2010年12月11日

色からバリアフリーを考える

人の心は「色」で動く (知的生きかた文庫)
人の心は「色」で動く (知的生きかた文庫)
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色について、こんな面白い本を読みました。

 

どの話題も面白かったのですが、住まいに関する話題をご紹介しますね。

 

高齢時代-「人間を幸福にする色」とは?

 

年を重ねると、刺激に弱くなるだけではありません。

眼球(水晶体)が濁ってくるために、モノがかすんで見えたり、ぼやけて見えたりするようになります。

これが病的な状態なると白内障と診断されるのですが、80歳以上のほとんどの高齢者が、何らかの形で白内障を発症していると言われています。

 

白内障が進行していくと、風景が黄色や茶色のフィルターを通して見たようになり、微妙な色の違いがわからなくなっていきます。

超高齢者社会に向けて「バリアフリーのまちづくり」が至るところで行われていますが、その基本として、明暗差をはっきりさせたり、彩度の差をつけたりする必要があるのです。

 

たとえば、階段のヘリや道路と歩道の境目には明暗差のある色を使わないと、高齢者は認識できません。

注意を喚起するための文字についても、地の色と文字の色との間で、明度や彩度、色合いを大きく変える必要があります。

 

店づくりでも、おしゃれなデザインをしたつもりでも、薄いベージュに茶色い文字を書いてしまうと、色合の差が少ないため、見えにくくなってしまいます。

とくに、高齢者を対象にした商売をしているなら、そうした配慮も欠かせません。

 

一時、JRにある駅にかかっていた時計がモデルチェンジをして、文字盤が黄緑色で、文字が緑色という不思議な取り合わせの時計が登場したことがあります。

高齢者には見づらいだろうなあと思っていたら、案の定、文句が出たのでしょうか。

1年くらいしたところで、もとの白地に黒文字という時計に戻りました。

 

町だけではありません。

高齢者のいる家庭では、内装にもちょっとした配慮が必要です。

 

たとえば、高齢者は畳のちょっとした角や布団に引っかかってつまずいてしまうことも多くあります。

変な転び方をすると、もともと弱くなっている骨が折れてしまい、そのまま寝たきりなどということになりかねません。

 

家づくりでもバリアフリーを目指すなら、畳のヘリの色やふとんの色などにも、明度や彩度の差をきちんと出すことが重要です。

 

色からバリアフリーを考えたことがなかったので、新鮮でした。

「明度と彩度の差をきちんと出す」ことが、大切なのですね。

 

 

バリアフリー工事をされているビルダーさんは、色のバリアフリーも考えて工事してるのかな??

もしそうでないなら、ぜひ「明度と彩度の差をきちんと出す」ことを念頭に、バリアフリー工事をされてくださいませ。

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この記事へのコメント

1. Posted by 元単身赴任のYH   2010年12月13日 08:30
おはようございます。

白内障になると、そのような見え方になるのですね。知りませんでした。
私自身、目が悪くなって、大きな文字の表示がうれしくなっています。
色にも配慮が必要なのですね。
勉強になりました。

ポチッ
2. Posted by ビルダーナース   2010年12月14日 00:16
>元単身赴任のYHさんへ

私もまだ白内障ではないので、この本で、そういう見え方になることを知りました。
バリアフリーも色んな角度から考えないといけないですね。
自分が見えるから、つい人も同じだと思ってしまうのは、いけないなぁ、、、と反省です。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


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