2010年02月06日

景気が悪いのだって問題無(モーマンタイ)

最近はニュースを見ても、「どうすれば景気がよくなるか」ばかりの話題でつまらな〜い。

と思っていたら、日下公人さんの本にこんなことが書かれていました。

日下公人が読む日本と世界はこうなる
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日本のGDPは下がっても問題はない

 

使途がない収入は不要だから、日本人はじつは一人当たりのGDPが下がっても問題にしていない。

年金その他が1年に300万円か400万円あって、親が死ねば家がもらえるのであれば、多額の預貯金は、眺めるのが楽しみという美術品と同じである。

そういう人は働かない。

そういう人が知らない間に増えているが、そういう人は大いに遊んでもらいたい。

しっかり遊べば、その遊びが次の時代には後進国に対する輸出になる。

個人としても収入源になる。

現に日本一の収益会社は任天堂で、トヨタではない。

その昔、サラリーマンは家族サービスのドライブでトヨタとホンダを育てたが、その子供たちは室内ゲームで遊んで任天堂を世界企業にした。

 

昔のイギリス人はやたらと一所懸命に働いたが、それはフランスの文化に圧倒されている劣等感があったので、その克服のためであった。

つまり、フランスに追いつけ追い越せというモチベーションがあった。それはまだ発展途上国の心の持ち方である。

 

それに対して日本では、古代のインドや中国から学び、すべてのことをやり終えた王侯貴族の心の持ち方の研究が進んでいた。

日本はたいした王侯貴族はいないが、日本は普及(ディフュージョン)がすごい国なので、普通の庶民までが王侯貴族のまねをした。

といっても、物質的栄耀栄華ではなく、王侯貴族の生活の中の粋をとり入れた。

和歌をつくったり、旅行に出たり、盆栽を愛でたり、風流な生活を送ることを目標にした。

 

そのため日本人は、金がなくても豊かに暮らす伝統を暗黙知として身に着けている。

だから近代が終わって物質的な贅沢追求の時代が終わっても、動揺しないのである。

 

ところが近代に毒された人たちは、これまでの250年間の延長でものごとを見るから、「どうすれば景気がよくなるか」「どうすればGDPが高くなるか」と悩む。

 

経済を国家のレベルから論ずるのは古くからの流行である。

個人のレベルで考えることの必要性が高い時代が到来しているのに、それができない人がまだ紙面や画面を占領しているからマスコミは赤字になった。

 

これまでの延長線上に未来はない、というのは明らかなんですよね。

住宅業界もいいかげん、着工棟数でオタオタ騒ぐのはやめてほしいなぁ、と思います。

家はつくり過ぎていっぱい余ってるんだから、減って当然なんだって。

そういうことしかネタないの? と思われたら、どの業界紙だって購読者が減っちゃうよー。

 

この頃私のブログもアクセスが増えている(ありがたや〜)のですが、こういう内容で増えるということは、巷に多く溢れている業界ニュースじゃつまらないってことかもしれません。

いいんでしょうか、、、、、なんか複雑な心境です。


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この記事へのコメント

1. Posted by 単身赴任のYH   2010年02月06日 09:17
おはようございます。

>お金が無くても豊かな生活

江戸時代の武士を想像しました。「武士は食わねど高楊枝」。
精神的に充実していればお金は少々でいいのかもしれませんね。

読者が増えているのですね。
うれしいです。

ポチッ
2. Posted by yk   2010年02月06日 11:46
確かに住宅着工数は減るのは、分かっていることですよね!!

景気が良くなっても、たぶん減るでしょうね!!
だから何が出来るのか、何をするべきなのか模索中です^^
いつもビルダーナースさんの考えをヒントに、試行錯誤してます^^v

これからも色々話聞かせてくださいね!!
3. Posted by 防犯住宅 柴山   2010年02月06日 17:42
ビルダーナースさん

そうですよね。

景気がよくなると思うから悩みのであって、もう良くなることが無い!

少子化、人口減、成熟期から衰退期へ

中国だって、少子化の影響で30年経てば衰退期に入りますし・・・。


と思えば、底に足をつけて別のことも考えられるのでしょうね。

それよりも、志が低い日本人になっていることの方が心配するべき事でしょう。



4. Posted by ビルダーナース   2010年02月07日 23:31
>単身赴任のYHさんへ

そうですね。
江戸時代の武士みたいな生活もいいかも。
畑があって自分で食べるものを作れれば、お金の収入は少なくてもなんとかなりますものね。

シンプルな暮らしがいいなぁ、と最近しみじみ感じま〜す。
5. Posted by ビルダーナース   2010年02月07日 23:36
>ykさんへ

そうなんです、もう着工は減る一方ですし、それが当然なんですよね。
だからハウスメーカーは大変なんでしょう。
(合成洗剤を作りながら、地球に優しい企業とPRしている会社と同じ類ですね)

地場に頑張るビルダーさんたちは数を追わず、地域の住まいドクターとして役割を果たし、社会に必要とされ続けてくださいネ。
6. Posted by ビルダーナース   2010年02月07日 23:40
>防犯住宅 柴山さんへ

そうそう、景気がよくなる事はもうありません。
どこの国も、経済だけで見ればいずれ衰退期を迎えますよね。

経済という軸だけ偏った状態でモノを見るから、行き詰るのにねぇ。

柴山さんの仰るように、志とか哲学、道徳や文化も経済と同じくらい大事。
ニュースの切り口も、もうちょっとバランスが良いと面白くなりますね。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

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