|―資料作成のコツ
2005年11月12日
宣伝の効果をわかるように説明する
この頃すっかりゴルフにはまっている私の友人が、おもしろいことを言っていました。
ゴルフ雑誌に必ずと言っていいほど「視力矯正手術レーシック」が掲載されているけれど、視力が上がることとゴルフの上達との因果関係がよくわからない、そうです。
タイガーウッズがこの手術でゴルフ成績が更に上がったそうですが、彼ほどの腕前があって視力が上がるなら手術は意味があるだろうけど、腕前がそれほどでもない自分が視力回復してもゴルフに関係なさそう、と彼女は不思議がっていました。
確かに聞かれてみれば、視力とゴルフの腕前との因果関係はよくわかりません。
彼女曰く、たくさんレーシックの広告はみかけても、効果について言及している広告は見たことないと。
ここで本日の気づき、
自分の宣伝していることと、その効果について因果関係がわかるように説明しましょう!
高気密・高断熱を例に取ると、性能の良さについては各社各様色んなことを宣伝しているのを見かけます。
でもその効果ってお客様にわかるように文章で説明してくれる会社は案外少ないように感じます。
私は高気密・高断熱を施工しているビルダーに勤めたことがあり、事務所もそういう造りでした。
その時お客様に、
「冬の乾燥時期に肌が突っ張って痛いってことがなくなりました」とか
「暖房で頭のへんだけ妙に暑くなることがないですよ」
「事務所が快適すぎて自分の家に帰りたくなくなる」とかそういう説明をよくしておりました。
こうした自分の実感した話をすると、高気密・高断熱の空間を経験したことがないお客様にも結構納得してもらえます。
特に女性には、
「データで立証はできませんが、肌荒れが減ったように自分は感じます。○○邸の奥様も入居前よりお肌ツヤツヤしています。」
と言うと、それがきかっけとなり断熱・気密工法の話にも耳を傾けてくれるようにもなりました。
宣伝することだけに一生懸命にならずに、その効果もきちんと伝えていくことをお忘れなく〜。
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2005年10月27日
兄弟の有無をプロフィールに追加しよう
「兄弟いる?」
たまに人からそんなことを聞かれます。
なんで兄弟がいるか知りたいのでしょう?
私が思うに兄弟がいる場合、姉妹の場合、一人っ子の場合、それぞれに特性みたいなものあって、その有無によりある程度その人の特性を推しはかれるからかな〜っと。
私が「一人っ子です」と答えたら、相手は「やっぱりなー。こういうとこ一人っ子ぽいな」と思うでしょう。
また「姉がいます」と答えたら、相手は「なんか姉妹がいるって感じ」と思うでしょう。
どう答えてもおそらく相手は「やっぱり」と心のどこかで思うものかもしれません。
そんな気づきから今日の本題へ
自分のプロフィールに兄弟、姉妹の有無を載せましょう。
例えば、姉と妹に挟まれた長男 とか 男ばかり4人兄弟の次男 とか言う風に。
そうするとそれを読んだお客様は、あなたのことを推測しやすくなると思います。
また人は自分と共通点を探します。
あなたがお客様と同じ兄弟構成だと、より親近感を持ってくれるかもしれない。
これで同郷だったりするとますます親近感湧きますね。
たった一言自分の兄弟構成を書くだけなので、すぐやってみて下さい。
もしお子さんがいるなら、その兄弟構成も加えておくといいですよ。
ところで私の兄弟は?
聞かれると、いつも相手にこう答えています。
「1回で当てたら1万円進呈するよ」
相手からの返事の多くが「兄弟がいるようないないような、いたら上のような下のような、う〜んわからない」です。
ちょっとというか、かなり特殊なケースなので、想定外なんだろうな・・・
答えは、、、、、双子でーす。
だから上のような下のような雰囲気に見えるのでしょう。
だって生まれてきた時間は5分しか違わないもの。
それも相棒は男。
そう、私は男と女の双子で〜す。
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2005年10月25日
余白に気を使う
前回テーマの「書体を決める」ではコメントいただけた皆さんいつも使う書体が決まっており、また選ぶ書体で人柄がわかりますねとの感想がありました。
たくさん書体があるで、それぞれどんなイメージを持っているか周りとお話されてもおもしろいかも〜。
さて、今日は「余白」についてです。
資料の場合、その資料を見てくれる対象がいるでしょうから、その対象に合わせて余白を設定されるといいと思います。
若い方向けの資料では余白が少なく、字がびっしりでも読んでくれるかもですが、年配の方へはそうもいきません。
パッと見たとき、余白が少なく字がびっしりの資料は敬遠される傾向にあると思われます。
これからは高齢化が急速に進むと言われています。
ということは、資料を読む方も自然と年配者が多くなりますよね。
資料もバリアフリーと言うか、読むことを億劫に感じさせないようなゆとりの「余白」が大事だなと思います。
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2005年10月22日
書体を決めて統一しましょう
関東はやっとお天気が安定してきましたね。
しばらく晴れが続きそうでうれしいです。
さて、何か資料や書類をパソコンで作成する時、決まった書体を使っていますか?
何も設定しないでキーボード入力すると、たいてい書体は明朝かゴシックになると思います。
これを書類別に使う書体を決めてくださーい。
お客様の目に映る書類関係は特に、社内で使用する書体は統一された方がいいですよ。
書類を作成する人によって使う書体が違うと、お客様に伝わるイメージもバラバラになってしまいます。
パソコンによって使える書体にバラつきがありますが、おススメは
優しいイメージを伝えたいなら「HG丸コゴシックM-PRO」
かっちりしたイメージを伝えたいなら「HGPゴシックM」
など、伝えたいイメージによって決めるといいかなと思います。
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2005年10月18日
過程も教えて その1
先週末にちょっとショックなニュースが入ってきました。
007好きの私は、大好きなピアーズ・ブロスナンがボンドを降板することは知っていました。
そして先週末いよいよ新ボンド役が決まったのです。
ホントにピア様は降板なのねーとまず1つ目のショック。
ボンドに選ばれるのだから新ボンド役の俳優も素敵です。
でもあまり私の好みではなかった・・・。と、ここで2つ目のショック。
ピア様のほうが素敵なのに〜。
って興味のない方にはどうでもいいことでしたね。
さて、今週も元気に本題に行ってみようー。
週末ともなれば新聞に、内覧会や展示場のチラシがたくさん折り込まれます。
これを見ていつも思うのですが、「なんで結果しか載ってないの?」
工法説明がびっしり書かれたチラシがありました。
でもどうしてその工法に至ったのか、その説明はありません。
そこに行き着くまでは色んな工法を試したかもしれません。
失敗もあったかもしれません。
そんな経緯も少しはあってもいいのにな〜と思います。
チラシのように限られた紙面では難しいかな・・・
だったら会社案内やパンフレットにでも、そこに至った経緯や歴史を載せてもいいのでは?
今現在打ち出している工法が、きっと今の時点では良いからそれを採用しているんですよね。
でもそれが未来永劫に続くとは限らない。
基準法が変わる、新しい技術や資材が開発される、そういったことで少しずつ変化していくでしょう。
また変化してきたのだと思います。
失敗も含め、そこから真摯に学び取ってきた過程を見せることも大事なアピールですよね。
だから商品説明にはなんでそこに至ったのか、それを見せてはどうでしょう・・・。
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