2009年05月12日

富士ハウス破産その後3

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新建ハウジングプラスワンに、弁護士:秋野先生の連載があります。

今月号は「富士ハウス問題に見る取締役責任」という内容でした。

 

この記事に、

 

富士ハウスよりもっとひどいケースもあります。

私も、顧客からの請負代金の支払を「資金調達手段」と勘違いしている工務店経営陣をたくさん見てきました。

 

とのくだりがあったので、びっくり。

どうして着工もしてないのに、代金を請求できるんだろう、よくできるなぁと思ったら・・・・

 

それは秋野先生の言うように、代金請求=資金調達と勘違いしながら、それが当たり前と思っていたら、そりゃあやるわけだ。

 

住団連はこれをうけて、

住宅の請負契約を締結される個人の注文者の皆様へ

というメッセージで、出来高払いの徹底を図る旨と、支払回数・時期とその割合の例を挙げています。

 

3回の場合:契約時2、上棟時(中間時)5、完成時3

4回の場合:契約時1、着工時3、上棟時3、完成時3
        契約時1、着工時3、中間時4、完成時2

5回の場合:契約時1、着工時2、上棟時3、内装着手時2、完成時2

 

こういうことは、自社のホームページやブログにも告知しておくといいですね。

 

住団連が告知しているように、請負代金については一般的にこのような出来高払いでお願いします。

弊社はこのうち、「契約時1、着工時3、中間時4、完成時2」の4回に分けてご請求させていただいております。

 

みたいに、支払い方法について説明文を入れておきましょう。(絵や図を用いて説明するならもっとGOOD

 

住宅ローンを借りられるよう必死にアドバイスはしても、借りられれば安心し、その支払い方法までは丁寧に説明しない。

 

こういうことが工務店・ビルダー側に多いから、お客さまも標準的な支払回数・時期について知らない人が多いのかもしれません。

 

出来高払いが普通であることをもっと多くのお客さまに、一般的に知ってもらうための働きかけを、私たちはしないといけませんよね。

 

出来高払いに対する認知度をあげることで、二度と富士ハウス問題のようなことを起こさないよう、少しでも尽力しましょう。

 

それが、この問題を他人事とは捉えずに、自分にできる業界への自浄のための行動になりますから。

 

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この記事へのコメント

1. Posted by tatsuro   2009年05月12日 22:23
こんばんは
そうですね。お支払い頂く方法も大事ですね。ほぼ全額を契約時に頂くのはやはり非常識ですよね。
4回のお支払いで契約・着工1/4、上棟1/4、木工事完了1/4、完成1/4ずつというのはどうでしょうか。
2. Posted by ビルダーナース   2009年05月13日 00:45
>tatsuroさんへ

着工前に全額請求なんて有得ないですよねぇ。

tatsuroさんお考えの支払回数でOKじゃないでしょうか。
HPにもぜひそうやって表示されてください。

業界で問題が起れば、法律などで締め付けが厳しくなっていき、誰にとってもいいことありません。

締め付けられたくないなら、二度と問題を起こさないよう、業界みんなでなんとかしないと。
3. Posted by 富士ハウス被害者sk   2009年05月14日 22:20
弁護団は、住宅完成保証制度への加入義務付けを要請をするようです(リンク参照)が、これも締め付けなんですかね?
4. Posted by ビルダーナース   2009年05月14日 23:44
>富士ハウス被害者skさんへ

はい、こういうのも締め付けだと思います。

住宅事業は小売と違い、住む人の安全や資産形成を担う、責任の思い仕事です。
経営者が自分の財を成す為にやる商売では、そもそもないと思います。
利益がなければ存続できませんから、もちろん利益は必要ですが、やみくもに儲けたい人が就くべき仕事じゃありません。

健全に事業を存続させ、それを地域や社会の貢献につなげる仕事のはず。
そういう心持ちがない会社が増えれば、このように被害者は増え、それによる締め付けも当然きつくなります。

規模の拡大よりも、継続を重視するのが当たり前の仕事でもあるでしょう。
そうであれば、大手であることを単純に喜び、それを売り文句にしないような・・・

だからこそ住宅業界に限れば、大手=安全という図式は、本来成り立ちにくい。
それより50年後のあなたなの住まいを守るために、などの姿勢が相応しいです。

自分の命よりも長い住まいの寿命を考えられる、品性のある経営者が増えてほしいです。

そして二度とこのような問題が起きないよう、私にできることで尽力してまいります。
5. Posted by gonsuke   2009年05月15日 10:52
うちは、契約1、着工3、上棟3、完成引渡で3ですね。
基本はそうですが、要はお客様とどれだけコミュニケーションが出来ているかです。
先に払っておくなんて言われることもありますが、嬉しいけどお断りしますね。。。普通は。
6. Posted by ビルダーナース   2009年05月16日 00:13
>gonsukeさんへ

先に払う、そう申し出てくれるお客さまもいらっしゃますね。
嬉しいけれど、それはお互いのためには良くないですねぇ。

gonsukeさんも支払方法について、ぜひHPにメッセージを掲載してください。
一般的認知度を上げていきましょう。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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