2006年07月25日

相も変わらず

急激に高齢化が進み、人口層が未曾有のいびつさになってきているにも関わらず、相変わらず「うちは団塊ジュニアがターゲット」だと言うビルダーさんが多いですね。
このトレンドもあと数年で終わるからと、それを煽る業界誌の記事もあります。
ビルダーさんにも団塊ジュニアに拘る理由を尋ねると「うちはローコストだからさ」「人が多いのだからやっぱりここを狙わないと」など、よくわからない理由を並べます。
しまいには「そいう風潮だから」との結論になるんですよね。

その場合私は、住宅業界で年代によるターゲティングは成立しないと思いますと話します。
小売などの短命商品にはその手法は有効でしょう。
でも100年住宅とか、一生のお付き合いをと謳っていたら矛盾が生じますよね。
100年という長い期間で考えたら、家を建てるときが30代や40代でも、世代交代を経て100年の間に全ての世代を網羅するはずです。
なのに始めに団塊ジュニアを強調したら、50、60年後をどう捉えているのか疑問に感じませんか?

建てる時にたまたま小さいお子さんのいる世代なら、何十年後かの変更を見越して間取りをそのようにして設計すればいいのではないでしょうか。
団塊ジュニア層が、シニア層が、なんて世代別のイメージをビルダー側が捉えてそれを押し付けつけるようなことは、お客様も良い気持ちはしないでしょう。
住宅業界で世代を強調すればするほど、まるで今が全てで、100年後なんて考えてないように見えませんか??

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今日は新月です。以前紹介しましたが、新月の日に願い事を書くと叶いやすいですよ。書くだけですから、やってみてくださいね。


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この記事へのコメント

1. Posted by mami   2006年07月25日 11:32
こないだネットニュースで「武蔵小杉戦争」という言葉を初めて知りました。
何でも、第二次ベビーブーマー(団塊ジュニア?)層が、住居購入を考える年代になってきたので、それをターゲットにしたマンションの販売競争が激化してるんだとか。。。
入居者全員が同じ年代で、同じような家族構成で同じような間取りで・・・って何だか気持ち悪いし、今はよくても10年後、20年後のことを考えて設計したり販売したりしてるとはとても思えません。
住居購入って簡単に出来ないし、簡単にしちゃいけないと個人的には思います。
ナースさんもおっしゃるように「年代」で括ってターゲットにする発想は、いろんな意味で安易すぎる気がしますね。
2. Posted by smooth@マインドマップで読書感想文   2006年07月25日 17:13
ビルダーナースさん、こんにちは!

最後の最後まで来て、衝撃の事実が(汗)!

もう朝っぱらにしょうもない記事、書いちゃってるんですが。

(。´Д⊂) ウワァァァン!!

しかも明日の記事ではバンジーの全容が(汗)。
3. Posted by ビルダーナース   2006年07月25日 22:54
>mamiさんへ

>「年代」で括ってターゲットにする発想は、いろんな意味で安易すぎる気がしますね

そうなんです。長い期間で物事を捉える視点が抜けてますよね。今売れれば良いという目先の利益を追うことが、やがて自分の首を絞めることになると思っていない方々の発想だと思います。行く末恐ろしい・・・

>smoothさんへ

明日のバンジー全容解明が楽しみです。
願い事もぜひ書いてくださーい。
これは手書きでね。
4. Posted by コヤジ   2006年07月25日 23:13
私は住宅のような経済への影響を持つ大きな商品は、日本とか地域への影響を基準に考えなくてはいけないと思います。
ビルダーナースさんがおっしゃるとおりで、ターゲットありきではなく、社会をどうやって作っていくか?という使命で活動されるほうがいいのではないでしょうか。その方がおもしろいですしね。
これからの日本の文化をつくるのは自分達だ!くらいの気概でやっていただきたいものです。もちろん環境との共存が大前提ですが。
5. Posted by Kiki   2006年07月26日 01:13
>住宅業界で年代によるターゲティング

という考えがあったことに驚きました。
言われてみれば確かに、だからその時々、似通ったマンションが多いのか、と腑に落ちました。

団塊ジュニアだからこそ、人と同じもので納得しないような気もするのですが、(素人考えですみません)いろいろとあるのですね。
6. Posted by ビルダーナース   2006年07月26日 15:04
>コヤジさんへ

>日本とか地域への影響を基準に考えなくてはいけない

そうなんです。その筈ですよね。
でも実際は耐用年数の短い商品と同等のマーケティングと同じ発想で捉える方が多のが悲しいです。
だから構造偽装みたいなことになっていくのだろうと思います。「日本の文化をつくるのは自分達だ!」という気概がほしいですよね。現場が変わらないなら消費者意識から変えていくしかないのかもしれません。。。

>kikiさんへ

>似通ったマンションが多い

そうなのです。多摩ニュータウンの二の舞になりそうです。あれだけ30年後の姿が報道されているのにまだ懲りないなんて。。。
ましてやいつ頃の流行りかわかってしまう建物なんて建てる価値があるのか?
これとっても疑問です。建物に流行りは持ち込まない方がいいと思います。その代わりインテリアで流行を追えばいいのに・・・
7. Posted by smooth@マインドマップで読書感想文   2006年07月26日 19:25
ビルダーナースさん、こんばんは。

>これは手書きでね。

そそそんな今さら。

(。´Д⊂) ウワァァァン!!

なお、トランポリンですが、普通のトランポリンで、周りにクッション持った人が待機していてくれれば(笑)、伸身で宙返りできます。

あのバンジーの場合、回ったら止まらなさそうなので止めましたが(笑)。

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ビルダーナースです
アラフォー女子。
A型。かに座。7月11日生まれ。
千葉市花見川区育ち。千葉→東京→千葉→名古屋→広島と移動し、現在は広島市在住。双子の片割れ(兄)がいます。

趣味は家事、映画、読書、散歩、人間観察。


技術屋で建築家の社長と2人で地場ビルダーを立ち上げた経験あり。


立ち上げ当初は業績も順調でしたが、3年目に大きな壁にぶつかりました。

この時、技術力やデザイン力だけではなく、PRやマーケティングを真剣に考えるようになりました。そこで主にHPで集客するスベを身に着け、金なし、地縁なし、営業マンなしで、なんとか受注できるようになりました。


得意なことは集客デザイン。そのためのHP制作やチラシ・カタログ・パンフレットの企画、制作・マーケティング施策の企画。コーチングを通してその施策を継続できるようサポートすること。


現在は工務店・ビルダー・職人・設計士さんのコンサルティングやコーチング、執筆活動などを通じて地場でがんばる方々を実務面とスピリチュアルな面から支援しています。


テクニックやスキルも大事ですが、心のあり方も大きく経営には影響します。


どうやって心を整えていけば良いかも、コーチングなどではお話させてもらうことが増えました。




人口減少、空き家の増加、職人不足などなど業界を取り巻く環境は明るくはありません。

だからこそ、スピリチュアルな視点でのサポートを通じ、心のあり方が自分を取り巻く環境を変えていけることを、一人でも多くの方に体感いただきたいなと思います。


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