」ができる人の時代として、こういうことが書かれているんですね。

 

自分の爬虫類脳に、人生を乗っ取られないようにしましょ♪

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2011年09月03日

ハッピーに最前線で生き残りたいなら、働き方をバージョンUPしましょ

気になる内容の本のタイトルに「3.0」が付いたものが多い。

以前ご紹介した感動に、モチベーション、今度は働き方。

著書は別でシリーズではないけれど、これまでとは違うんだ、変化に対応せよ、と強いメッセージが色んな角度から発せられているよう。

「新しい働き方」ができる人の時代
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さて、今回ご紹介する働き方の3.0とは、こう説明されています。

 

人間はもともと狩りをして暮らしていましたが、やがて農耕をはじめました。

私たちはみな、農夫だったわけです。

ところが工場が発明されてからは、人々はそこで働きはじめ、システムに従い、指示されたことをやって、対価として収入を得るようになりました。

けれどもこのシステムが崩壊した今、私たちに残された道はただ一つ。

「アーティストのように、才能を全開にしては働くこと」です。

これは「第3のバージョン(3.0)」ともいえる働き方です。

 

「アーティスト」と聞くと、単に絵を描いたり、音楽をつくったり、デザインしたりして、自由気ままに暮らしている芸術家のことを思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし、この本でいう「アーティスト」とは、「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれず、自由に、新しい価値を生み出していける人」すべてを指しています。

 

彼らはどんな組織においても、「かなめ」になるような重要な存在です。

彼らがいないと、「必要不可欠な人」がすっぽり抜け落ちたような空気が生じます。

これからはどんな職種であっても、あるいは、会社や店の経営者であっても、組織の中で仕事をするビジネスパーソンであろうと、フリーランスであろうと、この心構えが絶対に必要です。

 

将来、本当に成功できるのは、「既存の料理をふるまう人間」ではなく、「新しい料理を生み出していける人たち」です。

ただし、料理の本はどこでも売ってますが、自分で創作する方法を教えてくれる本はそう簡単にはみつかりません。

 

 

もし今現在、仕事がうまくいいていないならば、社会の状況が変わりつつあるのに、そのことを誰からも教えられていないためかもしれません。

もはや「平凡な働き方」は求められていないのです。

しかしそういった人たちも生まれ変わることができます。

ただし、そのためには段階を踏み、これから必要とされる資質を身につけていかなければなりません。

少なくとも、今の社会システムに何の疑問もなく働き続けるのはもうやめるべきでしょう

「自分はとり替えの聞かない特別な存在なのだ」と、自覚することがその一歩目です。

 

 

こうした「かなめ」の存在にならねば個人として幸せを実感して仕事をするのは難しく、また言われたことをただやるだけの集団組織では、10年後には存在しないとも書かれていましたが、その通りだと思います。

 

変わり目の渦中は、まだ全体から見ればこうしたアーティスト的仕事人は少数でしょうが、主流になったと実感するときはあっという間で、これまで主流だった旧態依然の仕事人は、何が起ったのかわからないかもしれません。

 

私の身の回りにもそんな旧態依然の方々がいらっしゃいます。

今既に苦しそうですが、これからもっと大変になるんだろうなぁ。

 

まぁ変化し続けなければ、当然その結果はやってきます。

どの道を選ぶかは、自分次第ですよね。

 

働き方を進化させ、仕事人の主流として活躍し続けたいなら、ご一読あれ。

変わるべきときにリスクを負って変われる人だけが、いつまでも最前線に残れるのです。

 

感動3.0 自分らしさのつくり方
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モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
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2011年08月18日

組織の存続は人間性を肯定できるかにかかっている

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
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まだまだモチベーション2.0のままの組織が多い中、モチベーション3.0を実際に取り入れるとなると、心理的に壁が大きいかもしれません。

 

人は変化を恐れる生き物でもありますから、こっちのほうが良いとわかっていても、今のやり方を変えていける人はそう多くない。

本書もこんな風に締めくくっています。

 

本書はもっぱら、科学が証明したことと、ビジネスで実践されていることの間にはズレがあると主張してきた。

そのギャップはきわめて大きく、憂慮すべき事態である。

これを埋めることを考えると、気が遠くなるような思いだが、楽観的になってもよい点はある。

 

本書でも紹介してきたように、人間の動機づけについて研究している科学者は、人間の行為についても本質についても、きわめて鋭く、正確に解明している。彼らが明かした事実は、シンプルだが説得力がある。

20世紀には一般的だったアメとムチの動機づけ―私たちはどういうわけか、これを企業経営の「本質的な」部分だとみなしてきた―は、ときにうまく機能する。

しかし、驚くほど限られた状況でしか効力を発揮しなかった。
科学者が明らかにしたのは、<モチベーション2.0>のOSの中心となる交換条件つき報酬は、ほとんどの状況で効果がないばかりか、現在および未来の経済的、社会的発展の中心になるであろうレベルの高い、創造的で思索に富んだ才能をもつぶしかねない、ということだ。

 

高い成果を上げる秘訣は、人の生理的欲求や、信賞必罰による動機づけではなくて、第3の動機づけ―自らの人生を管理したい、自分の能力を広げて伸ばしたい、目的を持って人生を送りたい、という人間に深く根ざした欲求―にあると、科学で証明されている。

 

この真理を組織に適用しようとすると、一筋縄ではいかない。

古い考えを手放すことは難しく、奮い習慣を断つことはなおさら困難だ。

 

人間は単に、目の前のニンジンを追いかけて走るだけの馬とは違うと私たちは知っている。

子供たちと一緒に時間を過ごしたり、自分が最高に輝いている姿を思い起こせば、受身で命令に従うだけの従順な姿勢が人間の本来の姿ではないとわかる。

人間は本来、活発に積極的に活動するようにできている。

人生でもっとも豊かな体験は、他人からの承認を声高に求めているときではない。

自分の内なる声に耳を傾けて、意義あることに取り組んでいるとき、それに没頭しているとき、大きな目的のためその活動に従事しているときだ、と私たちは知っている。

 

つまるところ、この不一致を解消し、モチベーションについての理解を21世紀に持ち込むことは、ビジネスにとって重要となるだけではない。

人間性への肯定でもあるのだ。

 

 

不信とコントロールが蔓延してきたモチベーション2.0の時代を生きてきた経営者たちが、人間性を肯定するモチベーション3.0へ舵取りができるとは思えません。

まぁそういう経営者のいる組織は長持ちしないでしょうが・・・

 

 

読めば読むほど、モチベーション2.0まっしぐらのハウスメーカーや建材メーカーの未来は、明るくないなぁと感じてしまいました。

路線変更はお早めにネ!

 

第4回の「知多deお話会」開催が決まりました

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2011年08月16日

モチベーションも3.0に移行しないと未来はない?

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
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このお盆休みにゆっくり読み始めた、こちらの本「モチベーション3.0」

行き詰っている感のある経済状況の一因がなんとなくわかる内容で、とても面白いです。

 

モチベーション3.0とは何か?

 

コンピュータ同様、社会にも人を動かすための基本ソフト(OS)がある。

モチベーション1.0=生存を目的とする人類最初のOS

 

モチベーション2.0=アメとムチ。信賞必罰に基づく、与えられた動機づけによるOS。ルーチンワーク中心の時代には有効だったが、21世紀を迎えて機能不全に陥る。

 

モチベーション3.0=自分の内側から湧き出る「やる気!」に基づくOS。活気ある社会や組織をつくるための新しい「やる気」の基本形

 

インセンティブ制度などは、このモチベーション2.0の最たるもん。

このアメとムチ的制度は「致命的な7つの欠陥」としてこう説明されています。

 

内発的動機づけを失わせる

かえって成果が上がらなくなる

創造性を蝕む

好ましい言動への意欲を失わせる

ごまかしや近道、論理に反する行為を助長する

依存性がある

短絡的思考を助長する

 

目標設定は倫理に反する行動を助長する?

 

自ら設定してマスタリーを達成しようとうちこむ目標は、大概は健全だ。

ただし、他人から課された目標―売上目標、四半期の収益、共通テストの得点などは、ときに危険な副作用を起こす場合がある。

外的な数字だけを重要目標とし、それに報酬をリンクしたときに問題になるのは、たとえ倫理にもとる道であっても、そこにいたる最短ルートを選ぶものが現れる、という点だ。

 

現代生活につきもののスキャンダルや不正行為の大半は、この「近道」が関連している。

企業役員は業績手当てを得るために、四半期所得の数字を調整する。

中等学校のカウンセラーは、最上級生が大学に入学できるように、生徒の成績証明書を改ざんする。

アスリートは記録を伸ばすために、そして高額な業績手当てを得るために、ステロイドを注射する。

 

こうしたアプローチを、内発的動機づけによる行動と比較してほしい。

得られる報酬がその活動自体―学びを深める、顧客を喜ばせる、ベストを尽くす―であるとき、安楽な近道は存在しない。

目的を達するには、王道を行くしかない。

ある意味、倫理に反した行動は取れない。

不利益を被るのは競争相手ではなく、最終的には自分自身だからだ。

 

 

先日発表されたニュース「ヤマダ電機、エス・バイ・エルを傘下に」。

ハウスメーカーもモチベーション2.0を土台に運営したままでは、遅かれ早かれ持ちこたえられない日が来るという現れかもしれませんね。

ということは、他のメーカー各社もここを見直さない限り、未来はないと予測できます。

 

やはり、「目的を達するには、王道を行くしかない」でしょう。

そのために内発的動機づけ、要は自分なりの使命や意義をいかに見出すか。

 

この「モチベーション3.0」を理解すべく、本書をさらに読み進めていきます。

続きはまた次回に。


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2011年07月09日

あなたの拒絶への対応レベルは、どのくらい?

お客さまから断られる、競合の末負ける、見積もりを出しその後様子を聞いてもなしのつぶて。

といったような、お客さまからノーを突きつけられることに対して、ビルダー側の受け止め方は、千差万別です。

 

勉強と思って改善すべきをし、次に進める人のほうが少ないかもしれません。

重く受け止めてしまい、長い間引きずってしまうケースもよくあるように思います。

 

あー言われた、こうされた、など、自分を被害者に仕立ててしまっては、ノーを言われる度にダメージが大きくなるでしょうから、心に恐怖が占める割合も増えてしまいそうです。

 

なぜ、人によってノーを突きつけられることへの受け止め方が違うのでしょうか。

ずっと疑問に感じてきました。

 

一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~
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ちょうど先日読んだ本に、その解となることがこう書かれていたので、ご紹介します。

 

「拒絶に対する恐怖はどこから来るのか?」

 

拒絶に対する恐怖とは、私たちが生まれたときに無条件の愛情を受け、それが私たちの成長に欠かせないものだというところから来ていると思います。

 

実際、私たちは地球上で唯一、生きていくために愛情を必要とする種なのです。

私たちは食物や水を必要とする以上に、実は愛情を必要とします。

 

そして赤ちゃんの時には、この無条件溢れる愛情を両親から与えられていたのです。

でもある日、私たちが成長すると、両親は子供に対して多くを望むようになります。

そして行動を変えさせるため、両親は私たちにしつけをし、そのしつけの方法によっては愛情を奪ってしまうのです。

 

両親は「そんなことをしてはダメ!」と言いますが、1歳から6歳までの間に両親からそのようなことを言われると、子供の中にはトラウマが生じるのです。

 

そうしたトラウマの中で、子供は「ノー」という言葉へ恐れを感じ、拒絶に対して苦痛を関連付けるようになるのです。

 

愛情を取り戻すため、子供はなんとしてもその行動を修正します。

子供が変わると、それにともなって、両親も子供に対して再び愛情を与えるようになり、子供は幸せを感じます。

 

厳しい態度で継続的に子供を拒絶した場合、結果的に何が起こるかというと、子供は自己否定の状態になってしまいます。

 

自己否定の状態とは、子供が自分のことを力不足だと考えているとき、彼らは両親を満足させられないわけですから、自分のどこが悪いかをずっと探し続けます。

 

自己否定とは様々な形で現れます。

両親から愛情を得ることができなかったことで、子供は自分の何がいけないのか探し始め、自分自身を拒絶し始めます。

 

それは、例えば自分の個性や能力を否定する場合もあります。

自分の見た目を否定することもあるでしょう。

 

現れる形は様々ですが、自己否定とは、拒絶に対する恐怖の原因となる、実にやっかいな問題です。

他の人とコミュニケーションを取ろうとしても、まず自分を拒絶してしまうのです。

 

このように、親の愛情が大きな原因となり、人の拒絶への対応は変化します。

私はこのような拒絶への対応には、「3つのレベル」があると考えています。

 

まずレベル1は「自己の否定」

繰り返しの拒絶を受けたために、何か拒絶されることがあると、原因は自分自身がダメだからと感じる、つまりは自己否定へと結びつけてしまう状態です。

 

そしてレベル2は「完璧さの追求」

完璧さを求めるようになったために、何か拒絶されることがあると、それに対して全ての人を満足させることを目指す、つまりあらゆる人に対して完璧さを追求する状態です。

 

レベル1の状態はもちろん好ましくありません。

レベル2の状態では嫌われもしないかもしれませんが、自分の望みを叶えることはできません。

そこで、皆さんにはレベル3の状態になっていただきたいのです。

拒絶への第3レベルの対応、これを「拒絶の利用」と呼んでいます。

 

レベル3の「拒絶の利用」は、拒絶されればされるほど成功も得られるということを理解した上で。成功するためには多くの拒絶を受け入れる姿勢です。

 

このレベルになると、「ノー」と言われることは、成功へとつながっているという認識に変わります。

多くの成功者は、この第3レベルでたくさんの拒絶を体験しているのです。

 

 

なるほど、納得です。

ノーを言われて被害者意識を強く持つタイプの人は、自己否定型なんですね。

 

技術や性能だけに極端に偏って理論武装するタイプの人は、レベル2の「完璧さの要求」型なのかもしれません。

 

レベル3の「拒絶の利用」ができる人は、失敗したことでもそこから学び、確実に次に活かしていますねぇ。

そういうビルダー・工務店さんは、楽しんで仕事をされてらっしゃいます。

 

人生ではノーを言われることを避けることはできませんから、自分の拒絶への対応レベルを3に成長させておきたいですね。

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2011年06月09日

感動3.0時代のブランディングは4Eです

前回ご紹介した本は、自分らしさをブランディングするマーケティングも教えてくれています。

感動3.0 自分らしさのつくり方
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従来(感動1.0もしくは2.0時代)のブランドのイメージとは違うようですよ。

これまでコツコツやってきたビルダーさんたちは、こうして体系だって意識してなかったかもしれませんが、やってきたことはまさにコレでしょ。

 

 

ブランドを使って人に感動を届けるには、一方的に売りつけるこれまでのやり方とは違う、新しいアプローチが必要になります。

誰もが自由に自分を発信でき、価値観の合う人たちと時空を超え会話を楽しめるソーシャルメディア時代には、売ろうとするほど売れないというジレンマが頻繁に起こるようになります。

では、売ろうとしないで売るマーケティングとはどのようなものなのでしょうか?

 

自分らしさを活かした双方向性を重視する感動3.0のマーケティングでは、従来の売り手側視点からのマーケティングミックス4P(Product Price Place Promotion)とは別に、ブランディングミックスの4E(Enthusiasm Entertainment Engagement Experience)という4つの要素が鍵を握ります。

 

ブランディングミックスの4Eは、マーケティング手法でもあると同時に、自分らしさを活かした表現方法を構築する動的な手段でもあります。

 

Enthusiasm(エンゾージアズム 感動的情熱)

ブランドマーケティングでまず最初に必要なのは、テクニックでも理論でもなく、自分が一番情熱を燃やせる感動とはなにかを探すこと。

たとえばそれは、考えるだけで、いてもたってもいられないほどの夢。

もはや、商品を売るだけの時代は終わりました。

商品を売るだけの1人称ビジネスは、価格競争という不毛な戦場で、誰も幸せになれない社会を生み出してしまうことを、私達はそろそろ学習する時です。

その商品に付加価値がどれだけプラスされているか?

付加価値とは、本来の機能にプラスアルファされて提供側の情熱という名の愛です。

Enthusiasmには、「強い愛」という意味もあります。

 

Entertainment(エンターテイメント 感情デザイン)

ブランドマーケティングでは、顧客の感情を能動的にデザインするマーケティングでもあります。

顧客の感情をデザインするには、それを本職にしている演劇や映画、ショービジネスでプロとして働く「エンターテイナー」のやり方が参考になります。

エンターテイナーにとって、売上げは観客からいただく「おひねり」。

売上げが少ないのを、世の中や政治や観客のせいにせず、ひたすら自らの芸を磨くことで突破していくという気概を持つブランド人の理想とする存在です。

感情デザインができるビジネスエンターテイナーになるための基本として、満足と感動は違う概念であることを押さえておきましょう。

その違いをエンターテイメント用語で表現すると、満足は「予定調和」、感動は「予定外調和」になります。

 

Engagement(エンゲージメント 絆をつなぐ)

ソーシャルメディアというステージでは、感動ブランドは企業規模、法人、個人の枠を超えて伝播拡散されていきます。

何を売るかではなく、何のために売るのか。

その大きなヒントが、エンゲージメント(絆)なのです。

絆を結ぶには、情報だけでなく、「情熱が伝わる表現力の研鑽」が重要なテーマになります。

想いを伝える表現力が磨かれれば磨かれるほど、絆は強く結ばれていきます。

共感と絆の時代には、明るい希望を抱くような情報をシェアする人に、人や情報が集まります。

明るく表現するコツは単純明快にすること。

明るさは、幸福感や希望、ワクワクする夢を連想させます。

表現力とは、自分の豊かさを人とわかちあうことなのです。

 

Experience(エクスペリエンス 体験を生み出す)

顧客にどんな体験をしていただき、ハッピーエンドになってほしいのか。

感動3.0のステージでは、「ハッピーエンド」という体験を重視します。

日常で起こる様々な理不尽な出来事や葛藤や悩みが、あなたのブランドに触れることでリカバーされ、ハッピーエンドになれるとしたら、仕事をする大きな醍醐味になるはずです。

ただの体験ではなくハッピーエンドの体験をいかに提供できるか、それを目標に研鑽を積むことが、ブランドマーケティングの真骨頂です。

あなたのブランドに触れたお客様が、その時買うか買わないかは重要ではありません。

その時、どんな体験をしたのかが重要なのです。

 

 

ブランディングミックスの4E。

覚えておきましょう。

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2011年06月07日

「感動3.0」それは21世紀のマインドセット

感動プロデューサーの平野秀典さんのこちらの本を読みました。

感動3.0 自分らしさのつくり方
感動3.0 自分らしさのつくり方
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感動3.0とは何を意味するのかなと思ったら、こんな説明が・・・・

 

それは、他社中心でなく、自己中心でもない、自他中心の世界。

お客様を満足させるための自己犠牲の仕事ではなく(感動1.0)、マニュアルで一方的に感動を与える仕事でもなく(感動2.0)、双方向の関係性の中で、心と心をつなげて感動を共有する仕事(感動3.0)へのバージョンアップ。

 

「感動3.0」それは21世紀のマインドセット

 

ウェブ2.0の双方向コミュニケーションの流れ、ソーシャルメディアの出現によって関係性革命と人間性重視の流れなど、世界の潮目が大きく変わりつつある今、顧客との最高の関係性を構築する新しいバージョンのマインドセットが生まれつつあります。

 

それは、「与える」のでも「捧げる」のでもない、「心を通わせる」双方向のビジネスアプローチで垣根を取り払い、成功するための21世紀型マインドセットである「感動3.0」です。

 

感動3.0の世界では、派手なパフォーマンスではなく、地道に信頼を重ね、人間関係という心の絆を紡いでいくというアプローチが価値を持ちます。

積み重ねて獲得された「信頼」という絆は、ウェブの世界では「ソーシャルキャピタル」と呼ばれ、最も重要な価値とされています。

全米ベストセラー「twitternomics」を書いたタラ・ハントは、「ソーシャルキャピタル」のことを、「whuffie(ウッフィー)」という言葉で紹介しています。

 

ウッフィーとは、人に喜ばれるようなことをしたり、手助けをした場合に増える信頼や尊敬のことで、ウェブの世界だけでなく、これからのすべてのビジネスにおいて大きなアドバンテージになると提唱しています。

 

透明性が高まった世界では、うまく嘘をついてもすぐにばれるし、きれいなイメージを作っても、消費者同士が会話することで、そのメッキはすぐ剥がれてしまいます。

 

本当にユーザーのことを考えたプロダクトやサービスをつくること、正直で真摯なアフターサービスをすることなど、言わば商売の基本である、まっとうで愚直なビジネスしか通用しない入りつつあるのです。

 

逆に言えば、好きなことを一生懸命やれば報われる時代が来たのです。

自分が情熱をかけて没頭できることが何かを探す(情熱をかけることができなければ埋没する)ことが、ソーシャルキャピタルを重ねていく最初のステップになります。

 

感動3.0は、競争や権力という上下方向のパワーで人を動かすのではなく、喜びや感動が人の心の中で共鳴しあうように、水平の影響力で人を動かしていく世界なのです。

 

真っ当な人が、真っ当に仕事をして報われる時代だってことなんですねぇ。

 

大企業だから、名前が売れているから、そんな理由だけでビジネスが長生きできないってことでもありますね。

規模の大小に関わらず、心を通わせ、共鳴しあうことで、ビジネスも生かされる。

 

地場でコツコツがんばってきたビルダーさんたちにとっては、やっと追い風の時代で〜す。

風向きに逆らってる人たちは「厳しい、先行きが見えない・・・」と言ってますが、それは気にせず、風に乗って楽しんでお仕事に邁進されてください。

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2011年05月03日

暮らしを語れるつくり手になってください

「暮らす!」技術 (宝島社新書)
「暮らす!」技術 (宝島社新書)
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話題になった書籍「「捨てる!」技術」の続編で「「暮らす!」技術」を読みました。

テーマが「暮らす」なので、家の話題も豊富に書かれています。

「家」について書かれた見出しをご紹介しますね。

 

☆“家は作るもの”と考える

1、こんな考えは捨てよう

2、家は財産だというとらえかたは捨てよう

3、家への大きすぎる夢は捨てよう

 

☆こう考えよう

1、一生住まなくてもいいと考える

2、家はあなただけのものではない

3、自分では作れない部分を知る

4、自分が作るべき部分に他人を介入させない

5、誰もが家づくりに関わる

6、和の知恵に学ぶ

7、家でなにをしたいか考える

 

見出しだけでも共感できると思いますので、ぜひ内容文も読んでいただきたいです。

 

最後に、著者のまとめをご紹介します。

☆家は作るものという考え方のポイント

家とは文化の集合だと思う。

つまり、ある風土に生きる庶民の生活の知恵が詰まった場所だ。

同じ時代に、同じ風土に生きる一人ひとりがきちんと生きる営みを通して、誰もが住みやすい型に収束したのが家ではないだろうか。

だから、ただの容れ物でもないけれど、一人ひとりが個性を発揮する場でもない。

 

戦後に、この型が崩れてしまった。

いや、崩してしまったうえで、個人も国も企業も、新しい探しをはじめた。

そしてアメリカやイギリスのという器を輸入してみた。

けれども、その器には長い背景があることを軽視しすぎていたのではないだろうか。

それは同時に、私たちの祖先が長い時間をかけてつくってきた日本の家の型を軽視したということである。

 

しかし、新しい“家”探しは戦後50年をかけても、実を結ばなかったのではないか。

今、身近な住宅街を見てみるといい。

ピンクやクリーム色のコロニアル洋式の家や、チューダー王朝まがいの家、かと思えばログハウスあり、純日本建築あり、昭和中期の建売あり、もちろん団地やマンションもあり・・・・。

いろいろ取り入れてます、という見本市だ。

 

どこかから持ってきたり頭だけで考えた家探しではダメだったのだ。

もう一度、家と暮らしの根本にたちかえって、一人ひとりがきちんと生きる営みを通して家とつきあってみよう。

“家を買う”のではなく、“家を作る”“暮らしを作る”と自覚してみよう。

そこから、住みやすい今の家の型が見えてくるまで。

 

地震以降、建物の強度について語りたがるつくり手が増えていますが、その前にまず暮らしをどうあるべきなのか。

を、今一度みんなで考えるべきときなのでは、と思います。

 

暮らしを語れるつくり手が増えない限り、復興した街並みはまた、外観がチグハグで統一感のないものになってしまうでしょう。

それでいいんでしょうか。

いつまでそれをやり続けるんでしょうか・・・・

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2011年03月22日

増えてほしいな、畑付エコアパート

やっぱり自然に還らないものは作れる技術があっても作らないほうがいいし、できるだけ自分で食べる食料は自分で作ったほうがいいなぁ。

 

この震災でそんな想いがいっそう強まりました。

私の周りの友人達も一様に同じことを言っています。

 

地元の材料を活用した住まいで、畑も付いた家がもっとあればいのに・・・・

と思ったら、ぴったりのイメージに合う本がありましたので、ご紹介しますね。

オーナーさんはブログも開設してますので、そちらもぜひご覧下さい。

畑がついてるエコアパートをつくろう―地球を冷やすワザいっぱいの下町プロジェクト
畑がついてるエコアパートをつくろう―地球を冷やすワザいっぱいの下町プロジェクト
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書いてあることどれも共感できることばっかりですよ。

こちら↓なんてビルダー・工務店さんもそう説明すればわかりやすいな、と頷きたくなるのでは・・・

 

最近のハウスメーカーのCMでエコ的なイメージを打ち出したものをみることが多くなりました。

住まい手の関心の高さが伺えますね。

しかし、それが本当に環境への配慮になっているかと言えば、「?」マークをつけたくなるような場合もあります。

たいしてエコでもないのに、なんでもエコをつければいいという風潮もあり、それを「グリーンウォッシュ」というそうです。

 

「その宣伝、グリーンウォッシュじゃないの?」と消費者側も見定める目が必要になっているようです。

例えば、NPO法人気候ネットワークが書いた検証ペーパー「オール電化住宅は地球環境温暖化防止に寄与するのか」にもあるように、オール電化がどの程度環境にやさしく、経済的なのかについて、整理がされないまま、導入が先行しているケースもあります。

 

企業が持つ宣伝力が、住まい手のニーズを的確につかんでいるからともいえますが、売らんがためにメリットばかりを強調してデメリットを隠すとすれば、それはフェアではありません。

それにしてもCMや住宅展示場など宣伝力のすごさは感心するばかりで、見ているとなんでも問題を解決してくれるドラえもんのように見えてしまいます。

のび太君が、「ねぇ、ドラえもん、環境問題が深刻なんだって、なんとかしてよー」というと、ドラえもんが4次元ポケットをがさごそして

「エコキュート♪(ドラえもん調)」

「オール電化♪(ドラえもん調)」

「外断熱♪♪(ドラえもん調)」

と言って解決してくれる、そんな感じに見えます。

まぁ、そんな簡単にいかないとこが、アニメと違うとこなんですが・・・・。

 

例えばエコキュートの床暖房についても、使い方によっては必ずしも経済的&エコにならない場合もあるようです。

料金設定のからくりがあったり、夜間のエネルギーをつかうには原子力発電の増加が前提だったり、電気使用量ベースでいうと増加するデータが出ていたり・・・・。

それら細かい点を全てふっとばしてしまう力が、ドラえもん的宣伝力にはあるわけです。

 

 

この他お客さまへの説明時に参考になる話も、たくさん書かれていました。

実際にエコアパートがどうやって建てられたか、詳細も書かれていますので、どうぞご一読を〜

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2011年02月12日

造り手と住まい手の関係を良好に保つ7つの法則

常々、住宅の造り手と住まい手の関係は、結婚に似ているなぁと思います。

 

なので、結婚やパートナーシップにまつわる本も読むようにしています。

先日は、こんな本を読みました。「愛する二人 別れる二人」

愛する二人別れる二人―結婚生活を成功させる七つの原則
愛する二人別れる二人―結婚生活を成功させる七つの原則
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結婚生活を成功させる7つの法則 との副題は、造り手と住まい手の関係を良好に保つ7つの法則として、置き換えることができるかもしれません。

 

原則1 二人で「愛情地図」の質を高めあう

原則2 相手への思いやりと感謝の心を育てる

原則3 相手から逃げず真正面から向き合う

原則4 相手の意見を尊重する

原則5 二人で解決できる問題に取り組む

原則6 二人で行き詰まりを乗り越える

原則7 二人で分かち合える人生の意義を見つける

 

結婚のみならず、長期間誰かと友好な関係を築く際には、必要な7つの原則ではないでしょうか。

 

だいたい原則3の「相手から逃げずに真正面から向き合う」で、落第する気がしますが・・・・

 

ここをクリアできないと、住まい手との関係もクレームに陥りやすいんですよね。

 

だから私もお話しする機会のあるビルダー・工務店さんには、パートナーとの関係を見つめなおしていただくようにススメております。

 

身近な相手にできないことは、相手が変わってお客さまへもできないですから。

 

だからクレームが多いとお悩みの方は、パートナーとの関係も押して図るべし。。。。

 

 

こういった大事なことは、学校でも会社でも教えてくれないので、自分で学んで実践し成長していくしかありませんねぇ。

 

この本には、法則ごとにチェックシートがあります。

ぜひご自身のレベルを確認いただき、パートナーやお客さまと良好な関係を築いていかれてください。

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2011年02月01日

住育を取り入れた接客をするために

こんな面白い本を読みました。

住まいの造り手と住まい手の、どちらも必読の書だと思います。

例えば以下の一節、こんな風にお客さまに広い視野でお話できるといいですよね。

住育のすすめ―住まいを考える50の方法 (角川SSC新書)
住育のすすめ―住まいを考える50の方法 (角川SSC新書)
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「子どもたちに住育すれば、未来は変えられます」

 

いま「作り手」と「住まい手」の関係は最悪です。

こんな住まいをめぐる悲惨な環境を子供の世代に引き継ぐのは絶対にイヤです。

きょうから住まいに関する教育=住育を始めましょう。

どんなアプローチが可能でしょうか。

家、街、地球。

3つの視点が必要です。

 

自立とは、住まいと家計の独立です。

成人して家を出るとき、どんな住まいを選びメンテナンスするか最低限の住育を継承してください。

幼少期。

目に触れるモノ手に触れるモノは、なるべく自然の素材を体感させてあげましょう。

無垢無塗装。

無垢オイルフィニッシュ。

リネン。

高価でなくても入手できるものはあります。

気持いい。

美しい。

カッコイイ。

そういった感受性を少しずつ磨いてゆくことは大切です。

塩化ビニールやプラスチックといった物質は減らしましょう。

「なんちゃって建材」しか触ったことのない子供が将来、まともな住まいや家具を選べるようになるとは思えません。

使い継げる家具を選びましょう。

国産の木を使った製品を積極的に選ぶのも見識。

日本の森が育成されます。

いいデザインのモノを吟味して買う習慣を培いましょう。

モノを買うとは、製品や企業に1票を入れることです。

エアコンに頼り過ぎない生活が基本です。

日当たり風通しの大切さを共有しましょう。

窓を開け風を通すことで、家も乾かしていると説明してあげましょう。

 

休日は一緒に、ふとんやクッションやぬいぐるみなどを干してください。

父親はデザインのいいエプロンを買いましょう。

可能な年齢になったら、いっしょに料理して、いっしょに掃除しましょう。

家のメンテナンスをなるべく家族全員でやるようにしましょう。

季節が変われば、親子でラグやクッションカバーをいっせいに取り替えてみましょう。

寒色系。

暖色系。

たったそれだけでも気持ちよさが変わります。

 

街に住む視点。

緑の少ない街はスラム化しやすいです。

一緒に植物を育てましょう。

エアコンを切り、緑を増やし、打ち水をすれば風が通ります。

近所を歩く人に挨拶しましょう。

防犯力アップの効果が裏づけられています。

震災で家が倒壊。

近所の人の証言で、消防隊が効果的に活動できたケースもあります。

選挙の時、子供の手を引いて一緒に投票へ行きましょう。

投票率100%になればカンタンに未来はデザインできます。

 

地球に住むという視点。

家族全員で「不都合な真実」を観ましょう。

DVDが出ています。

今日からできる温暖化対策。

それは早寝早起きです。

リサイクル。省エネ。そう訴求する商品を利用するのも見識です。

 

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2011年01月29日

家族介護者の4人に1人が男性

タイトルに目が奪われ、こちらの本を読みました。

男の介護―認知症介護で困っているあなたに
男の介護―認知症介護で困っているあなたに
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私は実感としてまだ介護は身近ではないのですが、街を歩く人に杖や歩行車をお持ちの方々が増えている気がします。

高齢化社会、という言葉が現実であることを、感じずにいられません。

こちらの本にもハッとするようなデータの記載がありました。

 

厚生労働省の推計によると、なんらかの介護・支援を必要とする認知症高齢者の数は2002年で約150万人、2015年までにおおよそ250万人になると予測されています。

現在の認知症患者は200万人とも言われています。

 

そうした中で、家族介護者の4人に1人が男性という報告があります。

この数字はますます増加していくとも言われています。

 

男性にとっての介護は、いわば未知の世界です。

妻や親を介護するという意識がないまま、ある日、突然、介護する必要に迫られる。

もちろん料理、家事という不得意分野をこなさなければならなくなります。

 

そして、認知症の異常な行動に悩まされます。

隣の人がいつものぞいているとか、誰かがお金を盗んだといった妄想、あるいは突然大声をだしたり歌ったり、家を出て行ってしまうなど、さまざまな問題行動に多くの介護者が戸惑います。

 

病気への理解がないまま、こうした行動に直面すると、男性介護者は苛立ちを覚え、怒鳴ったり叩いたりすることもあり、ひどい場合は虐待や無理心中といったことにもつながります。

 

 

家族介護者の4人に1人が男性という実態に、衝撃を覚えますよねぇ。

介護は特別なことではなく、誰にでも起きる問題です、とも書かれていたように、自分もいつ介護者になるかわかりません。

 

その時が来てアタフタするより、今から少しずつ現実を知っておきたいですね。


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2011年01月18日

愛されていることを実感できる人ほど健康で長生きできる

セックスしたがる男、愛を求める女
セックスしたがる男、愛を求める女
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前回ご紹介した本から、愛情と健康に関する話題をもうひとつ転記します。

 

愛されていることを実感できる人ほど健康で長生きできる

 

オハイオ州にあるケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部は、十二指腸潰瘍の病歴がない8500人の男性にアンケートをとり、さらに5年後の健康状態を追跡した。

 

5年後に十二指腸潰瘍になっていた人は254人いたが、そのなかのアンケート結果で「妻は自分を愛していない」と答えた人の数は、「愛している」と答えた人の3倍以上になった。

 

別の調査では、狭心症の病歴がない既婚男性1万人を対象に、やはりアンケートをとってから5年後の健康状態を追跡した。

すると「奥さんはあなたを愛していますか?」という問いに「はい」と答えた人は、他のリスク要因があったにも関わらず、狭心症の発病率が明らかに低かったのだ。

 

狭心症のリスクが高い人ほど、妻の愛情が健康を大きく左右していることもわかった。

 

親との関係が悪かった人はがんで死ぬのかというと、そうではない。

親の愛を受けられなかった人でも、成人後に親密で愛情豊かな関係を築くことができれば、マイナスが帳消しになるという研究結果もある。

 

しかし子供時代の貧弱な人間関係を大人になっても繰り返すようだと、その先には深刻な病気が待っているかもしれない。

 

結婚生活を続けている人は、独身でいる人や死別や離婚でひとりになった人よりも長生きで、ほぼすべての病気で死亡率が低いことが確認されている。

がんの診断を受けたあと、5年以上生存する確率は、人種・性別・文化に関係なく、既婚者のほうが独身より高い。

 

しかしただ相手がいればいいというわけでもない。

結婚しないで同棲しているだけのカップルは、正式な結婚をしているカップルより健康状態が劣る。

結婚という手続きは、パートナーがもう「売りもの」でないという宣言でもあるので、とりわけ女性は精神的に安定するのだろう。

結婚はストレスを減らし、安心感を高めてくれるので、結果として免疫システムの状態もよくなる。

 

アメリカ人口研究会のリンダ・ウェート会長が行った研究では、既婚者は男女とも寿命が長いことがわかった。

結婚していない人に比べ、男性は平均10年、女性は4年長く生きるという。

既婚者はそうでない人より長生きで病気も少ないのだ。

 

 

よく健康住宅と謳ったキャッチコピーを見かけますが、家という箱の性能だけで健康が成り立つわけではありませんので、違和感を覚えていました。

 

箱も大事ですが基盤となるのはやはり家族、愛情なんですよね。

 

 

性能や技術に目がいきがちな造り手にこそ、こういった本はぜひ読んでほしいなと思いました。


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2011年01月15日

愛情溢れる関係の有無と健康との因果関係

話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
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以前ご紹介した「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者の最新作を読みました。

 

セックスしたがる男、愛を求める女
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その名も「セックスしたがる男、愛を求める女」

あけすけな内容に笑いがこみあげてきましたよ。

 

印象に残った箇所を一部ご紹介しますね。

 

恋すること、愛されることがなぜ重要なのか

 

誰かに愛されている人、恋をしている人は、そうでない人より長生きできる。

この効果は絶大で、遺伝子、食生活、ライフスタイル、薬といった要素のどれも太刀打ちできない。

 

「ストレス、ダイエットとあなたの心臓」の著者ディーン・オーニッシュは人間の寿命研究の第一人者だ。

オーニッシュは、愛情溢れる関係の有無が、心臓病などの病気を引き起こしたり、反対に防いだりすることを始めて科学的に立証した。

そのもとになったのは、1950年代初頭にハーバード大学が行った「ストレス適応力」調査だ。

 

156人の健康な男性に、両親との関係を「親密で温かい」から「ぎこちなくてよそよそしい」まで何段階かで評価してもらった。

それから35年後を追跡したところ、母親との関係が冷淡だった人の実に91%が、中年になって重い病気にかかっていた。

母親と円満だった人は45%しか病気にならなかった。

 

父親との関係がよそよそしかった人は82%が深刻な病気になったが、反対に良好だった人の発病率は50%と低かった。

そして、父母のどちらとも冷ややかな関係だった人の発病率は、何と100%だったのだ。

 

 

愛こそすべて~ なんて台詞は歌にはよくありますが、健康にこれだけ関わることがわかると、その意味の深さを実感できます。

 

愛情ある関係は、遺伝子、食生活、ライフスタイル、薬といった要素のどれも太刀打ちできない のですから。

 

 

自分や家族の健康を考えれば、仕事で忙しいとか、大変だとか、そういった目先の状況に振り回されたくないものですネ。


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2010年12月14日

カーテンの色でなぜ気分が変わるのか

前回に引き続きこちらの本から、色に関する住まいの話題をご紹介します。

人の心は「色」で動く (知的生きかた文庫)
人の心は「色」で動く (知的生きかた文庫)
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こういう話がお客さまにできると、ハードだけに偏らない、住まいに関する造詣の深さをPRできますね。

 

早起きが苦手だと人は、寝室の色使いに原因があるかもしれません。

もしかして、内装やカーテンが青っぽくありませんか?

というのも、青系の色に囲まれていると、体が弛緩状態になってしまうからです。

気分がリラックスするのはいいのですが、体の活性も鈍ってしまうために、「さあ、何かを始めよう!」という気分になりにくいのです。

 

極端なことを言うと、体が冬眠に近い状態になって、いつまでたっても起きる気になりません。

それが原因で寝坊してしまうわけです。

ですから、「朝、どうしても体が動かない」「なぜか目覚めがよくない」と思ったら、部屋の色づかいを変えてみることをおすすめします。

これが、意外に効果があるのです。

なかでも、手軽に変えられて、効果が高いのはカーテンの色です。

 

では、どんな色のカーテンにしたらいいでしょうか?

たしかに、寝坊しないことだけを考えるならば、活力をみなぎらせる赤系統の色が最適です。

でも、真っ赤なカーテンでは、夜寝るときにも興奮状態となって寝つきが悪くなってしまいます。

 

そこで、私がよくアドバイスするのは、ベージュのカーテンです。

これならば、夜に落ち着ける効果があると同時に、朝になると部屋全体が明るくなり、体が目覚めやすくなります。

以前、会社の社員たちに、濃紺とベージュのカーテンを、しばらくの間、部屋に取り付けてもらって感想を聞いたことがあります。

 

それによると、濃紺のカーテンの部屋では、「気分が落ち着く」「部屋にいるうちに、ずっとこもりたくなってきた」とみんなが口を揃えます。

 

それに対して、ベージュのカーテンの部屋では、「気分が晴れやかになった」「濃紺のカーテンの時に比べて、外出したくなることが増えた」という感想が返ってきました。

このように青系統の色は、体を不活性化するために、とくに自宅では使い方に注意しなければなりません。

 

寝坊が多いという人だけでなく、家族に引きこもり気味の人がいたり、自分自身が出不精でうつうつとした気分になりがちだというときは、カーテンの色をチェックしてみてください。


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2010年11月30日

あなたのビジネススタイルは??

ご自分のビジネススタイルについて、ハッキリと描けるようなイメージを持たず、お悩みのビルダーさんは多いですね。

 

自分らしく稼ぐ。
自分らしく稼ぐ。
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そんな方にオススメの本から、次の一文を紹介します。

 

 

だいたいビジネスにおいて、お金儲けは言うまでもなく大切です。

そしてやっぱりみんな成功したい。

成功したな、と自分の人生を振り返りたい。

それがビジネスを通じてということであれば、お金が不必要だなんて絶対に言えない。

しかし問題は、何をもってして成功というかということ、・・・実は「成功した」って言える部分も、多くの人が「これって成功だよね」って思ってるもの「だけ」が成功なのかな、ということです。

私がここであなたに投げかけたい言葉は「成功が2種類あるとしたら、あなたはどちらへ行くのか」ということです。

 

考えたいことはとにかく、ビジネスの成功は、どうやら今喧伝されているグローバルスタンダードたったひとつではない。

もうひとつある。

ならば、あなたはどちらへ行くのかということです。

どっちに行ってもいいわけなのですが、どちらが自分に向いていると思う?

どっちが面白そう?

どっちがあなたにとって自然ですか?

 

ビジネスの成功とは、ひとつではない。

 

それは、成功するためにどういうビジネスをやればいいのか、とか、どういうテクニックやスキルを身につければいいのかの前に考えるべきことがある、ということです、

なぜなら、ビジネスを通じてどういう成功者になりたいのかによって、道筋は変わってしまうからです。

その「道筋」、それが「ビジネススタイル」です。

 

ビジネスをやっていくにあたって、自分のビジネススタイルというものを考えてやっていかないと、誤った道を行っていたり、別の人が進んだほうがいいんじゃないかという道を歩いてしまったり・・・・そういうことがままある。

 

 

自分なりの成功像を持つ。

そしてビジネススタイルを確立する。

 

それができれば周囲の雑音は気にならず、信じた道をまっすぐに進めます。

 

とかく「どうしたらいいか」を気にしがちですが、「どうありたいか」を決めるのが先ですよね。

 

さて、あなたは「どうありたいか」、ご自身で決めていますか??

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2010年10月12日

女は男のどこを見ているか

女は男のどこを見ているか (ちくま新書)
女は男のどこを見ているか (ちくま新書)
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女性同士で「あの人(男性)気持ち悪い」などと、噂話になることがあります。

 

その場にいる女性全員が同じように「気持ち悪い」と感じないこともあるので、この「気持ち悪い」がなぜそう感じるか、私は長年疑問でした。

 

不潔という意味で気持ち悪いのか

底意地が悪そうと意味で気持ち悪いのか

下心が見えるから気持ち悪いのか

 

いったいなにが気持ち悪いの??

 

 

先日読んだ本には、知恵と勇気に欠けている、不誠実な生き方をした男性を直感的に女性が見抜いたときに「気持ち悪い」と感じると説明がありました。

 

なるほどぉ。

 

そう言われてみれば、思い当たるような・・・・

 

 

「いい男」とは、学歴や地位、知識やお金のある男性のことではなく、もちろんルックスがいい男性のことでもなく、知恵と勇気のある男性のことです。

 

ここでいう知恵と勇気とは、未知なる問題に遭遇したとき、試行錯誤しながら解決できる能力のことです。

誰もやってないことだからできないとか、やったことがないからできないとか、自信がないからできないとか、そんな言い訳をする男性のことではありません。

 

果敢に未知なる世界で挑戦し続ける男性のことです。

夢とロマンに満ちあふれた男性のことです。

 

そもそも自信と誇りは、行動することで身につけるものです。

ですから、自信がないからしない、という態度では永久に自信を持つことはできません。

 

特に男性にとっては、自信と誇りは、未知なる世界で冒険をすることで身に付けるものです。

だから、男性には英雄体験が必要なのです。

 

しかし、ノーベル賞をとったからといって、必ずしもそれが英雄体験になるとは限りません。

夢とロマンを追求した結果、たまたまノーベル賞を受賞した、ということであればいいですが、ノーベル賞を取る目的で努力しても英雄体験にはなりません。

もちろん知識が知恵に変わることもありません。

ものごとはなんでも、何をするかが大事なのではなく、どんな気持ちでそれをするかが大事なのです。

 

 

知恵と勇気のある男性なら、女性にリラックスを与えることができるのです。

 

女性は男性の下心のみならず、犬や猫との約束を破った過去さえも見抜くのです。

いい女は、不誠実な生き方をしてきた男性を見て気持ち悪いと感じることで見抜くのです。

いい女ほど、陰徳を積んだ男の愛を気持ちいいと感じます。

 

 

お客さまには親切なのに、スタッフには居丈高という上司は、そういえば「キモイ」と陰で言われていたのを思い出しました。

 

この場合、表現方法は「不誠実」のほうが適切でしょうけど、なんとなく「いや」と感じると全部ひっくるめて「気持ち悪い」になっちゃうのが女性らしいかも、、、、

 

もし「気持ち悪い」と言われた経験のある男性は、その女性から「知恵と勇気が足りない」と評されたと解釈するといいのかな。

 

女性から「いきなり振られた、嫌われた」という場合も、同じかもしれません。

 

原因不明のように思われますが、実はココがミソだった。

 

思い起こせば私も冷めた瞬間は、ココだったなぁ・・・

 

 

女性の私でも「なるほど」と納得できた内容の本でした。

 

男性には痛いところもあるでしょうが、女性を知るためにもぜひお読み下さいませ。


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2010年09月02日

Twitterの便利機能

Twitterに関する、こんな本を読みました。

ツイッターで会社をPRする本 Twitter企業の活用例100
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参考になることがたくさんあり過ぎ、全部を網羅できないので、便利な機能と一部ピックアップして紹介しますね。

 

自分のツイッターに誘導するためのボタン、バッジをつくるときはこちら

 

月・時間・曜日・相手別のツイート頻度がわかるサイトはこちら(英語ですが、自分のツイッターIDを入れるだけ)

 

影響力・人気・結びつき・トラストの4つについて100点満点で評価してくれるサイトはこちら(英語ですが、自分のツイッターIDを入れるだけ)

  

   あなたのスコアが高いほど、あなたは重要です

影響力−あなたの言うことを多くの人が面白いと感じ、耳を傾けるか

人気−どれだけフォローされているか

結びつき−積極的にコミュニティに参加

トラスト−人々が言うことを信じるか

 

読書中にひらめいた気づきを気軽にメモするサービスサイトはこちら

 

 

ツイッター内で顧客の声を調べる

 

誰かが自社の話や店舗、商品、サービスなどの話をしていたら、気になりますよね。

ツイッターで以下を検索することによって、評判を確認することができます。

会社−外側からみた会社の評判がリアルにわかる

店舗−特定の店の状態・評判がわかる

商品−ツイッター内での露出頻度、評判がわかる

サービス−サービスの感想、改善点などがわかる

 

ツイッターの世界では、よい評判はとてもひろがりやすいものです。

反対に、悪い評判はよほどのことがない限り、大きく広がりません。

それはツイッターが2ちゃんねるのような匿名の世界ではなく、アカウントがあるので責任持って発言をしているからです。

悪い発言をすると、そのアカウントは評判は落ち、その後、信用を取り戻すのは大変です。

そうした特性から、とくにひどいクレームはないと思いますが、心からにじみ出すような本音がチクリとツイートされることはあります。

 

潜在顧客をチェックするには、要望、つまり「○○したい」という文を探します。

コツは動詞を含めて検索することです。

例えば、賃貸マンションを探しているお客様を新たな顧客としたい場合、「マンション」だけで検索すると、マンションを探している人以外も検索されてしまいます。

「マンション探し」とすれば、今まさにマンションを探している人のツイートが見られます。

 

ツイッターをやってるかたも、そうでないかたも、検索は簡単にできますから、ぜひ試してみてくださいね。

この画面で検索したい文字を入力します。

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2010年06月12日

良くも悪くも冷静に業界をお客さまにお伝えするには

家づくりで泣く人・笑う人―あなたの家づくりを成功させるプロの秘訣を大公開!
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お世話になっている広島のコンストラクトマネージャー、若本さんの著書を読ませていただきました。

 

日本にはまだ少ないコンストラクトマネージメントについて、私もご教授いただいております。

若本さんと何度かお話させてもらい気がついたのですが、実は10年前くらいにもお会いしてました。

その時はご挨拶程度でしたが、ご縁があると不思議なもので、またお会いできるものですね。

 


コンストラクトマネージメント(CM)は、こちらの本によれば、こういうことです↓

最高の工務店をつくる方法―年収300万円時代の家づくりとは?
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工事についての原価管理、工程管理、品質管理、という3つの大きな管理技術によって、建築生産を管理するものです。

その結果、費用と時間と品質におけるムリ・ムダ・ムラを発見し排除する管理技術。

 

インスペクターも日本に今後普及していくでしょうが、それは建ってしまった後での調査。

CMは建てるまでの管理ですから、ずさんな工事や欠陥を生まないためには、こちらの普及も必要なのではないかと思います。

 

まだまだ言葉そのものも浸透していませんが、いずれ広まっていくでしょう。

 

 

さて、若本さんの著書は、メルマガが元になっているのでわかりやすい表現で読みやすかったです。

 

特に第2章「住宅業界の構造を知ろう」は、多くのお客さんが知りたいことだと思いました。

 

なかなか客観的に業界についてお客さまに説明するのは、感情が入り込んで難しいかもしれません。

つい、批判的になってしまいがちですからね。

 

良くも悪くも冷静に教えてほしいとお客さまは望んでいても、それに応えられる人はホントに少ないものです。

 

 

これから家づくり考える人向けにたくさん本は出ているものの、ハウスメーカーとはなにか、建築家とはなにか、工務店とは、、、という説明は当たり障りないサラッとしたものばっかり。

 

それじゃあ参考になるような、ならないような・・・・

 

もうちょっと突っ込んで良いところと悪いところを教えてあげないと、お客さまは実態がわからないので、それにはこの本が適しているでしょう。

 

まぁ読まれたらわかりますが、この他、業者側したら痛いとこ突かれた内容も多々あるかもしれません。

 

だからこそお客さまには役立つ内容になってます。

4年近く前に出された本ですが、増刷が決まったそうですよ(おめでとうございます!)

 

私も時々個人的に家づくりを相談されることがあるので、そういうときはまずこの本を読んでもらうようススメることにしま〜す。

家づくりで泣く人・笑う人―あなたの家づくりを成功させるプロの秘訣を大公開!
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2010年05月13日

女性の疑問形会話には、リクエストの意味が含まれます

前回の補足、女性が「共感」を求めるに加え、打合せ時にはこんな会話の流れに注意してほしいことを、こちらの本から事例紹介します。

女は男のどこを誤解するのか―男と女“すれ違い”に学ぶ心理学 (王様文庫)
女は男のどこを誤解するのか―男と女“すれ違い”に学ぶ心理学 (王様文庫)
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次のような女性同士の会話はおなじみのものだ。

 

「ねえ、これかわいくない?」

「この部屋、暑くない?」

「あの人、素敵じゃない?」

 

この会話スタイル、女性同士では当たり前のように通じ合う。

これを受けた女性はスムーズに答えるだろう。

 

「かわいいよね!」

「そうね、エアコンもうちょっときかせようか」

「本当、かっこいい」

 

だが、こと男性に対してはこんな会話は理解されないことが多い。

たとえば、あなたが男性ならば、女性の買い物に付き合っている最中、「これよくない?かわいくない?」などとたたみかけられて返事に困ったことがないだろうか。

 

スムーズに「いいねぇ」の一言が出てこないのである。

そして、何となく場が白けてしまう。

こんなときの女性の気持ちを男性にもわかるように翻訳してみよう。

 

「ねえねえ、これかわいくない?」→「私はすごくかわいいと思うわ」

「この部屋、暑くない?」→「暑いので不快だ」「暑いからエアコンを調節したい」

「あの人、素敵じゃない?」→「あそこにとても素敵な人がいるよ」

 

すなわち、これらの会話には、「かわいい」「暑い」「素敵だ」という断定、もしくは自己主張が隠されているのである。

女性は自己主張したいとき、(自分の意見を述べたいとき、何かを欲しているとき)疑問文の形で話すのである。

 

では、なぜ女性はそのような言い方を好むのだろうか。

それは伝統的・文化的に、女性が自己主張したり、強く相手に要求したりするのは「女らしくない」とされてきたことが大きな原因になっている。

 

たとえば「私は○○○がしたい!」と自己主張した場合、男であれば「意見をはっきり述べる人」と肯定的に受け止められるのに、女性の場合には「ワガママだ!」とのレッテルが(少なくとも男性に比べて)貼られやすいことからもおわかりいただけるだろう。

 

だから女性は、本当はきちんと相手に考えを伝えたり、自己主張したい場面でも、相手の気持ちを損ねたり反感を買うのではないかと恐れる気持ちがはたらいて、ストレートな主張をやわらげた表現を使いやすいのである。

結論を相手に委ねる形で表現するのだ。

 

あなたも打合せ時に、奥様から疑問形で何かを聞かれたこと、ありますよね?

それが本当に疑問として聞かれたのか、上記のように自己主張だったか、違いがわかりますでしょうか。

 

それがいいと思っているであろう奥様から、「それってどうなんですか?」と聞かれ、まともに疑問だと解釈して「いやーこれはあまり良くないです、同じグレードでもこっちの方が性能がいいです」と工務店さん(男性)が答え、奥様にムッとされている場面を、私も実際に見たことがあります。

 

自分が女性でありながら、本当に疑問なのか自己主張なのか、ときに女性との会話では私も判断に困ることは多々あるなぁ(苦笑)

 

経験から、疑問形のうち8割は自己主張だと思ったほうがいいかも。

 

私ははっきり自己主張するタイプなので、疑問形の会話で相手に結論を委ねる会話には、とっても疲れます。

プライベートではそういうタイプの女性とお付き合いは少ないですが、仕事ではそういう女性とも接点があるので、気をつけてはいるつもりですが・・・

 

まぁ世の中、半数以上の女性は疑問形自己主張をするタイプかな。

 

これにも、良いも悪いもないですね。

そういうものだと思って、相手の女性が疑問形の会話をするときは、「これは疑問でなく、リクエストなのかも」とチラッと考えてからお答えになるといいでしょう。

 

「そうですね」「いいですね」などの言葉を、始めに口にする習慣をつけておくといいと思いますよ。

それからアドバイスや説明に入れば、ムッとされることは減るはず・・・


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2010年05月11日

プライド重視の話し方になっていませんか?

お客さまとの打合せで、けっこう上手くいったつもりがあとで断られたけどなぜだろう、と話を聞くことがあります。

 

その場にいないので、私には原因がはっきりとはわかりません。

でも、けっこう多くの人に当てはまるのではないだろうか?と思うことがあります。

 

それは、説明する側が男性の場合、プライド重視の会話をしてしまっているケース。

 

ご本人にはそれが普通のため違和感はないでしょうが、話を聞くのが女性の場合、「この人ぜんぜんわかってない、人の話を聞く気がない、素人だと思ってバカにしてるんじゃないの」と受け取ってします。

 

例えば、ある工務店さんAさんは、住設機器は取引先販売店のルートからいつも仕入れ、選択肢は国産の数社だとします。


そこに水周りにこだわりを持った奥様が、「アメリカのこのメーカーの○○って商品はどうですか?」「ネットで見たこれもいいなと思ってるんですけど、どうなんでしょう」などと、Aさんの通常選択肢以外の機器について聞いたとします。

 

Aさんは「国産じゃないと工事がしにくい」「割高になる」「保証ができない」「納品に時間がかかる」「部品は別売りだし」・・・、と答えました。

 

こういうの、ありそうなケースですよね。

これが、プライド重視の会話です。

 

Aさんからすれば施工して引き渡し、その後のことまできちんと考えたら、絶対に安全とわかっていることでなければOKは出せない。

だから安易にそれを取り入れてみましょう、とは言えないからそう答えたまでで、悪気もないし、現時点では誠実な対応だったといえます。

 

でも女性はプライドよりも共感、シンパシーを求める生き物。

 

奥様が求めていた答えは、盛り上がっていた自分の心に冷や水をかけるようなネガティブな答えではないのです。

 

「いいですね、どこで見つけたんですか、こういうのがあるのですね、知らなかったなぁ。それ、詳しく教えてください。」

など、自分がいいなと思ったものにAさんにも興味を持ってもらいたかったのです。

 

それから現実的にそれを取り入れた場合と、Aさんのこれまでの経験と知識から、どうしたら予算内に納まるかなど、具体的な話をすれば、奥様も冷や水をかけられたとは思わないでしょう。

 

話の順番を「共感」→「現実を考える」にすればよかったものを、いきなり「現実を考える」にすると、女性はたいていヘソを曲げますね。

 

相手が女性の場合は、ここは重要ポイント。

 

まだまだ男性社会の現代では職場でもどこでも、相手が男性の場合、プライド重視の会話に女性は疲れています。

 

この奥様のように、自分がお客さんという優位な立場になったのに、こうして冷や水をかけられると、Aさんへの怒りだけでなく、過去に同じようなイヤな経験をしたことが誘発して思い出され、「なんなの、この人」と怒りが倍増したりします。

 

女性は気持ちが、過去の体験を伴って湧き上るという、やっかいな生き物でもあります。

 

目の前の出来事から、過去の同じような記憶が連鎖的に、それも自動で思い起こされちゃうのです。

自動がゆえに、止められませ〜ん・・・・。

 

 

男女の感じ方の違いは、良いとか悪いの問題じゃなく、そういうものだと思ってわからないなりに接し方を工夫していくしかないですよね。

 

相手が女性の場合は、第一に「共感」することを心がける。

 

打合せもそれだけで、次の機会につながる確立はグンとあがると思います。

日頃から、女性相手に練習しましょ♪

共感してるよといいながら、結局自分のやり方にしか話を持っていかない男性もまた多いですからぁ(笑)

 

 

参考に、前回ご紹介したこちらの本から、プライド重視について説明された一文を転載します。

 

男はプライドを、女はシンパシーを求める・・・・・。

男と女の会話を考えるとき、避けて通れない大命題である。

そして、これを知らないから女は「男って、どうしてあんな小さいことでヘソを曲げるのかしら。どうして話を聞かないのかしら」と思うし、男は女のちょっとした一言で自信を失ったりする。

 

男はプライドに対してあまりに敏感だ。

相手のちょっとした一言をすぐプライドと結びつけて解釈しようとする。

自分のプライドを満足させられるような一言をもらえれば過剰に喜ぶし、プライドを傷つけられるような一言を言われれば極端に落ち込むか、極端に攻撃的な態度に出る。

 

しかし、こんな「男のプライド」は、女性にはまったく理解しがたく、そしてときには男性自身にとっても非常にやっかいなシロモノになる。

だから、予期せず相手の男性が過剰に怒ったり、落ち込んだりしたときは、女性が知らず知らずのうちに相手のプライドを傷つけてしまった可能性が非常に高い。

女性にしてみれば、「どうしてそんなつまらないことでプライドが傷ついてしまうの?」などと不思議に思うだろうが、男は非常に繊細で、ほんのちょっとしたことでプライドがアップ・ダウンしてしまうのだ。


女は男のどこを誤解するのか―男と女“すれ違い”に学ぶ心理学 (王様文庫)
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2010年05月08日

想いを話せる仲間の輪をつくろう

これからはコミュニティの時代、とは最近よく聞きます。

あなたは何かご自身でコミュニティを作ったり、あるいは属していますか?

どんなコミュニティでもいいので、できればぜひご自身で音頭を取って、形成してほしいなぁ。

 

私はビルダーさんたちと「自立する工務店の会」で、コミュニティを作ってます。

他にも色々あっちこっち顔を出したり、なにかしら一緒にやる仲間がいてとても心強いです。

 

女性はこの分野は実にお得意。

(井戸端会議は立派なコミュニティ♪♪)

 

男性は仕事とプライベートを切り分けて考える人が多いから、井戸端会議にはなりにくそうですね。。。。

 

だからこそ、多くの男性に心の内を話せる相手がいると、きっともっと社会は穏かになるだろう・・・と思います。

 

先日読んだ本に、こんな男性の特徴が書かれてました。

読みながら、「いるいる、いっぱいこういう人」と頷きながら、色んな男性の顔を思い浮かべてしまいましたよ(笑)

 

心に想いを溜め込まず話せる仲間を見つけ、増やしていくと、心が軽くなるばかりでなく、前向きに仕事にも取り組めますよね。

どうかこんな風にならないでください↓

 

 

男は何か悩み事、考え事を抱えたときは、自分の心の中だけでじっくり考えることで問題を解決しようとする。

「なぜこんな事態になったのだろう」「どうやったらこの事態を解決できるだろうか」「今すべきことは何だろうか」など、理性をフル回転し、論理立て、じっくり考えることで問題解決の糸口をつかもうとする。

 

さらに男は、悩み事について答えを出そうとしている最中は、思考に集中するため、下界との関係をシャットアウトして、なるべく孤独な環境を作り出そうとする。

他人との間に壁を作り、自分の世界に引きこもってしまうのだ。

 

身近な男性がぽかんとした表情で宙をみつめ、"心ここにあらずの状態になっているのを見たことはないだろうか。

そういうとき、男はまったく意図しない形で心理的に“バリア”を張り、一緒にいる人を締め出してしまっている。

 

極端に言えば、全エネルギーが問題解決に向けられ、それ以外のところに向けるエネルギーがなくなっている状態だと言える。

 

そういう状態、つまり自分の部屋に閉じこもり、内側からカギをロックしてしまった“悩める男”に対して、「助けてあげるから出てきなさい!」と無理にドアを叩いたり外からわめいても、彼の助けにならないことはおわかりいただけるだろう。

 

余計に意固地になって、ドアは内側から固くロックされたままになる。

「入ってくるな!頼むから放っておいてくれ・・・・」

 

このように、男は“孤独になって考える生き物”だ。

逆に言うと、孤独にならないと物事をじっくり考えることができない。

だから黙って考えている最中に、女性が「何を考えているか、話して」と迫ると、思考の邪魔をされた気分になってしまう。

それでもしつこく心の中に侵入しようとしてくる存在は、いわば、“敵”とみなされる。

心の中で“敵侵入!敵侵入!”との警報が鳴り、思考の邪魔をする存在を排除するために、激しい怒りをあらわにすることもあるのだ。

 

では、なぜ男は悩みを口にできないのだろうか。

なぜ孤独の殻に閉じこもろうとするのだろうか。

 

それは、簡単に言ってしまえば男の“プライド”や“強がり”に原因がある。

悩みや問題があるとうことは、男としての“弱さの証”なのだという、ある種の幻想に縛られているのだ。

 

男ならどんな問題であっても強力に解決しなくてはならない

悩みを他人、まして女には見せないのが男らしさであり、男の優しさだ

孤独に耐えながら自己実現することが男の美学だ

 

男はこのような社会が作った幻想、つまり“社会通念”に縛られている。

そしてあまりにその“縛り”が強くなり過ぎると、男女のコミュニケーション・ギャップにとどまらず、悲劇的な結末を迎えることもある。

 

たとえば、仕事上のミスを誰にも言えず、結果として莫大な被害を会社や社会に与えてしまう。

ミスを隠し、隠したことを悩み、悩んでも解決にならないから、ますます苦しくなってついには自殺。

「つらい」の一言が言えないために、うつ病になるまで悩み抜く、リストラの憂き目にあい、本当は出勤する会社などないのに、毎日スーツを着て会社に出かけるフリをしている夫・・・・。

 

一人で思い詰めてしまうがゆえに、こんなことを平気でやってしまうのが男だ。

哀れとしか言いようがないが、男性読者なら他人事とは言い切れない怖さがあるかもしれない。

女は男のどこを誤解するのか―男と女“すれ違い”に学ぶ心理学 (王様文庫)
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2010年04月29日

住まい観を語るために その2

夫婦をゆがめる「間取り」 あなたの家に「家族の営み」はありますか?
夫婦をゆがめる「間取り」 あなたの家に「家族の営み」はありますか?
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前回ご紹介した建築家の横山さんが書かれた「夫婦をゆがめる「間取り」」には、子供部屋についても多く書かれてました。

 

 

少年犯罪に見る間取りのゆがみ

事件を生んだ子供部屋に共通している構造

子供部屋で親が知らない子どもになる

いつ、どんな子ども部屋を与えるか

住まいの中に秘密は必要か

子ども部屋に対する日本と欧米の考え方の違い

子ども部屋で一人で食事をする子ども

あなたの家に「家族の営み」はありますか?

高層階で育てられた子どもは、社会性が乏しくなる!?

子ども部屋には、親の意思を投影させる

 

目次だけ見てもこれだけあるので、子ども部屋についてお客さまと話される時には、大いに参考になると思います。

 

子ども部屋には、親の意思を投影させる」から一文を紹介しますね。

 

住宅への関心とは、自分たち家族の将来像や生き方、暮らし方をじっくりと考え、家選びの基準を定める行為をいうのであって、新聞の折り込みチラシを丹念に眺めたり、モデルハウスへ足を運ぶことばかりを意味しているのではありません。

つまり、「ハコ」として住まいを見る前に、家族の姿を見つめ直す行為こそが大切であり、そうした作業を省いてしまったのでは、いい住宅にも巡り合えないのです。

 

また仮に、夫婦が望む絶好の住宅を手に入れることができたとしても、家族同士のコミュニケーションをおろそかにしたり、明るく振舞うことが相手への思いやりでもあることを互いに理解していないのでは、家族の絆は保てません。

 

しかし、広く現実を見渡してみると、私たちの日常は妥協の連続です。

妥協なくしては息もつけないほどこの社会は窮屈で「諸事情」が複雑に絡み合ってます。

理想は遠く彼方にあり、追えば逃げるかのようです。

こうした窮屈感や閉塞感はどこから発生しているのでしょう。

狭い部屋からでしょうか

それとも密接な人間関係からなのでしょうか。

 

私が思うに、部屋の広さを槍玉にあげるのは、ことの本質を見失うばかりで賢明な発想ではないような気がします。

「起きて半畳、寝て一畳」とは古い言い回しですが、家族4人の暮らしに30畳のリビングは必要ありません。

子ども部屋に6畳というのはある種の迷信か強迫観念であって、合理的な計算に基づいた広さではないです

 

狭すぎる空間は確かに、暮らしを窮屈なものにしてしまいますが、広過ぎる空間はむしろ心を不安にさせます。

何より掃除が大変です。

 

最近は中学生の90%が個室を与えられ、小学校低学年ですら自分の部屋をもっているといわれています。

犯罪に走った少年たちの家庭は、いずれも経済的には恵まれており、過干渉、過保護、偏愛、教育熱心といった側面でも似通っています。

子どもも愛情もお金も注ぎ込めるだけ注ぐのが美徳とされ、「立派な親だ」と褒め称える風潮さえあります。

が、これらはどれも親の自己満足であって、子どもに必要な態度とは限りません。

 

親の自己満足は、子どもを甘やかしつつ過度な期待を背負わせるという矛盾を子どもに植え付けてしまいます。

偏食、自立の遅れ、無表情などはどれも過保護の影響でしょう。

節度のない要求や落ち着きのなさ、傲慢、わがままなどは甘やかしの結果です。

 

その一方で、子どもと接する機会が多い母親は、子育てノイローゼに悩み、果ては虐待へと発展する危険性をはらんでいます。

母親は子育ての責任を重圧と感じ、その重さに喘いでいます。

父親は経済力だけで家族を守ろうとするので、頭の中は仕事でいっぱいです。

愛情をほしがる子どもは親にあらゆる要求をして当たり前であり、触れ合いでそれを果たせない親は、愛情を部屋の広さや物に代行させてしまいます。

 

こうした悪循環は、「美徳」「立派」「豊か」などへの間違った認識から始まり、世間の風潮がそれを後押ししているのでしょう。

風潮に惑わされてはいけません。

 

 

いかがでしょう。

「どのくらいの広さがほしいですか?」みたいな質問をしていると、恥ずかしくなりそうですねぇ。

 

私も子ども部屋は、子どもに個室が欲しいという欲求が芽生えるまでは、与えないほうがいいと思います。

 

欲求が芽生える前に与えてしまうと、感謝もしなくなりますし、なにより欲求することを体験する時間を奪うことにもなるから。

大人になるまでの間に、色んな感情を経験しておかないと、感受性も育まれなくなりそうです。

 

 

空間のもたらす心理的な作用を語れる造り手のかたが、もっと増えてほしいと思います。

性能や構造などは、手段であって目的じゃないですもの。

今はまだ、手段を論じることばかりに目が向けられていますが、お客さまの目的を一緒に導き出した上で、手段を提案できる造り手が、真に求められているのですよね。

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2010年04月27日

住まい観を語るために

ビルダー・工務店さんとお話しさせてもらうときに一番私が多く感じることは、

 

それで、あなた自身の住まい観って? 家族観って?

暮らすことについてどう感じているか、考えているのかよく見えないんですけど・・・

建てて終わりなの?

 

ということに尽きます。

材料、構造、施工方法、性能、住宅ローンなどのことは、ホントによく喋ってくれるんですけどね。

 

でもこれだけじゃあ、価格競争に飲み込まれ、せっかくの腕を鳴らす機会が減っていくかもしれませんよ。

 

だからお会いできるかたには、ご自身の住まい観を磨いてくださいとお話させてもらうようにしています。

また、それを養うための本も紹介するようにしています。

 

夫婦をゆがめる「間取り」 あなたの家に「家族の営み」はありますか?
夫婦をゆがめる「間取り」 あなたの家に「家族の営み」はありますか?
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例えば、建築家の横山さんが書かれた「夫婦をゆがめる「間取り」」

目次を一部紹介すると、

 

間取りで夫婦が壊れる

「子供優先」から「夫婦優先」の間取りへ

夫婦別寝室で夫婦が壊れる

二世帯住宅で夫婦が壊れる

夫婦の「絆」を育む間取りとは

家族の成長と共に、間取りも変化する

住まいは夫婦のものである

 

この中から、さらに「間取りで夫婦が壊れる」の一部紹介します。

 

毎日暮らす住居やその間取りからの圧迫感や疎外感を感じていたとしても、表面上は次第に鳴れてそれほどの不快感を感じなくなっていくのかもしれません。

しかし、実は心のどこかにストレスとして蓄積されていくものなのです。

そうしたストレスは、顕著な自覚症状がないまま蓄積されていき、心のキャパシティーを超えて初めて何らかのかたちで噴出し、気づいた時には修復できないほどの溝を夫婦の間につくってしまう可能性があり、放置するのは危険です。

 

例えば夫婦別寝室。

私の設計事務所でも50代の建主は、ほぼ5割を超える夫婦が別寝室を希望します。

夫婦別寝室にする理由は、主に「いびきがうるさい」「歯ぎしりが気になる」「体感温度が違う」といった生理的なこと、そして「2人の寝る時間帯が異なる」「生活のリズムが違う」など生活習慣の違いによるものです。

言うなれば「些細なこと」(語弊があるかもしれませんが)が発端なのです。

 

しかし、たとえ些細なことであったとしても、ただでさえ日常が忙しく、「夫婦間のコミュニケーション」が乏しい今日、寝室まで別にしてしまったら、いったいどこで「夫婦の会話」は行われるというのでしょうか。

それぞれの居場所や、2人で会話できる場が確立されていない状態で、夫婦別寝室にしてしまうのは危険です。

これでは、夫婦の絆は“乖離“こそすれ、深まるはずはありません。

 

また、両親の姿に理想の家族像を見て育ち、心から安心できる場を住まいに求めている子供たちにとってはどうなのでしょうか。

夫婦別寝室は、お互い夫婦の選択の結果招いたものですから、夫婦2人だけの生活であれば問題ないのかもしれません。

しかし、親からの愛情はもちろんのこと、親が夫婦として愛し合うことを求める子供にとって、決していい結果は生まないはずです。

 

親がストレスを癒せない住まいで、なおかつ家庭内離婚の状態では、健全な子育てができるとは思えません。

夫婦の信頼の軸がしっかりしていてこそ、家族の団欒や親子の会話が成立するのです。

であるならば、間取りの問題は、単に夫婦関係だけでなく、子供、ひいては家族全体に大きな影響を与える問題であることがわかります。

 

いかがでしょうか。

物理的に寝室を造るだけでなく、寝室の役割や意味をこうやって語れるとさらにいいですよね。

お客さまも、こうした話を望んでいると思います。


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2010年04月08日

モラルの高さが業績に反映する

経済テレビ番組「カンブリア宮殿」で、だいぶ前に紹介されていたメガネ屋さん「21」。

真っ当を地でいき、実践し続けている会社。すごいモラルの高い組織だなと感心しました。

 

会社にお金を残さない! ~「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術~
会社にお金を残さない! ~「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術~
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その本が出たので読んでみたのですが、これまたすごい。

タイトルからして「会社にお金を残さない」ですから・・・・

 

内部保留をゼロにする

年収の上限は1000万

 

などと聞くと、一瞬「えっ?」と思うでしょうがなぜそうしているのか、読めば納得。

これはぜひ多くの経営者にお読みいただきたい内容です。

一部紹介しますね。

 

 

「会社の仕組み」と「社員のモラル」というのは、車の両輪のようなもので、どちらか一方がなくなっても「21」という車は正しく前に進みません。

社員のモラルが高ければ、過度なルールは不要となり、管理にかかるコストや労力も大胆に削減できます。

人間関係に関するトラブルも減り、職場環境は格段によくなります。

「21」の個性はとも呼ぶべき様々な仕組みは、社員の高いモラルによって維持されているのです。

そしてすべての源は、言うまでもなくトップのモラルです。

業績が好調でなければ、なかなか社員はついていきません。

だからこそ、優秀な人たちが率先して会社を引っ張り、業績を上げる必要があります。

業績が上がり、会社はその儲け多分をみんなに分配しなくてはなりません、

この段階で私利私欲に走る人がいたら、会社の仕組みを構築する前に、モラルそのものが崩壊してしまいます。

「自分が稼いだ分くらい、自分の収入にしたい」と考える人ばかりでは、私たちのシステムは成り立ちません。

 

会社のトップが率先して自分の収入を社員に配り、そんなモラルが社員に伝染するからこそ、すべての仕組みが有機的に動き始めるのです。

各種のメディアで取りざたされているように、1つの仕組みは、常識外れで、奇想天外なのかもしれません。

しかし、それらをパズルのように組み合わせて、1つの絵が完成したとき、それぞれのピースが理にかなった形をしていることに気づくはずです、

私は社員を信頼していますし、社員には会社を信頼してほしいと思います。

その関係を維持し、より強固なものにしていくために、私たちはピースの1つひとつを磨き上げ、吟味し、改良してきました。

この先、何十年、何百年経っても「21」のシステムが継続され、社員と会社の信頼関係が維持されることを私は願っています。

そして、もし「21」のやり方を手本にしたいと思ってくれる経営者が出てくるとしたら、こんな光栄なことはありません。

 

 

職場の人間関係に悩まされない人は少ないと思いますが、それを解決するにはここに書かれている

 

「社員のモラルが高ければ、過度なルールは不要となり、管理にかかるコストや労力も大胆に削減できます。

人間関係に関するトラブルも減り、職場環境は格段によくなります。」

 

が答えだと思います。

トップのモラルそのものが崩壊している組織も多いかもしれませんが・・・・

 

モラルの高い組織を形成できるかどうか、それが業績にここまで反映している事例を見せられると、私も含めて読んだ人は襟元正したくなること間違いなし。

 

これからの経営の指標に、ぜひご一読を!


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2010年02月16日

オランダの終の住みか その2

前回に引き続きこちらの本から、オランダの終の住みかの様子がわかる一文を紹介します。

「終の住みか」の作り方
「終の住みか」の作り方
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オランダはヨーロッパの中でも、北欧と並び称される福祉先進国だが、その基盤となっているのが住宅施策だ。

私が日本とヨーロッパの高齢者の生活者意識や暮らしぶりを比較してみたいと思ったのは、1990年、ちょうど定年を迎えた夫とともに3ヶ月間の予定でヨーロッパを旅したのがきっかけだった。

80年代にはいると、それまで老後は高齢者用の施設にはいることを常識のようにしていたオランダ人たちが、政府の「在宅福祉」への政策転換もあって、施設ではなくできるだけ住み慣れた地域で暮らすという考え方をするようになった。

第2次大戦後に造られた高層の大型施設ではなく、高齢者や障害者を対象とした戸建て住宅や低層の集合住宅が盛んに造られているときだった。

これはオランダに限らず北欧をはじめイギリス、フランス、ベルギーなど、ヨーロッパに福祉先進国に共通した現象だった。

 

90年代にオランダの取材を始めたとき、夫に通訳を頼み、あちこちをまわったが、いまでも印象に強く残っているのは、訪問介護婦の案内で、地方自治体が提供するバリアフリーの住宅に住む人たちを訪ねたときだった。

 

そのうち1軒はこざっぱりとした老夫婦の家で、16年間悪性のリュウマチを病む妻と彼女を看取る86歳の夫が暮らしていた。

首から上と右手の親指しか動かない妻は、夫が特別に考案した車椅子ベッドに寝かされていたが、表情は明るく、日中は、オランダ特有の出窓の傍で、外の風景や道行く人を眺めるのが楽しみだと言っていた。

 

もう1軒は新築の2階建てで、進行性麻痺を病む30代の若い女性が住んでいた。

「2年待って、ようやく入居できた」と喜んでいたが、キッチンやトイレ、浴室も、彼女の病気の進行に対応できるよう、カウンターの高さを調節できたり、台所仕事をする作業用の椅子も、障害に合わせて作られているとかで、「一人暮らしでも充分やっていける」と話していた。

これもオランダ特有の急な階段には、椅子式のついていて、私も試しに乗せてもらった。

 

こうした住宅サービスには、基本的には介護保険が適用されているが、障害者の移動の権利を保障する法律もあって、それにはタクシー券や電動椅子の貸与や水まわりを中心とした住宅改修も含まれている。

 

 

自分が高齢になって体のどこかが不自由になっても、できる範囲のことは自分でなんとかして暮らすには、このような住まいに住めるといいなぁ。。。

 

どこの先進国よりも早く超高齢化社会を迎えると言われる我が国の施策は、どうなっていくんでしょうね。

 

着工棟数が減ったとか、マンション販売が持ち直してきたとかいうニュースより、こういう方面をなんとかする方が大事なのに・・・

 

長生きしても体が不自由になっても安心して暮らせる住まいづくり、がこれからもっと求められていくことは間違いないでしょう。


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2010年02月13日

オランダの終の住みか その1

最近、終の住みかについて興味があります。

というのは、家づくりに関する本を本屋で眺めていても、高齢になってからの住まいに関する本が少ないから。

 

個人的にはそれほど悲観的に考えていませんが、年上の友人・知人からチラホラ切実な悩みが聞こえてくるとこを見ると、多くの人がきっと同様に心配しているんだろうなぁと思います。

 

その悩みは、高齢になると部屋を借りられない

階段の昇り降りが面倒

リフォームしたくても面倒

などなど。

 

一般的にもきっと、自分が高齢になってから快適に暮らせるか不安に感じる人は多いでしょう。

 

先日読んだ「「終の住みか」のつくり方」という本に、オランダの事例が紹介されていました。

「終の住みか」の作り方
「終の住みか」の作り方
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それにしても、もっと積極的にいい賃貸住宅を作ってほしい。

私は友人の話を聞きながら、取材で出かけたオランダで見た高齢者向き賃貸住宅のことを思い出していた。

オランダ第二の都市と言われるロッテルダムの中心部に、96年に完成した「ユマニタス」という共同住宅がそれだ。

その共同住宅は、住宅供給を専門とするNPO、ユマニタス財団(オランダでは「民間」と言っても日本の商業ベースに基づいたものではなく、さまざまなNPOが医療、福祉、住宅供給に参加している。

こうした団体は、かつては政府に多くの資金援助を受けながら、行政の仕事を委託されてきたが、いまや政府に対して発言を持つ)

によって建設されたものだが、計画の段階で地域の人たちに「あなたの老後はどんな住宅にすみたいか」という趣旨のアンケート調査をした。

そして住民の意向に沿って、「便利な場所に」「低家賃で」「からだが不自由になっても、ずっと住み続けられる」賃貸マンションが完成した。

 

ユマニタスの入居条件は、年齢が55歳以上の健康な人で、収入は年収420万以下(1ギルダー70円換算)と決められている。

1階がスーパーマーケットで2階は近隣の人たちも利用できる明るい吹き抜けのアトリウム(中庭)が広がっている。

それを取り囲むように3LDKのゆったりした居住スペースが確保されている。

家賃は日本円にして約5万円。

収入が基礎年金のみの人は、国から家賃補助が受けられる。

さらにこの住居棟につながって、訪問看護婦とホームヘルパーが常駐するサービスステーションやプールとリハビリ施設もある。

したがって体が不自由になっても、住み続けることができる。

 

もしもこうした良質で安い賃貸住宅が用意されていれば、私たちは自分たちの老後のことをこれほど目の色を変えて心配しなくてもすむのではないだろうか。

国際比較でもずば抜けて高い「老後の不安感」は、ますますつのるばかりだ。

 

まだまだ続きますので、また次回にこの続きをご紹介します。


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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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