2011年01月18日
愛されていることを実感できる人ほど健康で長生きできる
セックスしたがる男、愛を求める女
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前回ご紹介した本から、愛情と健康に関する話題をもうひとつ転記します。
愛されていることを実感できる人ほど健康で長生きできる
オハイオ州にあるケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部は、十二指腸潰瘍の病歴がない8500人の男性にアンケートをとり、さらに5年後の健康状態を追跡した。
5年後に十二指腸潰瘍になっていた人は254人いたが、そのなかのアンケート結果で「妻は自分を愛していない」と答えた人の数は、「愛している」と答えた人の3倍以上になった。
別の調査では、狭心症の病歴がない既婚男性1万人を対象に、やはりアンケートをとってから5年後の健康状態を追跡した。
すると「奥さんはあなたを愛していますか?」という問いに「はい」と答えた人は、他のリスク要因があったにも関わらず、狭心症の発病率が明らかに低かったのだ。
狭心症のリスクが高い人ほど、妻の愛情が健康を大きく左右していることもわかった。
親との関係が悪かった人はがんで死ぬのかというと、そうではない。
親の愛を受けられなかった人でも、成人後に親密で愛情豊かな関係を築くことができれば、マイナスが帳消しになるという研究結果もある。
しかし子供時代の貧弱な人間関係を大人になっても繰り返すようだと、その先には深刻な病気が待っているかもしれない。
結婚生活を続けている人は、独身でいる人や死別や離婚でひとりになった人よりも長生きで、ほぼすべての病気で死亡率が低いことが確認されている。
がんの診断を受けたあと、5年以上生存する確率は、人種・性別・文化に関係なく、既婚者のほうが独身より高い。
しかしただ相手がいればいいというわけでもない。
結婚しないで同棲しているだけのカップルは、正式な結婚をしているカップルより健康状態が劣る。
結婚という手続きは、パートナーがもう「売りもの」でないという宣言でもあるので、とりわけ女性は精神的に安定するのだろう。
結婚はストレスを減らし、安心感を高めてくれるので、結果として免疫システムの状態もよくなる。
アメリカ人口研究会のリンダ・ウェート会長が行った研究では、既婚者は男女とも寿命が長いことがわかった。
結婚していない人に比べ、男性は平均10年、女性は4年長く生きるという。
既婚者はそうでない人より長生きで病気も少ないのだ。
よく健康住宅と謳ったキャッチコピーを見かけますが、家という箱の性能だけで健康が成り立つわけではありませんので、違和感を覚えていました。
箱も大事ですが基盤となるのはやはり家族、愛情なんですよね。
性能や技術に目がいきがちな造り手にこそ、こういった本はぜひ読んでほしいなと思いました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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この記事へのコメント
ん〜10年も男性だと違うんですね!!
実感することかぁ〜ちょっと小さなことでも、幸せと感じ愛されてると実感することが、ストレス軽減になるんですね^^
確かに家は者ですが、その基礎の家族を大切にすることが一番ですね^^ノシ
>>ちょっと小さなことでも、幸せと感じ愛されてると実感することが、ストレス軽減になるんですね^^
そうそう。
感じることが大事ですね。
そのためには、忙しがってちゃいけませんよね。
余裕をもって愛を感じましょ♪