2013年07月30日

データでわかる2030年の日本

データでわかる2030年の日本
データでわかる2030年の日本

既に人口が減りはじめ、高齢者は増え続け、単身世帯数が家族世帯数を上回り、など急激な人口構成の変化は知っていましたが、こちらの本を読むとさらに衝撃の数字でした。

 

人口

100年で日本の人口は3分の1に減り、人の住まない地域が増える。

 

高齢化

働き盛りが人口の3割しかいなくなり、現役10人が高齢者など10人を支える社会になる。

 

住宅業界については以下のように述べられています。

 

自動車産業と並んで日本の基幹産業である住宅産業は、人口減少から最も打撃を受ける産業です。

かつて、年間200万戸近くあった住宅の着工戸数は、現在80万戸ほどであり、2030年頃には40万戸ほどに減るという予測もあります。

 

逆に、今後も80万戸ほどの住宅着工が続き、古い家から新しい家に引っ越す人がいれば、古い家は空き家になります。

人口増加時代であれば、古い家にはまた若い世代が入るなど、ちゃんと需要があったので、空き家にはなりませんでした。

しかし人口が減り、若い人が減る今後の社会では、新しい家をつくればつくるほど空き家が増えていきます。

 

1978年に268万戸だった空き家の数は、2008年には757万戸になっていますが、国交省の予測では、2030年には1133万戸、2050年には1549万戸と、現在の2倍以上に増えます。

空き家というと聞こえは悪いですが、見方を変えれば、住宅のストックが増えていくのです。

ただやみくもに新しい家をつくるのではなく、この豊かなストックを有効に活用する時代が来ています。

 

今後も正社員が増えない、所得が伸び悩むとすれば、新しく着工される住宅の戸数が今後も80万戸あるとは思えません。

若い世代は中古住宅を買うケースが増えるでしょうし、賃貸住宅に住み続ける人も増えるかもしれません。

また、高齢者が増えても、高齢者はあまり引越しをしないでしょう。

引っ越すとすれば子供の家に引き取られるか、福祉施設に入るかです。

 

定年後に、郊外の家を売って都心のマンションに引っ越したり、駅から遠い家を人に貸して駅前のマンションに引っ越したりする人は増えるでしょうが、そのマンションが新築とは限りません。

そうなると、マンションを含む中古住宅をリフォームして住む人が増えると思われます。

東京都の予測によると、築40年以上の分譲マンションが2003年には2万6000戸しかなかったのが、2023年には43万戸に増えるといいます。

マンションは1970年代以降に建てられたものが多いからです。

これがみな築40年以上になっていく。

築40年以上でも分譲マンションは同じ古さの賃貸マンションよりも性能がよく、管理や耐震補強が行き届いていれば十分快適に住むことができます。

 

日本の住宅市場はこれまで新築一辺倒でした。

住宅販売のうち、中古住宅が占める割合は13.5%に過ぎません。

ところがアメリカでは78%、イギリスでは89%、フランスでは66%が中古です。

住宅のストックが増えているのですから、今後は新築住宅をつくり続けて空き家を増やすより中古住宅の販売を増やすべきですし、中古住宅を新築よりも安く購入して、自分の好きなようにリフォームして住むという消費者も今後は増えるでしょう。

 

実際にはまだ新築一辺倒な政策が続けられていますので、空き家というかストックも増加の一途ですよね。

早いところこれまでの路線を改めてほしいのですが・・・・

 

人口にしても経済にしても私たちはこれまで増加していくことを体験してきましたが、これから一転してすべてが縮小と減少になっていきますね。

未知の世界なので怖い気持ちもある。

でも増加=善、減少=悪、という図式で物事を見るのではなく、新たな価値観の中でより良い面を引き出し、未来を明るくしていきたいものです。

 

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


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どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




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