2010年04月10日

心地いい話ばかりの住宅会社には頼みたくない

心地いい話ばかりの住宅会社には頼みたくない

というアンケート結果の 一部が、ケンプラッツで紹介されていました。

(日経ホームビルダー4月号にも記事が掲載されてます)


工務店に建築を依頼した 建て主

設計事務所に建築を依頼 した建て主

ハウスメーカーに建築を 依頼した建て主


の3パターンで建て主の 本音が紹介されており、そのうち工務店に対するものを転載します


スイッチの位置や、ガスボンベの取り付け場所など、現場監督が勝手に決めた。また、注文した照明器具と違うものが付いていることを指摘したら、「気を利 かせた」という言い訳が。「匠の技」とか、「木のぬくもり」とか心地よいセールストークを口にしていたが、やっていることがまるでウソだと思った。(埼玉、34歳、女性)


引き渡し時の清掃が徹底されていなかった。玄関のタイルが指定と違うサイズだったりしたこともあり信用できない。(北海道、42歳、女性)


修理を依頼していたのに、来てくれなかった。(三重、43歳、男性)


支払った建築費用の割には、細部が雑なつくりに思えた。(神東京、71歳、男性)


提案する間取りのメリットばかり説明して、デメリットを教えてくれなかった。(北海道、29歳、女性)


先月「建て主が住宅会社を信用できないと感じた瞬間」の記事でも紹介したのと、似たような感じの回答ですね。


コミュニケーションのもつれからくる感情のシコリは、お客様の心に及ぼす影響が本当に大きいです。

かかる費用も大きい分、不安も大きいですから、なんらかのネガティブな印象は、どのお客さまも持つでしょう。

というより、ネガティブな捉え方をついしてしまう状況に、お客様は置かれていると言ったほうがいいでしょうか。


家づくりに携わる私たちは、お客様の心がネガティブに振れやすい状態を、受け止めてあげようという姿勢がなにより大事。

その上で、お客様から投げかけられる様々なその意見に、誤魔化したり言いつくろったりせず、真っ向から真摯に答えましょう。


それには、日頃からの人との接し方がモノを言いますね。

普段から誤魔化すクセがついている人は、相手が変わっても同じことをするでしょう。


お客さまにも、そこは冷静に業者側を選定してほしいなぁと思います。

何回も色んな質問を投げかけていけば、相手が嘘や誤魔化すことのない人かどうか、わかってきますから。


個人的に住まいづくりを相談された場合は、私はそうやって見極め方を伝授します。

例えば、同じ質問項目を10社10人に見学会などでじかに聞きにいき、どうやって答えたか一覧にしておく。

それぞれ違う質問を10人に投げかけても見えないことも、同じ質問なら比較的見えてきます。

答えた時の相手の態度もメモしておくとさらに見えやすい。


一生付き合う相手かもしれないのですから、お互いに見極めが必要ですよね。

業者側も、お客さまがデメリットもきちんと受け止められる度量があるか見極めた上で、契約に至ったほうがいいです。


なかには無茶を言うお客さまもけっこういらっしゃいますから・・・・

感情のシコリは業者側だけでなく双方に問題があるかと思いますが、表に出てくるのはこうした意見ばっかりなんですよねぇ。


どういうお客さまと一緒に住まいをてがけたいか、そろそろビルダー・工務店側からももっとはっきり言うべき時期なのかもしれません。


お互いにきちんと「こういう相手と組みたい」と意思表示してから、相手を見極めないと、感情のシコリはなかなか減らないと思います。

お客さまの言うことはなんでも聞かねば・・・というのは、お互いにとって良い結果は招きませんよぉ。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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この記事へのコメント

1. Posted by yk   2010年04月10日 11:52
間取りのメリットばかりで・・・・かぁ・・・

確かにデメリットも出てくる場合がありますよね!!
なるべく心がけて話しているんですが、もっとコミュニケーションを取って、デメリットの部分も話さないとダメですね^^ノシ
2. Posted by 単身赴任のYH   2010年04月10日 15:30
こんにちは。

当初にあるようなことって、結構あるのでしょうか・・・。ザンネンです。
これから我が家は、内装です。いよいよ家らしくなってきました〜。

ポチッ
3. Posted by あぶりしゃけ   2010年04月10日 17:14
多分、ほとんどのお施主様はデメリットを受け止める準備ができていると思いますよ。
むしろ、そこを伝えてくれることを望んでる。
しかも、できるだけ早い段階で。
後からデメリットがポロポロ出てくるからトラブルになるんじゃないでしょうか?

心地よいことしか言わないと、徐々に信用してもらえなくなりますよね。
だって、物事には必ず表と裏があって、表ばかりのモノがないっていうことは誰だってわかってること。

むしろ、ネガティブをポジティブにかえられるような・・・、デメリットをいかに造り手のみなさんと住まい手であるお施主さんで楽しんで克服できるかにかかってるんじゃないかって思います。


ずいぶん前にも、施主ブロガーとしてこんなお話をしたことがあるような・・・?(;´▽`A
4. Posted by ワイズアート山原   2010年04月10日 23:16
僕も家を建てましたが、建ててから「あーすれば良かった」とかって思うところは色々でてきますよね。
建てる前の打ち合わせもあんまり出来なかったので、その辺はチョット悔いが残りますけど。
家は三軒建てて初めて理想の家になるなんて事を聞きましたけど、何か分かる気がします。
実際、三軒も建てれないですが(汗)。
5. Posted by ビルダーナース   2010年04月11日 12:37
>ykさんへ

つい良い面ばかりを強調したくなるし、不安な気持ちにさせるようなことも言いたくないしで、どこまで何を伝えるかって難しいですね。
 
バランスを図りながら、様子を見ながら、お客様に伝えてあげてくださいませ。
6. Posted by ビルダーナース   2010年04月11日 12:40
>単身赴任のYHさんへ

おっ、内装に入ったのですね。
日に日にそこで暮らすイメージも固まってきますよね。
インテリアや小物を揃えるのが楽しみですねぇ。
今度福岡にもIKEAができるんですよね??
IKEAに行くとインテリアのイメージがまた広がるでしょうから、ぜひどうぞ。
7. Posted by ビルダーナース   2010年04月11日 12:47
>あぶりしゃけさんへ

けっこう強烈なお客様も多いんですよぉ。
多かれ少なかれ、ビルだーさんたちも不快な対応や困った出来事に遭遇してます。
それがトラウマで言いたいことを言いにくくなったり、言えなくなったケースもあるくらい。

こういうアンケートはお客様からのしか表に出ないでしょうが、ビルダー側から意見も聞くと、きっとものすごい数が出てくると思います。

業者とお客様、双方にメリット・デメリットを受け止める広い心が必要なんですよね。
片方からのこうしたアンケートはやめて、どうせやるなら両方から意見を聞けばいいのに・・・っていつも感じま〜す。
8. Posted by ビルダーナース   2010年04月11日 12:53
>ワイズアート山原さんへ

こちらのブログにもご訪問ありがとうございます。

あら、山原さんは家造り前の打合わせ前が少なかったのですか。
それはちょっと後悔が残りますねぇ。

なかなか建替えはできないと思いますので、リフォームで心地よい住まいに変化させていってくださいませ。
住まいは自分の成長に合わせて変化させるものですから、これからも大事ですよね。

山原さんなら、自分でなんでもできそうですし・・・
9. Posted by “夢空間”マツダ   2010年04月12日 18:45
確かに。
お客様はポジティブなことより、ネガティブなことの方が印象が強いでしょうね。
うちはお客様とのコミュニケーションを多くとるようにしています。
今回も勉強になりました^^v
10. Posted by ビルダーナース   2010年04月13日 21:57
>"夢空間"マツダさんへ

そうなんですよ、ネガティブなことのほうがどうしても人の心に強く残ります。

だからといってそれを避けてもしょうがない。
なのでちゃんと伝えた上で、どうするかを話し合っていきたいですね。
11. Posted by WAWAWA@ガーデンハーモニー   2010年04月14日 16:47
私も時々、自分の心が浮ついている時に、
「おい!それじゃいけないぞ!!」って、自らを戒めるのですが、
建設のように、金額が大きく受注までに時間がかかる商売は、
受注に至った時点で、ついつい一息ついてしまって、
そこからフェードアウトしがちなのかもしれません。
受注は、ゴールではなくスタート。
会社のトップがその思いを持つだけで、変わる部分はあると思います。


>そろそろビルダー・工務店側からももっとはっきり言うべき時期〜〜

これに関しては、私の基準は常にはっきりしています。

 ,弔り手側とお客様側が、良好なチームワークを築ける。
 △匹鵑瞥イ譴進でも、プラスとマイナスの両面がある。

この2つの事について、ご理解いただけない・・と判断した場合は、お付き合いはしません。
12. Posted by ビルダーナース   2010年04月14日 21:02
>WAWAW@ガーデンハーモニーさんへ

>>受注に至った時点で、ついつい一息ついてしまって、そこからフェードアウトしがちなのかもしれません。

そうそう。
喉元過ぎれば・・・ですね。

WAWAWAさんがご自身でルールを決めてらっしゃるように、これがクリアできなければ断る、と自分で設定することが大事ですよね。
じゃないと、ついつい流されちゃいますから。

それは人生にも言えることだと思いますが、何を得るかと同じくらい、何を捨てるか、を自分なりに決めたほうが楽に進めますよねぇ。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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