2009年05月26日

生きざまが住まいかたに現れる

幸いなことに、私には幅広い年齢層の友人がおります。

先日は母と同世代の友人と美術館に行き、のんびりした休日を過ごしてきました。

 

世代が変われば興味の向くことや話題も変わり、同世代の友人と話とは違う悩みや生活感が垣間見え、考えさせられます。

 

例えば家族のこと。


私たち世代はまだ介護は先のことに感じますが、その友人世代にとっては切実な問題だったり。

婚活や子育て話じゃなく、配偶者の退職や健康問題だったり。

年金受給後のライフプランだったり。

 

年齢を重ねる、生活していくとはこういうことなんだなぁと、その話題の違いにしみじみ。。。

 

かねてより、住宅業界の新築偏重や子育て世代向けなどの商品開発に疑問を感じています。

彼女と話をしながら、その疑問がまたふつふつと湧き上がってきました。

 

年齢を重ねるにつれ、どんな悩みが生じてくるのか、人生を長いスパンで捉えることができるなら、子育ての時期だけを考えた住まいを造るわけないですよね。

 

住まいの供給側の人生観が確立されてないから、こんな風になってしまうのでしょうか。

 

これからシニア層の人口は増加する一方だというのに、彼ら向けに様々な住まい方を提案できるだけの人生観を持つ供給者がどれだけいるんだろう。

 

住まいの造り手には、何より豊かな人生観が必要だろうに、それを持ち合わせない人が実は一番多い業界なのかもしれないなぁ。

 

定額給付金やら基準法改正で、お上に対してどーこう言うより、

消費者が住まいに関して何を悩み、不安に感じているか、

それをどうやって自分達が解決できるのか、を考えて実践していかないとね。

 

その前にまず、自分の人生観を確立しなければ!

 

生きて死ぬこと。

 

そしてそれが住まいにどう反映されるのか。

 

生きざまは住まいかたに現れます。

 

自分の人生観も自分でわかってないまま、他人の住まいを手がけるから、チグハグな街並みがあっちこっちにできちゃうんでしょうね。

 

海外の街並みを羨望し真似てはみたものの、その本質である彼らの人生観を推し量らず上っ面だけ真似るから、なんちゃって洋風の街並みができあがる。

 

どうせ真似るなら、彼らの哲学や人生観も真似てほしいものですが・・・

 

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この記事へのコメント

1. Posted by tatsuro   2009年05月26日 12:38
こんにちは
今日も渇!ですね。
作り手側の人生観!なるほどそうです。
忙しさや作り手の勝手な思い込みや変なプライドが邪魔します。けれど哲学や倫理は忘れてはいけませんね。
2. Posted by 単身赴任のYH   2009年05月26日 18:48
こんばんは。

幅広い年齢の友人がいらっしゃるというのは素敵ですね。
物事を見る視野というか視界が広がりますよね。「はっ!」と気づくことも多いんじゃないでしょうか。
私もそうありたいです。

ポチッ
3. Posted by ビルダーナース   2009年05月26日 22:17
>tatsuroさんへ

喝っていうか、思ったことをそのまま書いただけなんですが。。。(汗)

おそらく先進国の中でも、街並みがこんなチグハグなのは、日本くらいでしょう。
それがまかり通ることがアンビリバボーですが、日本では普通なんですよね。

ひとえに、人生観の形勢がないままに教育が終り、社会人になるからかと思います。

もっと哲学が、世の中に必要なのでは・・・
4. Posted by ビルダーナース   2009年05月26日 22:22
>単身赴任のYHさんへ

年齢や性別、国籍をも超えた人間関係作りは、人生に豊かさをもたらしますね。
友人達には、友人でいてくれることに、いつも感謝です。

お陰で「へぇー」の連発の話がたくさん聞けて、地頭も柔らかくなっているかも。。。?

世界は広く、人の頭の中には面白い発想や妄想がいっぱいなことを実感しております。
5. Posted by 桜井一樹(桜井材木)   2009年05月27日 21:16
こんばんは♪
街並みがチグハグっていうのは僕も共感します。

僕は数年前に新婚旅行でイタリアに行ってきたのですが、あの国は建物を解体することをしない国なので(すでに200年住宅を遥かに超えていますw)街並みがそのまま映画の風景みたいでとっても芸術的でした。
日本とは違い時間そのものがゆっくり流れているような雰囲気で、とてもカルチャーショックを受けました。

建物ってその建築に携わる全ての人間にとって「商品」では無く、「作品」でなくてはいけないって最近思います。


あ、ところで話は変わりますが、僕のブログにビルダーナースさんのブログをリンクしてもよろしいでしょうか?
リンク用バナーってありますか?
6. Posted by ビルダーナース   2009年05月27日 22:51
>桜井材木:桜井さんへ

イタリアの街並みも素敵ですよねぇ。
築年数が3、400年なんてのもザラだと聞いています。

欧米には住宅、特にその外観は公的なものだという位置付けがはっきりしています。
だから自分勝手な建物を建てる発想もないし、建てても訴訟を起こされるか、近隣から阻害されるでしょう。

表現が難しいですが、商品とか作品という以上の、その市域に同化する景色になっていくのが住まいなのかもしれません。

作り手の個性を主張し過ぎない、我欲のない心もちで手がけていただきたいです。

リンクを貼って下さるとのこと、ありがとうございます。
手作りの簡単なものはこちらにUPしてます。
テキストリンクでもOKです。
お任せいたします。
http://image.blog.livedoor.jp/rei48711/imgs/b/9/b963b37c.gif

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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