2011年07月14日

なぜ男性は技術的なことの知識不足に対し、女性を侮蔑するのか

この頃、業界で働く女性に会う数がグッと増えてきました。

 

メーカーや販売店のスタッフ、工務店に嫁いだ奥様、設計士さんやインテリアコーディネーターと、立場は様々でも、女性が働きにくいと環境であるという声は、みな同じ。

 

世の中全体として、日本は他の先進国に比べても男性社会ですので、女性からすればどの業界でも働きにくいと感じることは多いかと思います。

 

そういった働きにくさに加え、技術的なことの知識不足に対する男性達の馬鹿にした態度が、働きにくいと感じる一番の要因かもしれません。

 

多かれ少なかれ、またあからさまな言動でもそうでないのにせよ、業界男性陣からの侮蔑の態度を目の当たりにしたことのない女性を探すほうが大変。

 

そのくらい嫌な思いをした女性が多いでしょう。

 

私もそういうことは、一度や二度じゃありません。

まぁ、私はひどい対応には相手をギャフンと言わせ、二度とそんなことを言えないくらい言い返しますけど。。。(笑)

 

 

男性の態度が悪いと非難したくて、この話題にしたわけじゃありませんよぉ。

 

今回、男女とも双方に理解いただきたいのは、男性と女性とでは関心の向き方が違うために、こうした軋轢を生む現状をわかってほしいです。

 

 

一般的に、男性はモノへ、女性はコトへ関心が向かいます。

 

家を見ても男性は構造や仕様、女性はインテリアや収納といったように、同じものを見ても、見ているものは違ってくる。

 

みんな自分の興味が真っ先に向かうことを重要度が高いと思い込みますから、男性は技術的なことが、女性は暮らしが重要だと捉えます。

 

そうすると、男性は技術的なことに理解や関心を示さない、あるいは重要度を感じていないだろう女性に、「もっと知るべきだ、こんなことを知らないでものを言うべきでない」と怒りを感じてきます。

 

逆に女性は暮らしに興味を示さない男性に、同様に怒りを感じてきます。

 

おわかりでしょうか。

一般論でご説明しましたが、突き詰めると人間は、自分の設定した重要度を世界の重要度と同じと捉え、他人も同じ事項を同じ順番で重要と捉えないと、正義感で相手を罰したくなる生き物なんです。

 

ここを理解すると、異性からだけでなく同性からでも、侮蔑の態度を取られたときは、「この人の捉える重要事項と順番が、自分と違うだけかもしれない」と、冷静に受け止められるようになるでしょう。

 

残念ながら業界は男性の数が多いので、数の論理で女性は不利な立場であるかもしれません。

 

だからといって、住まいに対して女性の考える重要事項が軽んじられて良いことにはならないですよね。

 

なのでこの業界で働く女性の方々へお願いします。

男性の対応にムッときたら、この話をどうか思い出してください。

 

そして、自分が大事に思えることを諦めずに相手に伝えてください。

決して、自分の知識や勉強が足りないと自分を責めないで。

 

男性の方々も、女性に物足りなさを感じたらすぐにそれを態度に出す前に、考えてください。

自分の理屈で相手を罰しようとしてないか、自分をチェックしてみましょう。

罰したその先に、相手と友好的な関係が築けるか、ちょっと考えればわかりますよねぇ。

 

 

男女とも双方が歩み寄らねば、業界全体として働く環境の雰囲気は良くなりませんし、良くならないと業績も上向きにはならないと思います。

 

 

なにより、男性の態度に傷つくこの業界の女性の姿は、もう見たくありません・・・・

 

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この記事へのコメント

1. Posted by 桜井一樹   2011年07月14日 19:17
僕たち男性は、結果や数字、知識・経験などを重んじ、「自分のほうが優れている」と常に思いたい生き物なのだと思います。

それが時に、高慢な態度に表れたりしてしまうのがとても嫌なのですが、気を付けていても僕も気が付いたらそんな態度をしてしまうことがあります。

ただ、僕は住宅の性能や仕様よりも、使い勝手や可愛さ・センスの良さに興味があるので、その辺は女性にも共感してもらえるかなぁとも思っています。

建築業界って、職人気質の男性も多いから、余計に女性が遠慮しがちになっちゃいますよね。
僕もそんな人怖いもんw
2. Posted by ビルダーナース   2011年07月15日 21:42
>桜井一樹さんへ

そうそう、そうなんです。
職人気質の人のとっつきにくい雰囲気に、女性はなかなか入っていけないんですよね。

一度入ってしまえば、温かいのはよくわかるんですが・・・

桜井さんは姉妹に囲まれて育ってるせいか、女性の中にとけこむの上手ですよね。

そういう雰囲気も長所ですので、ぜひ生かしてください。
女性の気持ちがわかる造り手という立ち位置を、確立してほしいです。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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